英語教育

海外大への進学率が高いISAK、社会に変革を起こすチェンジメーカーの育成法とは?入試内容と求められる資質とは?

海外大への進学率が高いISAK、社会に変革を起こすチェンジメーカーの育成法とは?入試内容と求められる資質とは?

2014年に日本で初めての全寮制国際高校として開校したインターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)。2017年には世界的国際教育機関であるユナイテッド・ワールド・カレッジ(UWC)の加盟校に認定されています。授業は全て英語、世界中から集まる生徒、社会に変革を起こすチェンジメーカーとして育て上げる仕組みなど、これまでに前例のない仕組みを作ったISAKの魅力と、入試についてご紹介します。

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山脇学園中学校高等学校_国際社会で活躍する女性の育成法に迫る

山脇学園中学校高等学校_国際社会で活躍する女性の育成法に迫る

山脇学園中学校・高等学校では、教育理念である「国際社会で活躍する女性の育成」を実践するため、「読む」「書く」「聞く」「話す」の英語の4技能をバランスよく向上させることを目指しています。生徒の習熟度に合わせたきめ細かいクラス編成や、盤石な受験対策など、海外大学進学やその後の英語力を活用したキャリアまでを視野に入れた英語教育を行う山脇学園中学校・高等学校について徹底解説します。

山脇学園中学校・高等学校の概要

山脇学園中学校・高等学校は、東京都港区赤坂にある私立の中高完全一貫制の女子校です。1903年に今の新宿区に設立された女子實脩学校が前身となっており、現在は東京メトロ赤坂見附駅より徒歩5分、同じく東京メトロ赤坂駅・青山一丁目駅からは徒歩7分という交通の便に恵まれた位置にあります。都心でありながら広大な敷地を擁する閑静なロケーションにあって、生徒は多彩な教育施設が備わった環境でのびのびと学校生活を送っています。

入学試験は中高完全一貫制のため中学入学時のみ実施され、募集人数は「一般」入試(A,B,C)が190名、「1科午後」入試として国・算1科(国語か算数のどちらかを選択)が40名、探究サイエンスが10名、さらに「英語」入試と「帰国生」入試が合わせて40名となっています(2020年度)。

山脇学園中学校・高等学校の基本情報

学校属性:私立 中学校・普通科高等学校
建学の精神:「女性の本質を磨き、いつの時代にも適応できる教養高き女性の育成」
教育体制:完全中高一貫校
生徒数:中学校:886名、高等学校:728名(2019年4月時点)
教員数:117名(常勤・非常勤)、他にネイティブ教員7名など(2019年4月時点)
共学/別学:男女別学(女子校)
学期:3学期制
学費:113万2,705円(中学初年度)(2019年度)
帰国子女の受入:有
国内大学進学実績:国公立大学:12名、医学部医学科:4名、早慶上理:29名、GMARCH:127名ほか(2018年度)
海外大学進学実績:メルボルン大学、トロント大学:各1名(2018年度)

学校の特徴

4技能のバランスが取れた英語教育を実施 ~「国際社会で活躍する女性の育成」をめざして

グローバル化の進展が著しい現代社会のもとで、コミュニケーションツールとしての英語力習得の必要性がかつてなく高まっています。本校では「国際社会で活躍する女性の育成」をめざして、「理解する」だけでなく、「議論する」「交渉をする」など英語をツールとして社会で活躍できる能力を身につけさせることを目標に掲げています。これまでの読解力偏重の英語教育から、「聞く」「話す」という実際の生活やビジネスの場面で求められる実践的な英語力の養成にも力をいれ、英語の「読む」「書く」「聞く」「話す」という4技能のバランスを考慮した英語教育を実施しています。

授業は、文法・構文の理解や英文解釈の技術の習得などには日本語を用いる一方、習得した知識を基に自分の考えを発信するコミュニケーション養成については英語で進めるというようにメリハリをつけて行われます。そして、学校申込みによる英検の継続的な受検やGTECの導入によって、実践的な英語力の到達度を確かめることができます。

