英検準2級

頌栄女子学院中学校高等学校-国際的なコミュニケーション能力を育む

頌栄女子学院中学校高等学校-国際的なコミュニケーション能力を育む

日本トップクラスの帰国生の多さを誇る頌栄(しょうえい)女子学院中学校・高等学校。充実した海外研修やイングリッシュ・ライブラリーといった環境の中もさることながら、帰国生と一般生が互いに刺激し合って成長するクラス編成など、単に英語力を向上させるだけでなく、生徒1人1人の異なる学習到達度に合わせたフォローが充実しています。
今回は、その頌栄女子学院中学校高等学校の特徴について解説していきます。

学校の概要

頌栄(しょうえい)女子学院中学校・高等学校は、東京都港区白金台にあるキリスト教系の女子中高一貫校です。1884年に前身となる頌栄学校が設立され、地下鉄都営浅草線高輪台駅から徒歩1分というアクセスの良い立地にありながら、敷地には伝統的な中庭や自然を残し、落ち着いた環境を備えています。国際的な人材の育成に力を注いでいる同校では、在校生の約20%を帰国生が占め、帰国生と一般生が互いに刺激し合ってコミュニケーション能力を高める効果を生んでいます。中学入試の募集人数は、全2回の入試それぞれ100名ずつの計200名です。なお、高校時からの入学は受け付けていません。

基本情報

学校属性:私立 中学校・普通科高校
校訓:賛美・奉仕
教育体制:中高一貫校(併設型)
生徒数:中学校 1年:229名 2年235名 3年218名(2019年5月時点)
高等学校 1年:225名 2年:207名 3年:216名(2019年5月時点)
共学/別学:別学
学期:前・後期2期制
学費:1,042,700円(中学初年度)1,039,770円(高校初年度)
帰国子女の受入:有
国内大学進学実績:慶應義塾大学、早稲田大学、明治大学など(2019年度)
海外大学進学実績:Winchester Shoei College(2019年度)

頌栄女子学院中学校高等学校の特徴

帰国生と一般生が互いに刺激し合って成長するクラス編成

在校生の20%以上を帰国生で占める同校では、中学1年から高校1年までの間の1学年5クラスのうち3クラスが帰国生と一般生の混合クラスとなっています。年度ごとのクラス替えにより、在学中に全ての生徒が混合クラスを経験します。日常の英語を交えた学校生活を通じて、一般生の英語への関心が高められるほか、互いに異なる環境で育った同級生の価値観に触れることで、帰国生と一般性の双方が他者を尊重しあう国際的なコミュニケーション能力を養うことができます。高校2・3年では、生徒の習熟度別にクラスを7つに分け、1人1人の到達度に応じた指導を実施しています。

少人数制で週6回行われる充実した英語教育

高校1年までの英語の授業はホームルームクラスを2つに分けた少人数制クラスで行われ、混合クラスでは帰国生と一般生に分かれています。そのため、英語学習の経験が浅い一般生の1年生は、単語や文法などの英語の基礎から学ぶことができます。また、週4回の通常の英語科目に加えて総合的学習の時間2回も英会話教育に充てられているので、英語の授業は実質週6回あります。また、中学1年次を除いてネイティブスピーカーの教師によるOral授業も行われるため、非常に英語教育が充実しています。

英検取得についても、一般生でも中学3年次には151人もの生徒が準2級以上を取得し、同校における英語教育のレベルの高さが伺えます。

大学入試にも対応できるカリキュラム

中高一貫校である同校では、中学校から英語以外にも国語や数学といった科目でより発展的な学習を取り入れ、特に数学の授業時間は標準よりも多く設けています。
先取り学習を目指すこと以上に各教科の基礎力を高めることが重視されているため、高校3年では年4回、それ以下の学年では年3回の学力テストがあります。さらに、追試や英単語、漢字の小テストなどを頻繁に行い、帰国生、一般生を問わず生徒1人1人の異なる学習到達度に合わせたフォローが充実しています。

