CEFR

富士見丘中学高等学校-コース別のカリキュラムでグローバルな人材を育てる

富士見丘中学高等学校-コース別のカリキュラムでグローバルな人材を育てる

富士見丘中学高等学校ウェブサイトhttps://www.fujimigaoka.ac.jp/より

スーパーグローバルハイスクール(SGH)にも認定されている富士見丘中学高等学校。今回は富士見丘中学高等学校が「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能を徹底的に鍛えていることや、より密度の濃い英語学習ができる選べるコース制度、グローバルな人材を育てる、充実した国際交流・海外留学制度など入学受験に役立つ情報を解説していきます。

富士見丘中学高等学校ってどんな学校?

富士見丘中学高等学校は東京都渋谷区に位置し、京王線・笹塚駅から徒歩5分の所にある女子校です。設立は1940年で、2015年から文部科学省指定のスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定されています。

スーパーグローバルハイスクール(SGH)とは?

高等学校等におけるグローバル・リーダー育成に資する教育を通して、生徒の社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身に付け、もって、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図ることを目的としています。
スーパーグローバルハイスクールの高等学校等は、目指すべきグローバル人物像を設定し、国際化を進める国内外の大学を中心に、企業、国際機関等と連携を図り、グローバルな社会課題、ビジネス課題をテーマに横断的・総合的な学習、探究的な学習を行います。
学習活動において、課題研究のテーマに関する国内外のフィールドワークを実施し、高校生自身の目で見聞を広げ、挑戦することが求められます。
指定されている学校の目指すべき人物像や具体的な課題の設定、学習内容は、地域や学校の特性を生かしたものとなっております。

引用元:https://www.sghc.jp/

中学入試の募集人数は、「一般」もしくは「英語特別コース」を対象に50名、「グローバル・アスリートコース」を対象に15名、その他にもWILL入試、適性検査型思考力入試での募集も行っています。高校入試の募集人数は、一般入試を対象として「アドバンストコース A・B」80名・「グローバルコース」80名、推薦入試を対象として「アドバンストコースA・Bあるいはグローバルコース」合わせて40名を募集しています(2020年度)。

富士見丘中学高等学校の基本情報

2015年 スーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定

学校属性:私立 中学校・普通科高等学校
校訓:「グローバル・コンピテンシーを育てる」
教育体制:併設型中高一貫校
生徒数:中学校:106名、高等学校:278名(2019年2月時点)
共学/別学:男女別学(女子校)
学期:2学期制
学費:98万4000円(高校初年度)
帰国子女の受入:有
国内大学進学実績:慶應義塾、立教、上智、青山学院、中央など(2019年度)
海外大学進学実績:ロンドン大学キングスカレッジ、クイーンズランド大学など(2019年度)

富士見丘中学高等学校の特徴

「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能を鍛え、総合的な英語力の向上を目指す

富士見丘中学高等学校では英語の授業内で「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能を徹底的に鍛え、誰もが自信を持って英語を発信できる力を身に着ける英語教育に取り組んでいます。

富士見丘中学高等学校では、中学時の一般、グローバル・アスリートコース、高校時のグローバルコース、アドバンストコースAでは英語4技能試験であるGTEC・TEAP試験に挑戦します。
特にTEAP試験はそのスコアを入試に利用する大学が日本で増えている技能試験のひとつ。
大学入試にも直結する4技能試験に挑戦することで、日頃の授業における英語の習熟度を測ることができます。

 密度の濃い英語学習ができる選べるコース制度

中学・高校それぞれに英語教育に特化したコースが設けられています。特に中学時の英語特別コースでは、ネイティブ教員による英語の授業が週に最大7時間行われ、英語力をさらに伸ばしていけるプログラムが用意されています。

高校時のアドバンストコースBでもネイティブ教員によるオールイングリッシュでの英語の授業が週6時間行われます。オールイングリッシュの授業で実践的な英語力を身に着けられる他にも、TOEFL、IELTSといった英語技能試験への対策を授業内だけで準備することができます。

ネイティブの教員が週6時間の取り出し授業を実施

中学時の英語特別コースを対象に、高い英語力を持つ生徒に対してネイティブ教員による少人数での取り出し授業を行っています。取り出し授業は、生徒の英語能力に合わせて学習を進めるのに効果的です。
授業は向上を目指す英語技能別に「Integrated A」と「Integrated B」に分け、Aではリスニングとスピーキング、Bではリーディングとライティングを中心に、少人数だからこそできるハイレベルな授業でそれぞれの英語技能を徹底的に鍛え上げていきます。