イングリッシュアイランド ~オールイングリッシュ環境で英語を能動的に学ぶ

ツールとしての英語力を磨くために、海外留学同様の環境で英語を学べる本校独自の施設であるイングリッシュアイランド(EI)が活用されています。広場を中心に学校はもちろんレストラン・銀行・薬局・シアターなどが配置されたイギリス風の街並みにはネイティブ教員が駐在し、英語だけが使うことを許されます。オールイングリッシュ環境であたかも芝居のように英語をロールプレイすることで、「聞く」「話す」の面で英語を能動的に学びながら、高い実践英語スキルの習得が目指されます。

EIでは授業はもちろん、さまざまなプログラムも用意されています。「ヤマワキ・ガールズ・エンカレッジ・プログラム(Y.G.E.P)」によって事前に擬似体験することで、初めての海外語学研修への参加を勇気づけます。過去にはアメリカの名門女子大学から女子学生を招いて自分の夢を語り合うプログラムが実施され、生徒たちは多くの刺激を受けたと言います。EIでのこうした語学体験・異文化体験が、実際に海外に出て行くモチベーションを高めることに役立っています。

クロスカルチャークラス ~違いを受け容れ、相互理解を深めるために

クロスカルチャークラスとは、帰国生と国内生が一緒に学ぶクラス編成のことです。異なる生活環境で育った生徒同士が日々の異文化体験を通して違いを受け容れ、互いに尊重し合う風土を生み出す狙いがあります。これは、教育目標にある「社会で生き生きと活躍する女性のリーダー」になるためには、語学力だけでなく文化的背景や価値観の違いを乗り越え、さまざまな人々と協働していく柔軟な対応力が求められるとする考えに基づきます。

クロスカルチャークラスに在籍する帰国生の海外経験から得た豊かな感性は、クラス内の国内生はもちろん、彼女らと交わりたいと考える一般クラスの生徒にも刺激を与えているようで、英語への意識が高まります。クラス編成は、中学1年で1つだったクロスカルチャークラスが中学2年では2クラスに増え、異文化の機会を増やすとともに学力レベルに対応した指導が行われます。

クロスカルチャークラスを終えた中学3年からは新たに生徒の希望や個性を考慮して3クラスに分けられ、「英語チャレンジクラス」ではネイティブ教員が日本人教員とともに担任を務め、ホームルームを英語で行うなど英語中心のカリキュラムが組まれています。これが、のちに高校に進んでからの国内の語学系大学や海外大学進学を見据えた英語教育や受験対策につながっていきます。

1人ひとりに最適な授業 ~習熟度別授業クラス編成で大学入試へ万全の体制

英語の授業は、入学時から一貫して習熟度別のクラス編成をとることにより、生徒1人ひとりに最適な授業が提供されます。具体的には、ネイティブ教員による授業や使う洋書のレベルを習熟度に応じたものに設定して、生徒がどの段階にあっても最適な形で4技能を向上できる内容を用意しています。

本校では高校1年までを基礎力養成の段階と位置づけ、2年、3年と進級するにつれ受験対策に直結した授業内容になっていきますが、そこでもクラスのレベルに応じたきめの細やかな授業が行われます。そして、3年では放課後特別授業や長期休暇中の特別講習を実施して、生徒の多種多様な習熟度や希望に応じた内容で大学受験に向けた英語力を万全なものにする体制が採られています。

充実した語学研修と海外留学プログラム ~海外で活躍できる人間を志すきっかけに

本校では、イングリッシュアイランドやクロスカルチャークラスなどで培った実践的な英語力を実地で試し、さらに広く海外で活躍する志を育てるための充実した語学研修と海外留学プログラムを用意しています。

中学3年でのイギリス語学研修や高校1年のオーストラリア語学研修では、語学学校での研修やホームステイ、そして現地高校生との交流を通して、それまでの学内での取り組みの成果を確かめます。