同校が力を入れている英語の授業は、高校2・3年では帰国生と一般生とで分けるのではなく、生徒の習熟度により1学年を7つのクラスに分けて大学受験に備えます。入学時には英語初学者だった一般生も、高校2年の時期までに英語力を大きく伸ばして両者の差はほとんど無くなり、トップのクラスでは一般生が帰国生に混ざることもあるようです。この習熟度別編成のクラス変更は、年度中でも適宜行われています

カリキュラムは高校2年からはコース制が採用されて文科コースと理科コースに、3年次にはさらに理科コースが二つに分けられるほか、コース別の授業に加えて主要科目を中心とした受験講習があり、希望する進路に応じて自由に選択することができます。生徒の自主性を重んじる同校では、高校3年の夏季休暇には生徒の希望を聞いて講習の中身を決めることで、生徒の意欲をより高める仕組みになっています。

2019年度卒業生の50%が国公立大・早慶上智に進学し、4年生大学へと進学した生徒の進学先内訳は64.1%が人文・社会科学系、21.5%が自然科学・医療系です。また、少数ではありますが系列校のWinchester Shoei Collegeへと海外進学した生徒もいます。

図書館設置のイングリッシュ・ライブラリーで洋書に親しむ

図書館には2,000冊以上の洋書を集めた「English Library」が設置されています。同校では中学1年生から洋書を読むことを推奨していて、蔵書には一般性向けの簡単なものから帰国生、上級生向けの高度なものまで揃っています。

また、「リーディングレコード」という読んだ本のタイトルや感想を記録する取り組みも行い、年間で最も多くの洋書を読んだ生徒を「年間多読賞」として表彰するなど、生徒たちが高いモチベーション持って洋書に親しみ、英語力を伸ばせる環境が整っています。

国内外での語学研修で英語と異文化を学ぶ

長期休暇中には希望者向けに語学研修が設けられています。中学校では軽井沢で行う英会話研修と、3年次にカナダに2週間ホームステイして行われる語学研修、高校ではイギリスにあるウィンチェスター頌栄カレッジで15日間の語学研修が実施されます。

特にカナダとイギリスでの語学研修では、ネイティブスピーカーの生きた英語を学べるだけではなく、さまざまなアクティヴィティや文化遺産などの見学を通じて、各国の学生との交流や、歴史、文化への理解を深めることができます。

まとめ

本校では、日本トップクラスの帰国生の多さと、海外研修やイングリッシュ・ライブラリーの充実といった環境の中で、生徒たちは単に英語力を向上させるだけでなく、自分と異なる文化や考えを持つ相手を尊重することや、時には自分の意見をしっかりと主張し、適切に表現するコミュニケーション能力を身に着けることができます。

また、同校の繰り返し実施される試験と、試験結果や希望に応じて各生徒に提供される柔軟な指導により、帰国生と一般生にとってそれぞれ異なる課題を乗り越えて成長するチャンスが豊富に与えられます。こうした学校生活を通じて、生徒たちは自身の帰属意識やあり方について向き合い、未来のありたい姿を見つけて努力していく自主性を学ぶことができます。

富士見丘中学高等学校-コース別のカリキュラムでグローバルな人材を育てる

富士見丘中学高等学校-コース別のカリキュラムでグローバルな人材を育てる

富士見丘中学高等学校ウェブサイトhttps://www.fujimigaoka.ac.jp/より

スーパーグローバルハイスクール(SGH)にも認定されている富士見丘中学高等学校。今回は富士見丘中学高等学校が「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能を徹底的に鍛えていることや、より密度の濃い英語学習ができる選べるコース制度、グローバルな人材を育てる、充実した国際交流・海外留学制度など入学受験に役立つ情報を解説していきます。

富士見丘中学高等学校ってどんな学校?

富士見丘中学高等学校は東京都渋谷区に位置し、京王線・笹塚駅から徒歩5分の所にある女子校です。設立は1940年で、2015年から文部科学省指定のスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定されています。

スーパーグローバルハイスクール(SGH)とは?