IntegratedA/Bは、高校時の高校アドバンストコースBにおける授業へと繋がり、高校では英語書籍のリーディングをはじめ、プレゼンテーションやエッセイの作成など、より実践的な英語力を鍛えるためのステップアップしたカリキュラムを実施しています。

グローバルな人材を育てる、充実した国際交流・海外留学制度

富士見丘中学高等学校では「グローバル・コンピテンシーの育成」を目的とした、国際交流・留学制度も充実しています。
修学旅行として中学3年次ではオーストラリア、高校2年次ではアメリカ西海岸カリフォルニア州ロサンゼルスに訪問。修学旅行のメインプログラムとして、それぞれの現地の姉妹校に訪問して現地の生徒と共に授業に参加したり、お互いの国の文化を共有したりする交歓行事があることもポイントですね。

留学制度については、中学時から希望制の短期・長期留学プログラムが設けられています。短期留学では、長期休暇期間にイギリスのチェルトラムに3週間ホームステイをして、現地での語学研修やアクティビティや国際交流を通して使える英語力が養われます。

長期留学プログラムは、イギリス、オーストラリア、カナダの姉妹校への3~6ヶ月の留学制度が設けられていて、期間中はホームステイをしながら現地生徒と学校に通います。帰国後のフォロー体制も充実しており、海外大学への進学を目指す生徒に対してもしっかりとサポートできる体制が整っていますね。

大学入試に直結する試験に対応した授業体系

中学英語特別コースの生徒を対象に、中学1年生の段階からTOEFL 模試の受験を開始します。

このような英語技能試験に特化したカリキュラムの中で試験に対する対応力を徹底的に鍛え、中学卒業時には一般、グローバル・アスリートコースの生徒がCEFR A2レベル(英検準二級相当)、英語特別コースの生徒はCEFR B1 ~ B2レベル(英検二級~準一級相当)に到達すること目標としています。

CEFRとは?

CEFRとは(Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment)の略であり、英語に限らず、外国語によるコミュニケーション能力を言語の枠を超えて統一した基準で測るための国際的な指標です。英検やTOEFLなど、さまざまな検定試験のスコアを1つの基準で比較できるので、近年は日本でも主に高校や大学における英語教育の指標として使われるようになってきています。

また、高校時のアドバンストコースBの生徒を対象に、TOEFL・IELTS試験の対策を行うアカデミック・イングリッシュの授業が設けられています。さらに、TOEFL対策のeラーニングも高1から授業内で対策を行い、習熟度測定のために高1から毎年、TOEFL iBTまたはIELTSを受験。このようなカリキュラムを通して、高校卒業時にはCEFR C1レベル以上(英検1級以上相当)の英語力を目標としています。

富士見丘中学高等学校のまとめ

富士見丘中学高等学校の英語教育は、生徒の英語技能に沿ったコース別のカリキュラムが設けられているのが特徴。全てのカリキュラムのカリキュラムで共通して「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能を徹底的に鍛え上げ、充実した国際交流の機会を通して、グローバルな人材として活躍できる実践的な英語力を育てていきます。大学入試に直結した試験対策も授業の中で行い、中学高校卒業時には英語の技能試験にも対応できる高い英語力を身に着けることができます。

八雲学園中学校高等学校-実践的な英語教育でグローバル人材を育成

八雲学園中学校高等学校-実践的な英語教育でグローバル人材を育成

ウェブサイトhttp://www.yakumo.ac.jp/より

実践的な英語教育でグローバル人材を育成することで有名な八雲学園中学校高等学校。今回は八雲学園中学校高等学校の徹底した基礎教育とカリキュラム別でのオールイングリッシュ授業、数多く行われる英語行事等を解説しながら、いかにして「英語の八雲」と呼ばれるようになったかを紹介していきます。

八雲学園中学校高等学校ってどんな学校?