そして、高校1年、2年時のオーストラリアの名門女子校への留学では、70日間のターム留学と1年留学が実施されています。その他、英語力に秀でた生徒に対しては、本校に在籍したまま各自で見つけてきた留学先ハイスクールへの1年留学を認め、審査のうえで単位を認定する制度を設けており、認定されれば3年間での本校卒業が可能です。

まとめ

本校では、教育理念である「国際社会で活躍する女性の育成」を実践するため、国の英語教育に関する方針でもあるオールイングリッシュに呼応したカリキュラムを積極的に導入しています。そこでは「読む」「書く」「聞く」「話す」の英語の4技能をバランスよく向上させることが目指され、同時に生徒の習熟度に合わせたきめの細かいクラス編成で、受験対策を盤石なものにしています。また、語学研修や海外留学を豊富に用意して、意欲の高い生徒に対しては留学を積極的に勧めるなど、海外大学進学やその後の英語力を活用したキャリアまでを視野に入れた長期的な展望に立った英語教育を行っています。

東洋英和女学院中学部・高等部-世界に通用する国際的な人材を育む秘訣とは

東洋英和女学院中学部・高等部-世界に通用する国際的な人材を育む秘訣とは

東洋英和女学院中学部・高等部では、英語の4技能「読む」「書く」「聞く」「話す」をバランスよく身につけることを基盤としながら、日ごろの英語学習に掛ける時間の多さ、ネイティブ講師との英会話学習や海外研修といった生きた英語を学ぶ機会が多く設けられています。学問や仕事を問わず、世界に通用する国際的な人材を育むための秘訣とは?英語で自分の意見が発信できる国際的なコミュニケーション能力を獲得することを目標としています。世界に通用する教養を身につけた国際人を育む秘訣とは?東洋英和女学院の英語教育について徹底解説します。

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PISAでの日本の読解力が低下。ランキング上位シンガポールの英語教育の成功要因は?

PISAとは?

経済協力開発機構(OECD)による国際的な学習到達度調査、「PISA」の2018年の結果が昨年の12月に発表されました。2003年には、このPISAにおける日本のランキングが低いことが「PISAショック」を起こし、脱ゆとり教育政策のきっかけの一つになったとも言われています。そして今回、試験を受けたのは、脱ゆとり教育の一期生。しかし日本の読解力ランキングの低下が再び注目を集め、2度目の「PISAショック」が起きたとも報道されました。その一方で、近年はシンガポールの教育が注目を集めています。この記事では、そんなシンガポールの英語カリキュラムを分析し、PISAの評価基準と照らし合わせつつ、解説していきます。
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目白研心中学校高等学校-英語を学ぶ意欲を高める多彩な取り組みが充実

目白研心中学校高等学校-英語を学ぶ意欲を高める多彩な取り組みが充実

目白研心中学校高等学校では、ネイティブ教員のオールイングリッシュの授業を採り入れた独自のプログラムにより、英語の「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能の向上を目指しています。大学受験対策は、多彩なコース・クラス編成と学習支援センターの設置により、予備校などに頼らずに学内で完結できる体制を整えています。MVPやSECといった独自の英語を学ぶ意欲を高める多彩な取り組みが充実した目白研心中学校高等学校について解説します。

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頌栄女子学院中学校高等学校-国際的なコミュニケーション能力を育む

頌栄女子学院中学校高等学校-国際的なコミュニケーション能力を育む

日本トップクラスの帰国生の多さを誇る頌栄(しょうえい)女子学院中学校・高等学校。充実した海外研修やイングリッシュ・ライブラリーといった環境の中もさることながら、帰国生と一般生が互いに刺激し合って成長するクラス編成など、単に英語力を向上させるだけでなく、生徒1人1人の異なる学習到達度に合わせたフォローが充実しています。
今回は、その頌栄女子学院中学校高等学校の特徴について解説していきます。