高等学校等におけるグローバル・リーダー育成に資する教育を通して、生徒の社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身に付け、もって、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図ることを目的としています。
スーパーグローバルハイスクールの高等学校等は、目指すべきグローバル人物像を設定し、国際化を進める国内外の大学を中心に、企業、国際機関等と連携を図り、グローバルな社会課題、ビジネス課題をテーマに横断的・総合的な学習、探究的な学習を行います。
学習活動において、課題研究のテーマに関する国内外のフィールドワークを実施し、高校生自身の目で見聞を広げ、挑戦することが求められます。
指定されている学校の目指すべき人物像や具体的な課題の設定、学習内容は、地域や学校の特性を生かしたものとなっております。

引用元:https://www.sghc.jp/

中学入試の募集人数は、「一般」もしくは「英語特別コース」を対象に50名、「グローバル・アスリートコース」を対象に15名、その他にもWILL入試、適性検査型思考力入試での募集も行っています。高校入試の募集人数は、一般入試を対象として「アドバンストコース A・B」80名・「グローバルコース」80名、推薦入試を対象として「アドバンストコースA・Bあるいはグローバルコース」合わせて40名を募集しています(2020年度)。

富士見丘中学高等学校の基本情報

2015年 スーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定

学校属性:私立 中学校・普通科高等学校
校訓:「グローバル・コンピテンシーを育てる」
教育体制:併設型中高一貫校
生徒数:中学校:106名、高等学校:278名(2019年2月時点)
共学/別学:男女別学(女子校)
学期:2学期制
学費:98万4000円(高校初年度)
帰国子女の受入:有
国内大学進学実績:慶應義塾、立教、上智、青山学院、中央など(2019年度)
海外大学進学実績:ロンドン大学キングスカレッジ、クイーンズランド大学など(2019年度)

富士見丘中学高等学校の特徴

「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能を鍛え、総合的な英語力の向上を目指す

富士見丘中学高等学校では英語の授業内で「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能を徹底的に鍛え、誰もが自信を持って英語を発信できる力を身に着ける英語教育に取り組んでいます。

富士見丘中学高等学校では、中学時の一般、グローバル・アスリートコース、高校時のグローバルコース、アドバンストコースAでは英語4技能試験であるGTEC・TEAP試験に挑戦します。
特にTEAP試験はそのスコアを入試に利用する大学が日本で増えている技能試験のひとつ。
大学入試にも直結する4技能試験に挑戦することで、日頃の授業における英語の習熟度を測ることができます。

 密度の濃い英語学習ができる選べるコース制度

中学・高校それぞれに英語教育に特化したコースが設けられています。特に中学時の英語特別コースでは、ネイティブ教員による英語の授業が週に最大7時間行われ、英語力をさらに伸ばしていけるプログラムが用意されています。

高校時のアドバンストコースBでもネイティブ教員によるオールイングリッシュでの英語の授業が週6時間行われます。オールイングリッシュの授業で実践的な英語力を身に着けられる他にも、TOEFL、IELTSといった英語技能試験への対策を授業内だけで準備することができます。

ネイティブの教員が週6時間の取り出し授業を実施

中学時の英語特別コースを対象に、高い英語力を持つ生徒に対してネイティブ教員による少人数での取り出し授業を行っています。取り出し授業は、生徒の英語能力に合わせて学習を進めるのに効果的です。
授業は向上を目指す英語技能別に「Integrated A」と「Integrated B」に分け、Aではリスニングとスピーキング、Bではリーディングとライティングを中心に、少人数だからこそできるハイレベルな授業でそれぞれの英語技能を徹底的に鍛え上げていきます。

IntegratedA/Bは、高校時の高校アドバンストコースBにおける授業へと繋がり、高校では英語書籍のリーディングをはじめ、プレゼンテーションやエッセイの作成など、より実践的な英語力を鍛えるためのステップアップしたカリキュラムを実施しています。

グローバルな人材を育てる、充実した国際交流・海外留学制度

富士見丘中学高等学校では「グローバル・コンピテンシーの育成」を目的とした、国際交流・留学制度も充実しています。
修学旅行として中学3年次ではオーストラリア、高校2年次ではアメリカ西海岸カリフォルニア州ロサンゼルスに訪問。修学旅行のメインプログラムとして、それぞれの現地の姉妹校に訪問して現地の生徒と共に授業に参加したり、お互いの国の文化を共有したりする交歓行事があることもポイントですね。