八雲学園中学校・高等学校は、創立が1938年、東京都目黒区八雲にある共学の中高一貫校です。

東急東横線・都立大学駅からは徒歩7分、駒沢オリンピック公園が近くにあり、豊かな自然に恵まれた環境にあります。
現在は英語行事や海外研修を採り入れた実践的な英語教育で、大学受験はもちろん、生きた英語を学べる「英語の八雲」としての確固たる評価を得ています。

高校入試の募集人数は、推薦入試が女子のみ10名、一般入試は女子のみ40名(ともに特進コース・進学コース共通)となっていますので、かなり狭き門だということがこの情報からも見てとれます。

八雲学園中学校高等学校の基本情報

学校属性:私立 中学校・普通科高校
校訓:「生命主義」「健康主義」
教育体制:中高一貫校(併設型)
生徒数:中学校:男子96名・女子261名、高等学校:女子316名(2019年4月現在)
共学/別学:共学(2018年度より)
学期:2学期制
学費:104万8,400円(高校初年度)
教員数:52名(2018年度)
帰国子女の受入:有
国内大学進学実績:明治大学、日本大学、明治学院大学など(2019年度)
海外大学進学実績:Tennessee Technological University(2019年度)

八雲学園中学校高等学校の特徴

密度の濃い英語教育を6年間行い、グローバルな人材育成に取り組む

八雲学園では密度の濃い英語教育を6年間行い、グローバルな人材育成に取り組んでいます。特に、英語学習には中学時には1年で週に9時間、2年・3年では10時間と、数学・国語の約2倍の授業時間数を確保。そのうちの3時間はオールイングリッシュの授業であり、さらに英検・TOEFL対策の授業も週に1時間行われています。

また、毎日の「Today’s Words」の実施により、中学3年生までに1,800語の語彙習得を目標としています。八雲学園の英語漬けのカリキュラムは、中学の段階で英語によるコミュニケーションの基礎固めを確実にする狙いのもと行われています。

そして、高校に進むとさらに学習の質がUPします。中学で身につけた基礎力を土台に、世界で起こる多種多様なトピックについて、相手と意見交換できる英語力の習得を目指します。

通常の英語授業に加えて、1年時には3か月間のカリフォルニアサンタバーバラでの留学プログラムを希望者に提供。プログラムには留学の前後に3か月の事前事後学習がついており、英語力の飛躍的な向上が見込める「9か月留学」として有名です。

さらに、3年生向けの特別授業では、留学生と八雲学園生徒による、それぞれの国の文化に関するプレゼンテーションによる交流が行われています。

こうした徹底した英語教育環境こそが、「英語の八雲」たる所以なのです。

海外大学への進学も視野に入れ、CEFRのC1レベルを目指す

八雲学園では、各学年においてCEFR(Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment)を用いて英語学習における到達目標レベルを具体的に設定して、生徒の学習意欲を高めることに成功しています。

CEFRとは?

CEFRとは、英語に限らず、外国語によるコミュニケーション能力を言語の枠を超えて統一した基準で測るための国際的な指標です。英検やTOEFLなど、さまざまな検定試験のスコアを1つの基準で比較できるので、近年は日本でも主に高校や大学における英語教育の指標として使われるようになってきています。

引用元:https://cambridgecentre.jp/exams/cefr/

中学では、3年時に姉妹校で英語によるプレゼンテーションなどを含む2週間のアメリカ海外研修を実施。実践的な英語学習の機会を多く設けることによって、語彙力や文法、正しい発音など英語の基礎的な知識だけでなく、さまざまな場面に応じた表現やコミュニケーション方法を学び、中学修了の段階でCEFR A2レベル(英検準2級/TOEFL Junior655-725)に到達することを目標に掲げています。

そして、高校の3年間では、複数のALT(外国語指導助手)の授業により中学時に身につけたコミュニケーション力に磨きをかけるだけでなく、読解力や英語でさまざまな文章を書く能力を身につけるカリキュラムが組まれている。八雲学園の英語授業は、国内の大学だけでなく海外大学への進学も視野に入れたものであり、卒業の段階で「熟達した言語使用者」の上位グレードであるC1レベル(英検1級/TOEFL iBT95-120)に達することを目指しています。

英語力を向上させる英語行事を実施する

八雲学園の実践的な英語教育の象徴ともいえるのが、数々の英語行事の実施ですね。

中学では、英語祭における英語朗読劇や英語劇、スピーチコンテストがあらかじめカリキュラムに組まれています。また、過去には高校でも英語で何かを演じたい、表現したいという高校生有志が、ミュージカルへの挑戦を校長に直談判し、実現させたこともあったといいます。生徒の自発的な取り組みを尊重する学校側の懐の広さも八雲学園の特徴であると言えるでしょう。

