文法

文法が苦手でも英語力を身につけられる方法を徹底解説!

文法が苦手でも英語力を身につけられる方法を徹底解説!

英語が嫌いな子どもたちの大きな理由は何だと思いますか?

単語が覚えられない、成績が伸びない、先生との相性が良くない…など、生徒によって理由は様々です。
その中でよく上がる理由が、「文法が難しい・わからない」というもの。
今回の記事では、文法が苦手な生徒と得意な生徒の違いや、勉強する際のコツをご紹介します。

文法が苦手な生徒の特徴

生徒の中には、文法を覚えられる生徒と、なかなか覚えられない生徒がいます。
前者のような生徒は、物事をルールに当てはめることが得意であったり、暗記することが得意だったりします。
一方、文法という抽象的な概念を理解することが難しく、ただ暗記することができず、文法の「なぜ」を理解して納得するまで時間がかかる生徒さんも同時にいることは事実です。
(ちなみに、私はこの後者に当てはまります。)

学校の授業は文法がメイン

しかし、学校では文法をメインとした英語の授業が行われるため、文法を理解できていなければテストの成績が伸びず、授業でもついていけないという生徒も中にはいると思います。

では、文法が苦手な生徒は、どのように英語力を伸ばしていけるでしょうか?

抽象論の暗記より、具体的な情景を描こう

文法が苦手な生徒は、抽象的な文法ばかりを考えるのではなく、逆に英文の情景を描いて学んではいかがでしょうか。文法を分析しながら英文を読み取ろうとしても、苦手な文法を気にしすぎるため、内容の理解に苦しんでしまいます。
それなら、英文を読む際に、もっと身近でイメージしやすい情景を描いた方が、より理解しやすいかもしれません。

例えば

実際にあった例をご紹介しましょう。

A passport was required for traveling overseas.

ある生徒さんがこの例文を見て、なぜ “was” という過去形が使用されているのかがわからない、と言っていました。

まず、私は「これは受動態で、be動詞+過去分詞で書くため “was required” なんだよ」と、文法で説明しました。
しかし、彼は納得いかなかったようで、「もっと分かりやすく説明してください」と言われてしまいました。

そこで、代わりに私は彼にとって身近な例をあげてみました。
それは、彼も行ったことのある USJ の例です。

私:「USJに行く時に必要なものは何?」
彼:「チケット」
私:「それは英語で言うと何?」
彼: 「“I need a ticket to go to USJ.”ですね」

ここまで彼は理解できました。

私:「では、この文章の主語を I ではなく ticket に変えてみよう。語順を変えると?」
彼:「”A ticket is needed for me to go to USJ.” あー、そういうことか!」

不思議と、このように説明してあげると、彼はすんなりと正しい例文の回答を出すことができました。
そして、そこには一切 「be動詞+過去分詞」という文法の説明をする必要はありませんでした。
このように、似たような身近な例から入ると、自然とその抽象的な文法の使い方も、似たような情景同士で理解し、文法の規則を「パターン」として覚えられるのです。

パターンを覚えて、イメージで捉える

私自身も、文法だけで説明されてもなかなか頭に入りません。
しかし、文法のパターンを例文の情景と一緒に覚えて練習すると、その文法が使われる情景のイメージをそのまま理解できるようになります。

もちろん、文法を勉強することは大事ではない、ということではありません。
しかし、文法という抽象的な概念を理解することが難しいと感じられる生徒さんにとって、必ずしも文法を丸暗記することが唯一の学習法ではない、ということだけ知っておいていただければと思います。

「英語ペラペラ」ではダメ?意外と高評価な日本人の英語とは

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「英語が上手な人」と聞くと、どのような人を思い浮かびますか?
ネイティブ並の発音で、英語を流暢に話す人のイメージでしょうか?

もちろん、発音が素晴らしく、英語ペラペラな人は輝かしく映るかもしれません。
このような人になることが、英語を勉強している人が抱く夢だと思います。

しかし、一度自分に問い直してみてください。
それは本当に「英語が上手な人」のイメージなのでしょうか?

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