留学制度については、中学時から希望制の短期・長期留学プログラムが設けられています。短期留学では、長期休暇期間にイギリスのチェルトラムに3週間ホームステイをして、現地での語学研修やアクティビティや国際交流を通して使える英語力が養われます。

長期留学プログラムは、イギリス、オーストラリア、カナダの姉妹校への3~6ヶ月の留学制度が設けられていて、期間中はホームステイをしながら現地生徒と学校に通います。帰国後のフォロー体制も充実しており、海外大学への進学を目指す生徒に対してもしっかりとサポートできる体制が整っていますね。

大学入試に直結する試験に対応した授業体系

中学英語特別コースの生徒を対象に、中学1年生の段階からTOEFL 模試の受験を開始します。

このような英語技能試験に特化したカリキュラムの中で試験に対する対応力を徹底的に鍛え、中学卒業時には一般、グローバル・アスリートコースの生徒がCEFR A2レベル(英検準二級相当)、英語特別コースの生徒はCEFR B1 ~ B2レベル(英検二級~準一級相当)に到達すること目標としています。

CEFRとは?

CEFRとは(Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment)の略であり、英語に限らず、外国語によるコミュニケーション能力を言語の枠を超えて統一した基準で測るための国際的な指標です。英検やTOEFLなど、さまざまな検定試験のスコアを1つの基準で比較できるので、近年は日本でも主に高校や大学における英語教育の指標として使われるようになってきています。

また、高校時のアドバンストコースBの生徒を対象に、TOEFL・IELTS試験の対策を行うアカデミック・イングリッシュの授業が設けられています。さらに、TOEFL対策のeラーニングも高1から授業内で対策を行い、習熟度測定のために高1から毎年、TOEFL iBTまたはIELTSを受験。このようなカリキュラムを通して、高校卒業時にはCEFR C1レベル以上(英検1級以上相当)の英語力を目標としています。

富士見丘中学高等学校のまとめ

富士見丘中学高等学校の英語教育は、生徒の英語技能に沿ったコース別のカリキュラムが設けられているのが特徴。全てのカリキュラムのカリキュラムで共通して「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能を徹底的に鍛え上げ、充実した国際交流の機会を通して、グローバルな人材として活躍できる実践的な英語力を育てていきます。大学入試に直結した試験対策も授業の中で行い、中学高校卒業時には英語の技能試験にも対応できる高い英語力を身に着けることができます。

八雲学園中学校高等学校-実践的な英語教育でグローバル人材を育成

八雲学園中学校高等学校-実践的な英語教育でグローバル人材を育成

ウェブサイトhttp://www.yakumo.ac.jp/より

実践的な英語教育でグローバル人材を育成することで有名な八雲学園中学校高等学校。今回は八雲学園中学校高等学校の徹底した基礎教育とカリキュラム別でのオールイングリッシュ授業、数多く行われる英語行事等を解説しながら、いかにして「英語の八雲」と呼ばれるようになったかを紹介していきます。

八雲学園中学校高等学校ってどんな学校?

八雲学園中学校・高等学校は、創立が1938年、東京都目黒区八雲にある共学の中高一貫校です。

東急東横線・都立大学駅からは徒歩7分、駒沢オリンピック公園が近くにあり、豊かな自然に恵まれた環境にあります。
現在は英語行事や海外研修を採り入れた実践的な英語教育で、大学受験はもちろん、生きた英語を学べる「英語の八雲」としての確固たる評価を得ています。

高校入試の募集人数は、推薦入試が女子のみ10名、一般入試は女子のみ40名(ともに特進コース・進学コース共通)となっていますので、かなり狭き門だということがこの情報からも見てとれます。

八雲学園中学校高等学校の基本情報

学校属性:私立 中学校・普通科高校
校訓:「生命主義」「健康主義」
教育体制:中高一貫校(併設型)
生徒数:中学校:男子96名・女子261名、高等学校:女子316名(2019年4月現在)
共学/別学:共学(2018年度より)
学期:2学期制
学費:104万8,400円(高校初年度)
教員数:52名(2018年度)
帰国子女の受入:有
国内大学進学実績:明治大学、日本大学、明治学院大学など(2019年度)
海外大学進学実績:Tennessee Technological University(2019年度)