その他にも、英語で質問しながら校内を回って謎を解いたり、英語でレシピを考えたりする英語体験教室、外国の方を招いて少人数で英会話やゲームを楽しみつつ文化を学ぶイベントであるイングリッシュ・ファンフェアー、さらにはエール大学の女性コーラスとの国際音楽交流など、多彩で魅力的な英語行事実施の実績があります。

高校では、中学3年間で学んだことを基盤に大学受験に対応できる力を養う

八雲学園のカリキュラムでは、英語特有の論理展開や表現方法を学ぶことで、英語の読む・書く・聞く・話すという4技能の総合的な向上を図る学習内容になっています。

英語祭をはじめとする英語行事の主役はどちらかというと中学生であり、中学の段階でさまざまな取り組みを通して伸びやかに英語の基礎力を身につけさせようという八雲学園の意図が感じられますね。
一方、高校では中学3年間で学んだことを基盤に大学受験に対応できる力を養っていくことに重点が置かれています。
具体的には、中学で学んだ文法の総復習から始まり、英語による意見交換を通して情報を的確に聴き取る力を身につけ、理解した内容をもとに自分の考えを伝える英語力を身につけることを目指しています。

CEFR C1レベル到達を念頭に置いたこのようなカリキュラムをしっかりと消化できれば、英語力に関しては、日本の大学受験はもとより、海外の有名大学進学を視野に入れることも不可能ではありません。長期的な視点に立ったメリハリのあるカリキュラムを組むことができるのも、中高一貫校ならではの特色といえるでしょう。

帰国生・英語力の高い生徒には、英語力に応じてオールイングリッシュの授業を行う

八雲学園は帰国生入試も行っていますが、帰国生に限らず英語力の高い生徒には、その英語力に応じてオールイングリッシュの授業を行っています。
クラス編成はフレキシブルで、「帰国生だから」「英検何級だから」といった枠を設定するのではなく、生徒の英語力をみてクラスを判断し、対象者が1名だけであっても教育的効果が高いと認められればオールイングリッシュの授業を提供されているとのこと。

八雲学園中学校高等学校のまとめ

八雲学園の英語教育は、まさにグローバル人材の育成という意図を感じますね。カリキュラにはさまざまな英語行事や留学システムなど、実践的なプログラムが用意され、高い意欲があれば海外のどこに出ていっても困らないレベルの英語力を身につけることが可能でしょう。

ただ、それ以上に八雲学園が重きを置いていることは、英語を学ぶことだけでなく、自国の文化を大切にすることで自分らしさを理解し、そのうえで相手をリスペクトして相手の身になって考える姿勢を身につけること。多様な文化・価値観を尊重できる人間こそが、グローバル社会で求められる人材であるという確固たる信念が、八雲学園の実践的な英語教育の根底には流れています。

英検?TOEFL?小中学生が今やるべき勉強は? 大学入試に必要となる民間試験について考える

2018年3月、大学入試センター試験に替わる新しい共通テストの英語について、4技能をバランスよく評価するために活用する民間の資格試験・検定試験を、TOEFL、TEAP、TEAP CBT、GTEC、英検、TOEIC、IELTS、ケンブリッジ英語検定の8種類にすると大学入試センターが発表しました。

これについて、英語塾キャタルの三石郷史代表が、現状と問題点、今やるべきことを明確に答えていきます。


教育スクールビジネス研究所の小林正弥氏(左)と英語塾キャタルスタッフで海外歴14年のバイリンガルの笹原瑚都さん(右)がリスナー代表として質問をし、三石代表(中央)がそれに答える形で収録が行われた

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佼成学園女子中学高等学校-英語の佼成と呼ばれる英語環境とは?

佼成学園女子中学高等学校-英語の佼成と呼ばれる英語環境とは?

