大学受験を超える英語力を目標とする中村中学校・高等学校


w60_nakamuratyugakkou_2_resize

<学校の概要>

中村中学校・高等学校(以下、「同校」という)は東京都江東区清澄にあり、東京メトロ半蔵門線または都営大江戸線の清澄白河駅より徒歩1分の場所で、清澄公園の隣に位置している。1903年に実業家である中村清蔵により設立され、明治時代に女子教育を広めるきっかけとなり、自由な校風と社会に奉仕する心の教育に力を注いでいる。特徴ある設備は、手づくりのランチを提供するカフェテリアや、オープンテラスの足浴である。

 

<基本情報>

私立普通科中学・高等学校(高校に国際科がある)
系列校:
教育体制:中高一貫制
校訓:「清く、直く、明るく」
生徒数:中学校274人、高等学校327人
共学/別学:別学
学期:2学期制
学費:71万6000円万円(高校初年度、2016年度)
学生/教員比:
国内大学進学実績:上智大学、青山学院大学、学習院大学、中央大学、法政大学、明治大学、立教大学など(2015年、順不同)
海外大学進学実績:ラトガーズ大学、ニューヨーク州立大学パーチェス校(2015年)

 

大学受験を超える英語力をつけることを目標とする

中学1・2年生は、確認テスト、宿題ノート・課題の提出、復習などを行って、英語の基礎力を養う。中学3年生と高校1年生は、英語検定準2級と2級の学習や、センター試験対策を行い、高校1年生までで高校3年間の英語を学習する。
週に1度は1クラスの半分の人数で、ネイティブ教員による英会話の授業がある。そして、年1度の英語発表会で、中学1・2年生は楽しい物語を暗唱し、中学3年生は有名な演説を暗唱する。

 

課外授業を実施し、自宅学習の習慣を身につける

中学1年~高校2年を対象とする土曜講座は、実力テストの事前対策と事後指導をし、英国数の偏差値でクラス分けをして授業をする。高校3年生の土曜講座は、希望者に対して理科と社会の授業をし、大学受験直前に直前講習も実施する。また、全学年の生徒に対して、夏期と冬期に英語を含む講座を開講する。
中学1年生で毎日100分の自宅学習をし、高校3年で毎日360分の自宅学習をする。そして、中学1年生から暗記用ノートを作って100冊を達成し、中学1年生から年間20本の小論文を書き、高校2年生で100本を達成する。さらに、英語と国語のそれぞれ1000語を辞書で引き、これを6年間行う。

 

国内と海外で国際教育を行っている

American Summer Campは中学2・3年生を対象とし、国内で行われる2泊3日のプログラムで、アメリカから来たカウンセラーとともに、朝から晩まで劇、歌、自己紹介、発表会などの活動をして、コミュニケーションスキルを向上させていきます。それをサポートするジャパニーズカウンセラーもいるので安心して英語活動をしながら、 カウンセラーと冗談を言い合えるレベルに達します。
また、海外SUMMER SCHOOLは中学2・3年生を対象とする11日間のプログラムで、オーストラリア・メルボルンやアメリカ・デンバーの学校やホームステイを通じて、英語を実践します。
他に、普通科の高校1年生の代表者は、メルボルンで行う約2ヶ月間の海外研修に行き、ホームステイや学生寮での生活を経験する。高校1・2年生の希望者は、18日間のプログラムに参加し、メルボルンの寮生活やホームステイを経験する。

 

高等学校の国際科で長期留学を経験し、SATやTOEFL対策も行う

高等学校国際科の生徒は、自己表現力、コミュニケーション能力、問題発見解決能力、行動力を育成する。アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの高校に、原則として高校1年の1月から1年間1人で留学し、ホームステイまたは寮生活を経験する。
高校1年の4月~12月に、留学先についてリサーチを行い、研究テーマを決めて研究計画を立てる。そして、留学中にフィールドワークを行って、高校3年の7月まで、レポートを作成してプレゼンテーションをする。
帰国前後にはオリエンテーションを受け、留学中は日本語を話せるスタッフが定期的に面接して、学習や生活の相談に乗るほか、事故や病気への対策として24時間電話対応できる体制である。
留学前には主にネイティブによる授業を受けて英語力を強化し、高校2年の1月から特別授業を始める。また、授業で、海外大学への進学に対応するようSATやTOEFLの対策をしていて、高校2年生の春や高校3年生の秋にSATやACTを受験する生徒が多い。その他、ドラマの授業でディベート、ディスカッション、ドラマワーク、プレゼンテーションをする。

 

進学センターやキャリアセンターを設置している

2015年の合格実績は、上智大学、青山学院大学、学習院大学、中央大学、法政大学、明治大学、立教大学、ラトガーズ大学、ニューヨーク州立大学パーチェス校などである。
同校では「実力」を、学力、記憶力、判断力、表現力、想像力、地頭力(自分なりの切り口で物事の本質に近づく能力)の6つであると考えている。そしてこの実力をつけるため、きめ細かい授業外サポートを行う進学センターを設置している。
キャリアセンターにはキャリアカウンセラー、教育カウンセラー、ガイダンス・カウンセラー、キャリアコンサルタントの資格を持った先生が面接をして、生徒の相談に乗りアドバイスをしている。
また、カウンセリングルームで、臨床心理士の資格をもつ専任カウンセラーが、勉強から友達関係まで、学校生活に関する相談を受け付けている。

 

まとめ

課外授業を開講しているほか、英単語学習など、自宅学習の習慣がつくよう指導している。高校の国際科では海外大学の進学に対応する試験対策を行い、授業でディベート、ディスカッション、プレゼンを行い、長期海外留学を経験する。


SNSでもご購読できます。

※この記事を読まれた方は、ぜひ下記の記事も合わせて読んでみてください。

関連記事