八雲学園中学校高等学校の特徴

密度の濃い英語教育を6年間行い、グローバルな人材育成に取り組む

八雲学園では密度の濃い英語教育を6年間行い、グローバルな人材育成に取り組んでいます。特に、英語学習には中学時には1年で週に9時間、2年・3年では10時間と、数学・国語の約2倍の授業時間数を確保。そのうちの3時間はオールイングリッシュの授業であり、さらに英検・TOEFL対策の授業も週に1時間行われています。

また、毎日の「Today’s Words」の実施により、中学3年生までに1,800語の語彙習得を目標としています。八雲学園の英語漬けのカリキュラムは、中学の段階で英語によるコミュニケーションの基礎固めを確実にする狙いのもと行われています。

そして、高校に進むとさらに学習の質がUPします。中学で身につけた基礎力を土台に、世界で起こる多種多様なトピックについて、相手と意見交換できる英語力の習得を目指します。

通常の英語授業に加えて、1年時には3か月間のカリフォルニアサンタバーバラでの留学プログラムを希望者に提供。プログラムには留学の前後に3か月の事前事後学習がついており、英語力の飛躍的な向上が見込める「9か月留学」として有名です。

さらに、3年生向けの特別授業では、留学生と八雲学園生徒による、それぞれの国の文化に関するプレゼンテーションによる交流が行われています。

こうした徹底した英語教育環境こそが、「英語の八雲」たる所以なのです。

海外大学への進学も視野に入れ、CEFRのC1レベルを目指す

八雲学園では、各学年においてCEFR(Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment)を用いて英語学習における到達目標レベルを具体的に設定して、生徒の学習意欲を高めることに成功しています。

CEFRとは?

CEFRとは、英語に限らず、外国語によるコミュニケーション能力を言語の枠を超えて統一した基準で測るための国際的な指標です。英検やTOEFLなど、さまざまな検定試験のスコアを1つの基準で比較できるので、近年は日本でも主に高校や大学における英語教育の指標として使われるようになってきています。

引用元:https://cambridgecentre.jp/exams/cefr/

中学では、3年時に姉妹校で英語によるプレゼンテーションなどを含む2週間のアメリカ海外研修を実施。実践的な英語学習の機会を多く設けることによって、語彙力や文法、正しい発音など英語の基礎的な知識だけでなく、さまざまな場面に応じた表現やコミュニケーション方法を学び、中学修了の段階でCEFR A2レベル(英検準2級/TOEFL Junior655-725)に到達することを目標に掲げています。

そして、高校の3年間では、複数のALT(外国語指導助手)の授業により中学時に身につけたコミュニケーション力に磨きをかけるだけでなく、読解力や英語でさまざまな文章を書く能力を身につけるカリキュラムが組まれている。八雲学園の英語授業は、国内の大学だけでなく海外大学への進学も視野に入れたものであり、卒業の段階で「熟達した言語使用者」の上位グレードであるC1レベル(英検1級/TOEFL iBT95-120)に達することを目指しています。

英語力を向上させる英語行事を実施する

八雲学園の実践的な英語教育の象徴ともいえるのが、数々の英語行事の実施ですね。

中学では、英語祭における英語朗読劇や英語劇、スピーチコンテストがあらかじめカリキュラムに組まれています。また、過去には高校でも英語で何かを演じたい、表現したいという高校生有志が、ミュージカルへの挑戦を校長に直談判し、実現させたこともあったといいます。生徒の自発的な取り組みを尊重する学校側の懐の広さも八雲学園の特徴であると言えるでしょう。

その他にも、英語で質問しながら校内を回って謎を解いたり、英語でレシピを考えたりする英語体験教室、外国の方を招いて少人数で英会話やゲームを楽しみつつ文化を学ぶイベントであるイングリッシュ・ファンフェアー、さらにはエール大学の女性コーラスとの国際音楽交流など、多彩で魅力的な英語行事実施の実績があります。

