こんにちは、4技能型英語塾のキャタルです。今回は6年以上、キャタルに通い続けているM.Dさんのストーリーをご紹介します。
キャタルでは「英語を英語で学ぶ」を大事にしており、ディクテーションなどの勉強法も取り入れています。そのキャタルならではの英語学習法が、学校での学び方と異なり、初めは苦労したこともあったと語ったM.Dさん。それでも通い続けたことで、少しずつ成長を実感することができているというM.Dさんの英語学習の道のりを伺いました。
ぜひ最後までお読みください。
小学5年から始めた英語学習という長い道のり
キャタルの存在は小学2年生の頃から知っていました。小学3年生以上が対象の英語塾と聞き、将来的に通えたらいいねという話を両親としたのを覚えています。その後はキャタルのことを忘れていましたが、小学5年の時にとある塾の先生からキャタルの話を聞き、週に1回、通ってみることになりました。Pre2レベル(英語初心者レベル)からのスタートでした。
キャタルに通ってみることを決めたのは、父から英語の習得には長い時間がかかるので少しずつでもいいから継続して行うことが大事と聞いていたからです。習得に時間がかかるのであれば、早くスタートした方がいいと感じ、具体的な英語学習における目標は当時なかったものの、通うことにしました。父が家でオンライン英会話のレッスンを受けたり、ニュースを英語で聞いていたりするのをずっとその頃から見ているので、英語学習には終わりがないのだなと常々感じています。
キャタルの自学自習スタイルが自分には合っていた
キャタルは教室で様々なレベルの生徒たちが、それぞれのペースで勉強しています。それぞれが自分のレベルに合った本を使用するので難しすぎる問題にチャレンジすることを強いられることなく、続けやすかったです。また、バイリンガルのコーチが見守ってくれているので、わからないところがあればいつでも質問をすることができ、その場で疑問を解消できるのがキャタルのいいところだと思います。
キャタルでディクテーション*などの自分に合った英語学習法を早い段階で知ることができたことも、英語力の伸びに大きく貢献してくれていると感じています。学校で英語を本格的に学び始める前に、英語を英語で学ぶといった考え方や、洋書を通して勉強するなどといった勉強法にキャタルで出会えたことは本当によかったです。
※ディクテーション:音声の英文を正しく聞き取り、それを書き取る練習方法
学校でも実感!キャタルに通い続けた成果
中学に入学して、学校で本格的に英語がスタートした際、キャタルと学校で英語の教え方が全然違ったためそのギャップに戸惑いました。例えばキャタルでは、単語の意味を日本語ではなく英語で英英辞書を使って確認しますが、学校では日本語で単語の意味を覚えます。そのため、「単語本何ページから何ページまで覚えなさい」と言う学校と「文章と状況をイメージしながら自然と単語を覚えていく」というキャタルの勉強法の違いを受け入れられない時期がありました。
しかしキャタルに通い続けた成果を学校でも徐々に感じられるようになっています。例えば、高校入学後のリスニングテストでは周りの友人より良い点数を取ることができました。また、英検を受験した際も一緒に受験した友人よりライティングのスコアがとても良かったです。
学校ではネイティブの先生と英語で話す機会があるのですが、その時カタコトではない英語で話せていると思えたのもキャタルに通い続けた成果だと思っています。というのも、キャタルでは音読を毎回するため英語を発音する機会が圧倒的に多く、加えてコーチと英語で話す機会があるからです。まだまだスピーキングには課題を感じていますが、キャタルでコーチと英語で話していることが自信になり、ネイティブの先生とも躊躇することなく話すことができました。
海外と接点を持ったことでモチベーションが上がった
キャタルで英語学習を始めた時は具体的な目標もなく、それほど英語学習へのモチベーションも高くありませんでした。しかし2年前にドイツに行ったことと、今年に入ってから韓国人留学生と交流したことがきっかけで、英語学習により熱が入るようになりました。
中3の夏休みに母と二人で、家族でドイツ留学をしている友達一家を訪ねました。英語圏でない国の方が話すドイツ語なまりだったからかわかりませんが、早速、入国審査では聞き取りが出来ない!ミュンヘン市内のレストランでは食事の案内が早過ぎてわからない!という悔しい思いをしました。僕の英語力はまだまだだと思いながら見た赤い屋根の街並みや城壁は良い思い出です。
また、ドイツはクラスの人数が日本の半分、自由な服装、髪型で学校は国費で賄われる、ビールは14歳から飲める!と友達に聞き、日本との大きな違いに物凄く驚きました。そして、英語を話す事は海外を知る始まりなんだと気付きました。
友人はドイツ語も英語も流暢に話しており、入国審査で戸惑う自分とは大違いです。ドイツに行ったことで、英語圏の国ではなかったとしても、海外では英語が共通言語であることを再認識し、もっと英語が話せるようになりたい!と刺激を受けました。
高2の夏休みに韓国人留学生のホームステイを受け入れました。お互いに英語ではない母国語を持つ者同士、簡単な会話も時に勘違いする事もありました。例えば”Are you tired?”と聞いたら、車のタイヤの話だと勘違いされたり、彼が牛丼を食べたいといっているのに、僕は肉うどんのことだと勘違いしたり…(笑)それでも1つ年上の彼は、日本語も英語も両方勉強していてとても発音もよかったです。一方でお互いアジア人特有の母国語の癖が英語にあるなと感じました。短い間でしたが、食べ物や生活習慣について共有したり、一緒にパリオリンピックのバドミントン日本対韓国戦を一緒に見たり…。一緒に過ごす中で距離を縮めることができ、国境を越えた友情を育む事ができたことはとても嬉しかったです。
英語を話すことができたら、自分の選択肢が増え、より多くの友達ができるということを実体験から知ることができました。自分の人生が変わる可能性がある、そう感じたことが英語学習の良いモチベーションになっています。
※保護者が同席し許可している場合は14歳からビールの飲酒が可能です。(同席なしの場合は16歳から)
成長を実感する日を信じて勉強し続ける
昨年の6月に英検2級に合格し、今は英検準1級を取ることを目標に勉強をしています。高校を卒業するまでに英検準1級に合格したいです。英検2級を受験した際は、直前だけ英検の過去問を解いたり、英検によく出る英単語の勉強をしたりと対策をしましたが、基本的にはキャタルでいつも通り英語学習をしていただけで合格することができました。キャタルに通っていれば英語のコミュニケーションの上で必要とされる4技能全てを上達させることができるので、英検準1級も直前の対策以外は、このままキャタルでいつも通り勉強し続ければ、合格できると思っています。
また海外と接点ができたことでモチベーションが上がったので、今は大学受験が終わったらアメリカ人の親戚に会いに行って、スムーズに英語で会話できるだけのスピーキング力を身につけることも目標にしています。ネイティブとの会話はとっさの英語力が試されると思うのでその為にもっとキャタルでレッスンして本物の英語力を身につけたいと思っています。
語学は簡単には伸びません。また短期間で成長を感じることは難しいです。が、自分に合った勉強法で継続して勉強すれば、自分の人生の選択肢を増やしてくれると思います。僕も諦めずにキャタルに通い続けて英語力を伸ばしたいと思っているので、なかなか成長が感じられずに悩んでいる人も一緒に頑張りましょう。