学校の概要

頌栄(しょうえい)女子学院中学校・高等学校は、東京都港区白金台にあるキリスト教系の女子中高一貫校です。1884年に前身となる頌栄学校が設立され、地下鉄都営浅草線高輪台駅から徒歩1分というアクセスの良い立地にありながら、敷地には伝統的な中庭や自然を残し、落ち着いた環境を備えています。国際的な人材の育成に力を注いでいる同校では、在校生の約20%を帰国生が占め、帰国生と一般生が互いに刺激し合ってコミュニケーション能力を高める効果を生んでいます。中学入試の募集人数は、全2回の入試それぞれ100名ずつの計200名です。なお、高校時からの入学は受け付けていません。

基本情報

学校属性:私立 中学校・普通科高校
校訓:賛美・奉仕
教育体制:中高一貫校(併設型)
生徒数:中学校 1年:229名 2年235名 3年218名(2019年5月時点)
高等学校 1年:225名 2年:207名 3年:216名(2019年5月時点)
共学/別学:別学
学期:前・後期2期制
学費:1,042,700円(中学初年度)1,039,770円(高校初年度)
帰国子女の受入:有
国内大学進学実績:慶應義塾大学、早稲田大学、明治大学など(2019年度)
海外大学進学実績:Winchester Shoei College(2019年度)

頌栄女子学院中学校高等学校の特徴

帰国生と一般生が互いに刺激し合って成長するクラス編成

在校生の20%以上を帰国生で占める同校では、中学1年から高校1年までの間の1学年5クラスのうち3クラスが帰国生と一般生の混合クラスとなっています。年度ごとのクラス替えにより、在学中に全ての生徒が混合クラスを経験します。日常の英語を交えた学校生活を通じて、一般生の英語への関心が高められるほか、互いに異なる環境で育った同級生の価値観に触れることで、帰国生と一般性の双方が他者を尊重しあう国際的なコミュニケーション能力を養うことができます。高校2・3年では、生徒の習熟度別にクラスを7つに分け、1人1人の到達度に応じた指導を実施しています。

少人数制で週6回行われる充実した英語教育

高校1年までの英語の授業はホームルームクラスを2つに分けた少人数制クラスで行われ、混合クラスでは帰国生と一般生に分かれています。そのため、英語学習の経験が浅い一般生の1年生は、単語や文法などの英語の基礎から学ぶことができます。また、週4回の通常の英語科目に加えて総合的学習の時間2回も英会話教育に充てられているので、英語の授業は実質週6回あります。また、中学1年次を除いてネイティブスピーカーの教師によるOral授業も行われるため、非常に英語教育が充実しています。

英検取得についても、一般生でも中学3年次には151人もの生徒が準2級以上を取得し、同校における英語教育のレベルの高さが伺えます。

大学入試にも対応できるカリキュラム

中高一貫校である同校では、中学校から英語以外にも国語や数学といった科目でより発展的な学習を取り入れ、特に数学の授業時間は標準よりも多く設けています。
先取り学習を目指すこと以上に各教科の基礎力を高めることが重視されているため、高校3年では年4回、それ以下の学年では年3回の学力テストがあります。さらに、追試や英単語、漢字の小テストなどを頻繁に行い、帰国生、一般生を問わず生徒1人1人の異なる学習到達度に合わせたフォローが充実しています。

同校が力を入れている英語の授業は、高校2・3年では帰国生と一般生とで分けるのではなく、生徒の習熟度により1学年を7つのクラスに分けて大学受験に備えます。入学時には英語初学者だった一般生も、高校2年の時期までに英語力を大きく伸ばして両者の差はほとんど無くなり、トップのクラスでは一般生が帰国生に混ざることもあるようです。この習熟度別編成のクラス変更は、年度中でも適宜行われています

カリキュラムは高校2年からはコース制が採用されて文科コースと理科コースに、3年次にはさらに理科コースが二つに分けられるほか、コース別の授業に加えて主要科目を中心とした受験講習があり、希望する進路に応じて自由に選択することができます。生徒の自主性を重んじる同校では、高校3年の夏季休暇には生徒の希望を聞いて講習の中身を決めることで、生徒の意欲をより高める仕組みになっています。