高校では、中学3年間で学んだことを基盤に大学受験に対応できる力を養う

八雲学園のカリキュラムでは、英語特有の論理展開や表現方法を学ぶことで、英語の読む・書く・聞く・話すという4技能の総合的な向上を図る学習内容になっています。

英語祭をはじめとする英語行事の主役はどちらかというと中学生であり、中学の段階でさまざまな取り組みを通して伸びやかに英語の基礎力を身につけさせようという八雲学園の意図が感じられますね。
一方、高校では中学3年間で学んだことを基盤に大学受験に対応できる力を養っていくことに重点が置かれています。
具体的には、中学で学んだ文法の総復習から始まり、英語による意見交換を通して情報を的確に聴き取る力を身につけ、理解した内容をもとに自分の考えを伝える英語力を身につけることを目指しています。

CEFR C1レベル到達を念頭に置いたこのようなカリキュラムをしっかりと消化できれば、英語力に関しては、日本の大学受験はもとより、海外の有名大学進学を視野に入れることも不可能ではありません。長期的な視点に立ったメリハリのあるカリキュラムを組むことができるのも、中高一貫校ならではの特色といえるでしょう。

帰国生・英語力の高い生徒には、英語力に応じてオールイングリッシュの授業を行う

八雲学園は帰国生入試も行っていますが、帰国生に限らず英語力の高い生徒には、その英語力に応じてオールイングリッシュの授業を行っています。
クラス編成はフレキシブルで、「帰国生だから」「英検何級だから」といった枠を設定するのではなく、生徒の英語力をみてクラスを判断し、対象者が1名だけであっても教育的効果が高いと認められればオールイングリッシュの授業を提供されているとのこと。

八雲学園中学校高等学校のまとめ

八雲学園の英語教育は、まさにグローバル人材の育成という意図を感じますね。カリキュラにはさまざまな英語行事や留学システムなど、実践的なプログラムが用意され、高い意欲があれば海外のどこに出ていっても困らないレベルの英語力を身につけることが可能でしょう。

ただ、それ以上に八雲学園が重きを置いていることは、英語を学ぶことだけでなく、自国の文化を大切にすることで自分らしさを理解し、そのうえで相手をリスペクトして相手の身になって考える姿勢を身につけること。多様な文化・価値観を尊重できる人間こそが、グローバル社会で求められる人材であるという確固たる信念が、八雲学園の実践的な英語教育の根底には流れています。

英検2次試験スピーキング対策 準2級

今回は、英検のウェブサイトに掲載されているサンプル問題を参考に、準2級スピーキングテストの解説をしていきたいと思います。

準2級の問題には、Recyclingというタイトルがつけられたパッセージと、イラストが2つ問題カードに載っています。Recyclingとはリサイクルのことです。

最初に指示されることは、パッセージを20秒間で黙読することです。黙読とはいえど、頭の中ではパッセージをしっかりと読み上げるようにしましょう。次の段階で同じパッセージを音読するように指示が出ますので、よりスムーズに音読できるようにするためにも必要なことです。

パッセージに関する質問の後は、必ずイラストについて聞かれます。まずは、イラストで起こっていることをなるべく詳細に説明するように指示が出ます。こちらの問題は3級のものと似ています。なので、この問題の練習のためにも、日頃から何かしらの絵や写真を見た際には英語でその様子を説明してみるということをやってみましょう。1人でやってみるだけではなく、お友達やご家族の方々と一緒にゲームのような感覚で行ってみることも良いかと思います。1人ずつ順番に、絵の中で起こっていることや、人物の描写、風景などについて英語で説明してみるのです。
また、電車に乗っている時には、たくさんの広告が貼ってあるのを見かけると思います。その広告に載っているモデルさんを見て、「この人はこの写真を撮影した時、一体何を思っていたのだろう?」や「この広告の設定の中で、この人はどういうことを考えているのだろう?」などといったことを考え、それを英語で言うというゲームもオススメです。最初は日本語でも良いです。日本語でやることに慣れてきたら、次は英語でやってみましょう。そうすることでスピーキングに慣れるというだけではなく、想像力を膨らませて身のまわりにあるものを英語と結びつけるということができるようになります。