佼成学園女子中学高等学校ではよりグローバルな教育を目指し、「課題研究」「国際文化学習」「SGH認定校」「イマージョンプログラム」「海外研修プログラム」「英検まつり」「特設英語」など英語力を伸ばすことに重点を置きつつ、広い視野と価値観を養うグローバル教育が盛んに行われ、着実に成果を出しています。豊富な英語学習環境により世界で使える英語力を目指す佼成学園女子とは?その魅力に迫ります。

佼成学園女子中学高等学校の概要

佼成学園女子中学高等学校は東京都世田谷区に位置し、京王線・千歳烏山駅から徒歩6分のところにあります。 1907年に設立され現在は英語教育に重点を置いており、充実した独自のカリキュラムと留学体制が整っているのが特徴です。文部科学省より2014に「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」の認定を受け、以降は英語教育のみに留まらずグローバル教育に力を入れています。

スーパーグローバルハイスクール(SGH)とは?

高等学校等におけるグローバル・リーダー育成に資する教育を通して、生徒の社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身に付け、もって、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図ることを目的としています。
スーパーグローバルハイスクールの高等学校等は、目指すべきグローバル人物像を設定し、国際化を進める国内外の大学を中心に、企業、国際機関等と連携を図り、グローバルな社会課題、ビジネス課題をテーマに横断的・総合的な学習、探究的な学習を行います。
学習活動において、課題研究のテーマに関する国内外のフィールドワークを実施し、高校生自身の目で見聞を広げ、挑戦することが求められます。
指定されている学校の目指すべき人物像や具体的な課題の設定、学習内容は、地域や学校の特性を生かしたものとなっております。

引用元:https://www.sghc.jp/

高校入試の募集人数は、「特進文理コース」50名(文理クラス30名、メディカルクラス10名、スーパーグローバルクラス10名)、「特進留学コース」20名、「進学コース」50名で、一般入試と推薦入試を実施しています。

基本情報

★スーパーグローバルハイスクール(SGH)認定校

学校属性:私立・普通科高校
校訓:「行学の二道を励み候べし。行学絶えなば佛法はあるべからず。」
系列校:佼成学園幼稚園、佼成学園中学校・高等学校(男子校)
教育体制:中高一貫校(併設混合型)
生徒数:高等学校511名(2019年4月現在)
共学/別学:別学
学期:3学期制
学費:91万6800円(高校初年度)
学生/教員比:
帰国子女の受入:有
国内大学進学実績:日本女子大学、中央大学、東京外国語大学など(2019年)
海外大学進学実績:University of London(SOAS)、Temple Universityなど(2019年)

学校の特徴

「SGH認定校」ならではのバラエティに富んだ取り組み

佼成学園女子中学高等学校ではよりグローバルな教育を目指し、「課題研究」「国際文化学習」などバラエティに富んだ独自の取り組みを展開しています。現在、国内外で続々と大きな賞を獲得しているのは、これらの取り組みが実を結んだ証左でもあります。

平成29年11月、パシフィコ横浜にて開催された「2017年度スーパーグローバルハイスクール(SGH)全国高校生フォーラム」にて、佼成学園女子中学高等学校からはスーパーグローバルクラスのペアが参加し、全133校の中から最優秀校に授与される文部科学大臣賞を受賞しました。その後国内大会優勝の副賞としてシンガポールで行われた「Global Link Singapore(グローバルリンク・シンガポール)」への出場権も獲得し、ポスターセッション(社会課題)部門準優勝という素晴らしい結果を修めています。

国際理解を深めるための「イマージョンプログラム」

佼成学園女子中学高等学校では、音楽・美術といった実技科目の授業を英語圏出身のネイティヴ教員が英語で進めます。英語以外の教科の授業を英語で行うこの手法は「イマージョンプログラム」と呼ばれ、英語に対する親近感を得るとともに、さまざまな国の文化・習慣に対する理解を深める目的から注目されている言語学習方法のひとつです。

例えば美術の授業では、「美術を学ぶと同時に英語を学ぶ」環境を作り出し、生徒が英語の授業中に習った言葉をよりリラックスした状態で自然に使えるよう工夫がなされています。生徒は自然な形で英語を学ぶことができ、ネイティヴ教員が英語で指導をすることで英語に対する自信をつけていくことも期待できます。戸惑いながら英語に触れ、状況判断的に英語を理解していくことで間違いを恐れなくなり、より実践的な英語力を身につけることができます。

豊富な「海外研修プログラム」により世界で使える英語力を目指す

世界中で英語を学ぶ環境が整っているのも、佼成女子ならではの特徴です。中学校ではニュージーランド・高校ではイギリス修学旅行、希望者には短期・中期留学など、多種多様な海外研修プログラムが用意され、生徒自身がこれまで身につけてきた「使える英語」の集大成として、能動的に英語を使う機会が多く盛り込まれています。

