小学校から英語教育が導入されるようになり、どんどん早まる英語教育。最近では英語を活用した受験についてもご相談いただくことが増えています。
その中でも今回は、2021年にインターナショナルコースを設立した江戸川女子中学校をご紹介。英語筆記試験・面接試験のみでインターナショナルコースに入学できる英語特化型入試がありますのでぜひご確認ください！
江戸川女子中学校・高等学校の概要
1931年に創立された東京都江戸川区(最寄り駅JR小岩駅)にある中高一貫校の私立女子校です。高校からの外部入学も可能な併設混合型。2021年からインターナショナルコースもスタートするなど英語教育に力を入れている学校になります。
江戸川女子中学校・高等学校の基本情報
学校属性：私立女子校 中学校・高等学校
教育目標：『自立できる人』の育成
生徒数(中学校)：各学年140~160名前後
共学/別学：別学
学期：2学期制
学費：月額50,000円(一般コースの場合。別途入学金・タブレットPC代など発生)
帰国子女の受入：有
国内大学進学実績：東京大学、一橋大学、筑波大学、千葉大学、早稲田、慶應、上智、GMARCHなど
江戸川女子中学校インターナショナルコースの特徴
江戸川女子中学校のインターナショナルスクールでは、副担任はネイティブの教員、英語の授業は少人数制です。中学校では英検2級以上の英語力を持つ生徒(アドバンスト)と英検3級/準2級レベルの英語力を持つ生徒で分かれて英語の授業は行われます。また、第二外国語として中学2年生からは中国語を学ぶこともできます。
マレーシア(中学3年)・オーストラリア(高校1年/2年)へのオリジナルの海外研修プログラム(短期)も用意されている他、ニュージーランド・オーストラリアへの1年間の留学プログラムではホームステイをしながら現地高校に通うことが可能。留学期間中の取得単位は江戸川女子の単位として認定されるようになっています。
インターナショナルコースの入試概要
インターナショナルコースへの一般入試試験内容は下記になります。帰国生入試についての詳細は公式HPからご確認ください。(＊帰国生入試受験の条件は「海外に１年以上在住し、帰国後３年以内の者」です)。
一般英語特化型入試
- 英語筆記（英語検定2級レベル）：Reading , Grammar&Vocabulary(50分100点)・Listening＆Writing(50分100点)
- 面接（受験生のみ10分程度）： 簡単な自己紹介(日本語または英語)、志望理由、海外での経験や江戸川女子に入学しての抱負、将来の夢などについて英語で質問
合格か不合格かは英語筆記試験200点満点中65％前後が取れていることと、面接も参考にした上で総合的に判断されるとのことです。英語特化型入試の英語筆記試験、サンプル問題はこちら。
AO入試・その他の一般入試
AO入試・一般4科入試・一般2科入試でインターナショナルコースを希望する場合、英検3級以上の取得者は、合格後に国際コースまたは一般コースを選択することが可能です。英検3級以上を取得していない場合でも、英語チャレンジテスト（2月下旬）を受験し、合格した場合は国際コースに入学することができます。
また、中学2年生以降でも英検や定期試験の基準を満たせば国際コースに入ることが可能。英検の基準は2年進級時に英検3級・3年進級時に英検準 2級・4年進級時に英検2級を取得していることです。
英語を強みにした中学受験
キャタルでは英語を活かした中学受験のサポートを行っています。2022年に江戸川女子中学校インターナショナルコースを合格したキャタル生は、キャタルで英語ライティング試験の対策と英語面接の対策を行っていました。その他にも英語が活用できる中学入試の受験合格実績としては三田国際学園中学校、かえつ有明中学校、開智日本橋学園中学、広尾学園小石川中学校、洗足学園中学がございます。
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