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ほぼ全員が早稲田大学へ進学、高大一貫教育の早稲田大学高等学院。


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<学校の概要>

学校法人早稲田大学高等学院(以下、「同校」という)は東京都練馬区に位置し、西武新宿線の上石神井駅から徒歩7分のところにある 。
1920年に設置され、現在は、卒業生全員が早稲田大学へ進むことができるという高大一貫教育を行っている。早稲田大学高等学院中等部からは基準を満たせば全員が同校へ進学できる。一般入試260名と自己推薦入試100名を募集していて、試験科目の配点は公表されていない。

 

<基本情報>

★スーパーグローバルハイスクール(SGH)
★SGH研究構想名:多文化共生社会を創造するグローバルリーダー育成プログラム

学校属性:私立・普通科高校
校訓:
系列校:早稲田大学、早稲田大学高等学院中学部
教育体制:中高一貫校(併設型)
生徒数:1472名(2015年4月1日現在)
共学/別学:別学
学期:3学期制
学費:119万4500万円(初年度、2015年度)
学生/教員比:17/1 
帰国子女の受入:有
国内大学進学実績:早稲田大学
海外大学進学実績:

 

<学校の特徴>
ほぼ全員が早稲田大学へ進学する

早稲田大学に進学した2015年卒業生の学部は、政治経済学部110人(政治学科 38人、経済学科50人、国際政治経済学科22人)、法学部85人、文化構想学部22人、文学部13人、教育学部17人、商学部45人、基幹理工学部50人、創造理工学部56人、先進理工学部59人、社会科学学部30人、スポーツ科学部2人、国際教養学部15人の合計504人である。
基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部については、学部教員が進学説明会を行っている。同校卒業生である学部生・大学院生との懇親会が開催され、大学進学後のイメージをもつことができる。

 

学部ごとに推薦枠があり、成績などで選抜される

早稲田大学は、文部科学省が支援する国際化に重点を置く大学である。学部・学科ごとに推薦枠があり、面接に合格すると進学できる。定員を超えた場合は、3年間の成績を基に決定するが、推薦枠の1~5割は、活動、志望動機、適正などを基に選抜する。
週6日制で、2年生から文系と理系に分かれるが、2年生で理系に進んでも3年生で文系に入ることもできる。教養学部(教育学科初等教育学専攻・複合文化学科)、人間科学部、スポーツ科学部、国際教養学部へは、文系と理系の生徒が進学でき、要件を満たせば理系コースの学生も大学の理系学部・学科に進学できる。

 

全員がスーパーグローバルスクールの対象生徒

2014年スーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定され、多文化共生社会を創造するグローバルリーダー育成を目指し、生徒全員を対象としている。同校をグローバルセンター化するなど、2018年度には、留学生などの外国人年間来後者数を500人とすることを目指している。
外国人との議論、企業・NGOなどとの協働、大学との接続、教養教育の充実、地域社会との連携という5つの機会を恒常的に設け、活躍するプロフェッショナルの講演会や、「移民との共生」をテーマとした海外(オーストラリア、ヨーロッパ、北米)フィールドワーク活動、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンターが主催する国際交流プログラムへの参加を行う。
課題研究内容は、「多文化共生空間の創造・維持・発展」であり、課題研究に関する国外の研修参加者数は、2013年度は23人であるが、2018年度には100人を目標としている。また、自主的に留学又は海外研修に行く生徒数は、2013年度には55人であるが、30年度には150人を目標としている。

 

英語教育に積極的なSGHプログラム

卒業時におけるCEFRのB1~B2レベルの生徒の割合は、2013年度には60%であり、2018年度には100%を目標としている。また、生徒全員が外国語でのプレゼンテーションを経験する。取組の計画として、TOEFL ITP・TOEIC IP の年1回受験を義務化する準備をしている。また、早稲田大学と協力し、希望者を対象としてTutorial Englishの環境を整え、少人数のレベル別レッスンを行う計画である。
入学にあたり帰国生枠があり、留学生を含む帰国・外国人生徒の受入れ者数は、2013年度には52人であった。

 

早稲田大学での研究に向けた独自のカリキュラム

早稲田大学での研究に必要となる知的好奇心を養うための教養課程を編成していて、2・3年次に選択科目が設置されている。
ドイツ語、フランス語、ロシア語、中国語の第二外国語が3年間必修であり、早稲田大学で同じ言語を履修すると、学部によっては中級クラスに入る。さらに、年間100名近くの生徒が、早稲田大学グローバルエデュケーションセンタの課目を履修していて、学部進学後に単位認定されるものもある。
総合的な学習の時間でプレゼンテーションやディスカッションを経験し、3年生は1万2000字程度の卒業論文を執筆する。同校は、理科や数学の教育を重点的に行うスーパーサイエンススクール(SSH)でもあり、高校3年の選択科目で約18科目のSS科目が設定されている。

 

まとめ

ほぼ全員が早稲田大学へ進学でき、早稲田大学でもグローバルリーダー育成教育をしている。幅広い学部への道が開けていて、大学での研究を意識した教育が可能である。
現在と目標のCEFRのB1~B2レベルの生徒の割合より、英語の教育レベルは高いといえ、英語プレゼンテーションの力をつける機会がある。また、SGHとSSHにともに指定され、早稲田大学などと協力して色々なプログラムが用意されている。
2013年度における早稲田大学の就職率は学部95.7%、大学院92.1%であり、公務員や会社員としてグローバルに活躍できる可能性が十分にある。

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