また、こうした海外研修プログラムは佼成学園女子中学高等学校のSGH研究テーマでもある、「フィールドワークを通じた多民族社会における平和的発展の研究」にも則しています。海外研修プログラムを活用して現地でのフィールドワークを行い、そこで得た情報を基に国内外のフォーラムへ参加・発表を行うことも可能となります。

異文化の中で過ごした経験は広い視野と価値観を与えてくれます。海外研修プログラムで得たそれらは生徒のその後の生き方をも左右する、得難い宝物となるでしょう。

教員も一緒に校内全員でチャレンジする「英検まつり」

佼成学園女子中学高等学校では6月・10月の年2回、学校全体で「英検」チャレンジに取り組みます。
毎朝25分間で英単語と英熟語の暗記をする「英単チャレンジ」をはじめ、クラスごとの「英単語・英熟語シートの達成数」の掲示や二次試験(面接)対策にネイティヴ教員と1対1の練習、希望者には放課後「英検対策講座」も実施します。
教員も生徒達と一緒に英検に取り組むこともあり、この時期の校内では「英検まつり」と呼ぶにふさわしい高揚感が漂います。 1人で黙々と勉強させるのではなく、みんなで楽しみながら目標に向かってチャレンジする「英検まつり」によって、お互いに刺激し合う環境を作り出し、全体的な英語力向上に役立てています。

IELTS対策の「特設英語」で4技能を着実に伸ばす

IELTSには、受験生の英語力が英語で授業を行う教育機関に入学できるレベルに達しているかどうかを評価する「アカデミック・モジュール」と、英語圏で学業以外の研修を検討している人やオーストラリア、カナダ、ニュージーランドへの移住申請をする人ための「ジェネラル・トレーニング・モジュール」の2種類のテストがあります。近年、海外では入学審査でスコアを採用する教育機関が3,000を超え、英語力証明に関わるスタンダードテストとして世界中で受験者が増え続けているテストです。

佼成学園女子中学高等学校ではIELTS対策として、高校2年次終了までに「CEFR(語学の熟達度を測る国際的な基準)5.0以上の習得」を目標として掲げています。

CEFRとは?

CEFRとは、英語に限らず、外国語によるコミュニケーション能力を言語の枠を超えて統一した基準で測るための国際的な指標です。英検やTOEFLなど、さまざまな検定試験のスコアを1つの基準で比較できるので、近年は日本でも主に高校や大学における英語教育の指標として使われるようになってきています。

引用元:https://cambridgecentre.jp/exams/cefr/

2018年に文科省が行った調査では、日本の高校生の卒業時までの英語力は多くがCEFR A1~A2(初級レベル)に留まっているというデータが出ています。そこでスーパーグローバルクラスが行う特設英語のカリキュラムでは、英検などでも出題されやすい「GLOBAL ISSUES(世界規模の課題)」をテーマとした4技能統合型の授業を展開し、結果として1期生卒業時には全員がCEFR B1以上を100%達成するという大きな成果を上げました。

まとめ

佼成学園女子中学高等学校では中高一貫で「SGH認定校」「イマージョンプログラム」「海外研修プログラム」「英検まつり」「特設英語」など英語力を伸ばすことに重点を置きつつ、広い視野と価値観を養うグローバル教育が盛んに行われ、着実に成果を出しています。

また、主体的・対話的な 「アクティブ・ラーニング」の実現に向け、ICT設備の拡充や授業改革も行われています。その一貫として2018年度の新入生全員に1人1台教育支援サー ビス「Classi」共同学習アクティブラーニングツール「ClassiNOTE」をインストールしたセルラータイプレンタルiPadを配布し、教育活動のさまざまなシーンで活用しています。

英語4技能試験は一体どんな試験なの?

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大学入試といえばセンター試験を思い浮かべる方も多いと思います。
しかし、そのセンター試験が2020年に廃止され、それに代わる新しい入試形式の導入が「英語教育の在り方に関する有識者会議」で議論 されています。特に英語については、4技能を総合的に評価できる問題の出題(例えば記述式問題など)や民間の資格・検定試験の活用が考えられています。
ここで注目されているのが総合的な英語力を評価するための「4技能試験」です。
今回は4つの「4技能試験」について紹介したいと思います。

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