2019年度卒業生の50%が国公立大・早慶上智に進学し、4年生大学へと進学した生徒の進学先内訳は64.1%が人文・社会科学系、21.5%が自然科学・医療系です。また、少数ではありますが系列校のWinchester Shoei Collegeへと海外進学した生徒もいます。

図書館設置のイングリッシュ・ライブラリーで洋書に親しむ

図書館には2,000冊以上の洋書を集めた「English Library」が設置されています。同校では中学1年生から洋書を読むことを推奨していて、蔵書には一般性向けの簡単なものから帰国生、上級生向けの高度なものまで揃っています。

また、「リーディングレコード」という読んだ本のタイトルや感想を記録する取り組みも行い、年間で最も多くの洋書を読んだ生徒を「年間多読賞」として表彰するなど、生徒たちが高いモチベーション持って洋書に親しみ、英語力を伸ばせる環境が整っています。

国内外での語学研修で英語と異文化を学ぶ

長期休暇中には希望者向けに語学研修が設けられています。中学校では軽井沢で行う英会話研修と、3年次にカナダに2週間ホームステイして行われる語学研修、高校ではイギリスにあるウィンチェスター頌栄カレッジで15日間の語学研修が実施されます。

特にカナダとイギリスでの語学研修では、ネイティブスピーカーの生きた英語を学べるだけではなく、さまざまなアクティヴィティや文化遺産などの見学を通じて、各国の学生との交流や、歴史、文化への理解を深めることができます。

まとめ

本校では、日本トップクラスの帰国生の多さと、海外研修やイングリッシュ・ライブラリーの充実といった環境の中で、生徒たちは単に英語力を向上させるだけでなく、自分と異なる文化や考えを持つ相手を尊重することや、時には自分の意見をしっかりと主張し、適切に表現するコミュニケーション能力を身に着けることができます。

また、同校の繰り返し実施される試験と、試験結果や希望に応じて各生徒に提供される柔軟な指導により、帰国生と一般生にとってそれぞれ異なる課題を乗り越えて成長するチャンスが豊富に与えられます。こうした学校生活を通じて、生徒たちは自身の帰属意識やあり方について向き合い、未来のありたい姿を見つけて努力していく自主性を学ぶことができます。

八雲学園中学校高等学校-実践的な英語教育でグローバル人材を育成

八雲学園中学校高等学校-実践的な英語教育でグローバル人材を育成

ウェブサイトhttp://www.yakumo.ac.jp/より

実践的な英語教育でグローバル人材を育成することで有名な八雲学園中学校高等学校。今回は八雲学園中学校高等学校の徹底した基礎教育とカリキュラム別でのオールイングリッシュ授業、数多く行われる英語行事等を解説しながら、いかにして「英語の八雲」と呼ばれるようになったかを紹介していきます。

八雲学園中学校高等学校ってどんな学校?

八雲学園中学校・高等学校は、創立が1938年、東京都目黒区八雲にある共学の中高一貫校です。

東急東横線・都立大学駅からは徒歩7分、駒沢オリンピック公園が近くにあり、豊かな自然に恵まれた環境にあります。
現在は英語行事や海外研修を採り入れた実践的な英語教育で、大学受験はもちろん、生きた英語を学べる「英語の八雲」としての確固たる評価を得ています。

高校入試の募集人数は、推薦入試が女子のみ10名、一般入試は女子のみ40名(ともに特進コース・進学コース共通)となっていますので、かなり狭き門だということがこの情報からも見てとれます。

八雲学園中学校高等学校の基本情報

学校属性:私立 中学校・普通科高校
校訓:「生命主義」「健康主義」
教育体制:中高一貫校(併設型)
生徒数:中学校:男子96名・女子261名、高等学校:女子316名(2019年4月現在)
共学/別学:共学(2018年度より)
学期:2学期制
学費:104万8,400円(高校初年度)
教員数:52名(2018年度)
帰国子女の受入:有
国内大学進学実績:明治大学、日本大学、明治学院大学など(2019年度)
海外大学進学実績:Tennessee Technological University(2019年度)

八雲学園中学校高等学校の特徴

密度の濃い英語教育を6年間行い、グローバルな人材育成に取り組む

八雲学園では密度の濃い英語教育を6年間行い、グローバルな人材育成に取り組んでいます。特に、英語学習には中学時には1年で週に9時間、2年・3年では10時間と、数学・国語の約2倍の授業時間数を確保。そのうちの3時間はオールイングリッシュの授業であり、さらに英検・TOEFL対策の授業も週に1時間行われています。

また、毎日の「Today’s Words」の実施により、中学3年生までに1,800語の語彙習得を目標としています。八雲学園の英語漬けのカリキュラムは、中学の段階で英語によるコミュニケーションの基礎固めを確実にする狙いのもと行われています。

そして、高校に進むとさらに学習の質がUPします。中学で身につけた基礎力を土台に、世界で起こる多種多様なトピックについて、相手と意見交換できる英語力の習得を目指します。

通常の英語授業に加えて、1年時には3か月間のカリフォルニアサンタバーバラでの留学プログラムを希望者に提供。プログラムには留学の前後に3か月の事前事後学習がついており、英語力の飛躍的な向上が見込める「9か月留学」として有名です。

さらに、3年生向けの特別授業では、留学生と八雲学園生徒による、それぞれの国の文化に関するプレゼンテーションによる交流が行われています。

こうした徹底した英語教育環境こそが、「英語の八雲」たる所以なのです。

海外大学への進学も視野に入れ、CEFRのC1レベルを目指す

八雲学園では、各学年においてCEFR(Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment)を用いて英語学習における到達目標レベルを具体的に設定して、生徒の学習意欲を高めることに成功しています。

CEFRとは?

CEFRとは、英語に限らず、外国語によるコミュニケーション能力を言語の枠を超えて統一した基準で測るための国際的な指標です。英検やTOEFLなど、さまざまな検定試験のスコアを1つの基準で比較できるので、近年は日本でも主に高校や大学における英語教育の指標として使われるようになってきています。

引用元:https://cambridgecentre.jp/exams/cefr/

中学では、3年時に姉妹校で英語によるプレゼンテーションなどを含む2週間のアメリカ海外研修を実施。実践的な英語学習の機会を多く設けることによって、語彙力や文法、正しい発音など英語の基礎的な知識だけでなく、さまざまな場面に応じた表現やコミュニケーション方法を学び、中学修了の段階でCEFR A2レベル(英検準2級/TOEFL Junior655-725)に到達することを目標に掲げています。

そして、高校の3年間では、複数のALT(外国語指導助手)の授業により中学時に身につけたコミュニケーション力に磨きをかけるだけでなく、読解力や英語でさまざまな文章を書く能力を身につけるカリキュラムが組まれている。八雲学園の英語授業は、国内の大学だけでなく海外大学への進学も視野に入れたものであり、卒業の段階で「熟達した言語使用者」の上位グレードであるC1レベル(英検1級/TOEFL iBT95-120)に達することを目指しています。

英語力を向上させる英語行事を実施する

八雲学園の実践的な英語教育の象徴ともいえるのが、数々の英語行事の実施ですね。

中学では、英語祭における英語朗読劇や英語劇、スピーチコンテストがあらかじめカリキュラムに組まれています。また、過去には高校でも英語で何かを演じたい、表現したいという高校生有志が、ミュージカルへの挑戦を校長に直談判し、実現させたこともあったといいます。生徒の自発的な取り組みを尊重する学校側の懐の広さも八雲学園の特徴であると言えるでしょう。

その他にも、英語で質問しながら校内を回って謎を解いたり、英語でレシピを考えたりする英語体験教室、外国の方を招いて少人数で英会話やゲームを楽しみつつ文化を学ぶイベントであるイングリッシュ・ファンフェアー、さらにはエール大学の女性コーラスとの国際音楽交流など、多彩で魅力的な英語行事実施の実績があります。

高校では、中学3年間で学んだことを基盤に大学受験に対応できる力を養う

八雲学園のカリキュラムでは、英語特有の論理展開や表現方法を学ぶことで、英語の読む・書く・聞く・話すという4技能の総合的な向上を図る学習内容になっています。

英語祭をはじめとする英語行事の主役はどちらかというと中学生であり、中学の段階でさまざまな取り組みを通して伸びやかに英語の基礎力を身につけさせようという八雲学園の意図が感じられますね。
一方、高校では中学3年間で学んだことを基盤に大学受験に対応できる力を養っていくことに重点が置かれています。
具体的には、中学で学んだ文法の総復習から始まり、英語による意見交換を通して情報を的確に聴き取る力を身につけ、理解した内容をもとに自分の考えを伝える英語力を身につけることを目指しています。

CEFR C1レベル到達を念頭に置いたこのようなカリキュラムをしっかりと消化できれば、英語力に関しては、日本の大学受験はもとより、海外の有名大学進学を視野に入れることも不可能ではありません。長期的な視点に立ったメリハリのあるカリキュラムを組むことができるのも、中高一貫校ならではの特色といえるでしょう。

帰国生・英語力の高い生徒には、英語力に応じてオールイングリッシュの授業を行う

八雲学園は帰国生入試も行っていますが、帰国生に限らず英語力の高い生徒には、その英語力に応じてオールイングリッシュの授業を行っています。
クラス編成はフレキシブルで、「帰国生だから」「英検何級だから」といった枠を設定するのではなく、生徒の英語力をみてクラスを判断し、対象者が1名だけであっても教育的効果が高いと認められればオールイングリッシュの授業を提供されているとのこと。

八雲学園中学校高等学校のまとめ

八雲学園の英語教育は、まさにグローバル人材の育成という意図を感じますね。カリキュラにはさまざまな英語行事や留学システムなど、実践的なプログラムが用意され、高い意欲があれば海外のどこに出ていっても困らないレベルの英語力を身につけることが可能でしょう。

ただ、それ以上に八雲学園が重きを置いていることは、英語を学ぶことだけでなく、自国の文化を大切にすることで自分らしさを理解し、そのうえで相手をリスペクトして相手の身になって考える姿勢を身につけること。多様な文化・価値観を尊重できる人間こそが、グローバル社会で求められる人材であるという確固たる信念が、八雲学園の実践的な英語教育の根底には流れています。

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英語学習における「読書」の有効性と効果的な学習法を紹介します!

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グローバル人材がいかにして育つのか、世界で活躍中の元キャタル教師の3名にインタビューを実施し、どのような幼少期を過ごしたか、グローバルで活躍するために必要なことを聴きました。

3人目のグローバル人材は伏見崇宏さん。慶應法学部在学中にキャタルの教師として活躍し、現在はC4という、日本で社会責任投資の促進をする非営利組織(NPO)で働いています。
彼は、グローバル人材とは「既存の枠組みにとらわれない人である」と言います。
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読解力を上げるには?低下の原因と鍛える学習方法まとめ

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経済協力開発機構(OECD)から、2018年に行った学習到達度調査(PISA)の結果が公表されました。日本は「読解力」が15位、前回の調査時は8位だったので、大きく後退するという、子どもたちの将来に危機感を覚えるような結果でした。
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今回の記事では、読解力を上げる学習方法などをまとめていきたいと思います。

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語学力があってこそ、広がる世界がここにある。パリを拠点にグローバルに働く今

グローバル人材がいかにして育つのか、世界で活躍中の元キャタル教師の3名にインタビューを実施し、どのような幼少期を過ごしたか、グローバルで活躍するために必要なことを聴きました。

今回ご紹介する二人目の現役グローバル人材の野澤美咲さんは、英語塾キャタルの教師を経て、現在フランスで建築家として活動しています。グローバルな環境で働いている野澤さんに、幼少期を海外で過ごした経験を活かし、ヨーロッパで働こうと決意した経緯や、パリでの生活についてインタビューを行いました。
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グローバル人材の幼少期は?世界で活躍中の元キャタル教師 河野さん

グローバル人材がいかにして育つのか、世界で活躍中の元キャタル教師の3名にインタビューを実施し、どのような幼少期を過ごしたか、グローバルで活躍するために必要なことを聴きました。

一人目の現役グローバル人材の河野裕人さんは、早稲田大学先進理工学部在学中にキャタルのスタッフとして活躍し、大学を卒業後、現在は独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)に勤務しています。
英検1級、TOEIC990点、TOEFL104点の高い英語力と、成長過程で身につけたコミュニケーション力を武器に、世界を舞台に仕事をして3年半。
まさにグローバル人材として活躍中の河野さんに、これまでどのような勉強や経験をしてきたのか、インタビューしました。

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大学入試改革で「英語」はどう変わるのか

大学入試改革で「英語」はどう変わるのか

大学入試改革の英語は、方針が変更されるたびに混乱が大きくなっているようですが、「何のための改革」なのかということと「どのような英語力をつけておくべきか」といった本質的なことをおさえておければ、落ち着いて切り抜けることができます。

3月に発売された雑誌PRESIDENT『「英語」の学び方』に、タイトルにある記事が掲載されています。こちらの記事内で、英語の専門家としてキャタル代表の三石が取材を受けました。

Webでも記事が読めるように公開されていますので、まだ読んでいない方はぜひこちらからご覧ください。

https://president.jp/articles/-/25796
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【親子必見!2020年大学入試改革「英語の問題」完全予想】特集に、英語教育の専門家として代表三石が掲載されました。

2020年から始まる、大学入学共通テスト。
つい先日も、共通テストの英語で活用される民間資格に8つのテストが選ばれたというニュースが報じられました!

雑誌PRESIDENT(たった1日、たった3語で話せる 最新!「英語」の学び方)の
【親子必見!2020年大学入試改革 「英語の問題」完全予想】
という特集に、キャタル代表の三石が、英語教育の専門家として掲載されています。

英語学習に役立つ情報満載のこちらの雑誌、ぜひ、お手に取ってご覧ください!

時代の変化がもたらす、これからの教育の形(英語塾キャタル三石郷史)

この記事は、2015年6月30日、ラジオ”In the Dreaming Class”の内容です。ラジオ全音声を聞かれたい方は→こちら

これからの時代に対応した教育を行う上で、社会や保護者が子ども達のためにできることとは一体何か?

 

1.社会の変化に伴う、教育の変化

教育は、時代の流れに合わせて変わっていかなければならない

ラジオが始まって以来、これまでに25名のゲストの方々から教育についてお話を伺ってきましたが、皆さんのお話を聞いてどのように感じましたか?
ゲストの方々から様々なお話を聞く中で、教育というものが昔と比べ、非常に変わってきているということを実感しました。そしてその変化は、時代の流れに合わせて起こっているものであり、時代の変化が教育の変化をもたらしているということに気が付きました。
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英語で夢を叶える!(英語塾キャタル代表 三石郷史)

2017年最後のラジオは、英語塾キャタル代表の三石郷史による、
ラジオ総集編をお届けします!

これまでのゲスト対談から見出した

【英語教育の未来】

について熱く語ります。

2020年に大学受験が大きく変わり、
本当に使える学力が一層求められています。

▼これからどんな人が活躍するのか?
▼どういった能力を身につけておくべきなのか?
▼大人は子育てにどう関わっていけばよいのか?

といったテーマを具体的に語りました。ぜひお聞きください!