このようにゲーム感覚で楽しく練習することは非常に効率的です。そして英語で何かを説明するというアクティビティには、たくさんの名詞、動詞、形容詞を蓄えておくことが非常に重要です。英語のストーリーブックやおとぎ話、冒険物語など、読むことでたくさんの鮮やかなイメージとそれに結び付く英単語を学ぶことができる本を読みましょう。やはり本は偉大です。読むことで自分の知らなかったかっこいい形容詞やフレーズ、普段は使わない言葉であっても知っておきたい物や場所の名前、国の首都の名前など、たくさんのことを学べます。

パッセージとイラストに関する問題の後は、受験者について聞かれます。次は受験者に関する問題を見ていきましょう。

ここでは面接官の質問をしっかりと聞き取ることが大切です。パッセージを見て答えるといった、あらかじめ用意してある材料に頼ることができないので、自分のリスニング力が試されます。なので、気を付けて質問を聞き取りましょう。

 

英検準2級のサンプル問題

Do you think drinks in plastic bottles will be more popular in the future?

「ペットボトルに入った飲料は、将来的にもっと人気が出るだろうか?」

パッセージのタイトルがRecyclingであり、内容もプラスチックのことや、どうしたらリサイクルなどといったより環境に良いことができるかといったものでしたので、そこに関連している質問がされます。ボキャブラリーなどをすでに目にしているので、パッセージと全く関係のないことを聞かれるよりも、このように関連づいたものの方が答えやすいです。

 

答えはYes.でもNo.でも大丈夫

では、答え方を見ていきましょう。
答えはYesでもNoでもどちらでも大丈夫です。数学のように1つの答えがあるのではなく、立場と意見を求められている質問なので、正しい答えというものはありません。最も重要なのは、自分の立場をはっきりさせることです。
例えば、
“I think it’s good…I think it will be popular…but I think that it could also not be popular.”
というような、どっちつかずな回答では点数がもらえません。
また、“I don’t know.”「分からない」は禁句です。これを言ってしまうと全く点数がもらえませんので、絶対に言わないようにしましょう。まずはYesかNoかのどちらかを言うことが大切です。

 

Yesの場合

“Yes. A plastic bottle will be more popular in the future because it is easy to carry drinks around in plastic bottles compared to cans because they can be closed and reopened over and over again. I think plastic bottles will replace can drinks.”
「はい、ペットボトルはより人気が出ると思います。なぜなら、ペットボトルは何度も閉めたり開けたりすることができ、缶よりも飲み物を持ち歩くのが簡単だからです。なので、ペットボトルは缶の飲み物をどんどん代用することになると思います。」

 

Noの場合

“No. Plastic bottles will not be popular in the future because it is hurtful to the environment to buy drinks in plastic bottles because a lot of plastic bottles end up in the ocean and pollute the water and harm marine life. People will use less plastic bottles and use reusable water bottles to carry around their drinks and it will become more popular to use reusable water bottles.”
「いいえ、ペットボトルの人気は落ちてくると思います。なぜなら、多くのペットボトルは海へ流れ出てしまい、水を汚染し海洋生物に危険を及ぼすといった環境被害を起こすからです。なので、人々がペットボトルを使うことは減り、再利用が可能な水筒を使って飲み物を持ち歩くようになり、水筒の方がペットボトルよりも人気が出てくるだろうと思います。」
 

自分の意見を考えて発言しよう

このように、それぞれの立場から意見を述べることができ、正しい答えというものはありません。日頃から自分の身の回りで起こっていることについて、自分はどう思うか、それぞれの物事に対してどういう意見を持っているのかということを考え、それを発言するようにしましょう。
例えば、ポイ捨て、路上の喫煙、投票の年齢が下がっていることなど、小さなことから国単位の大きなこと、世界中で起こっていることなど、様々な物事について考えることができます。そして自分なりの意見を持った後は、それをお友達やご両親、学校や塾の先生などといった様々な方に話してみましょう。その方々が同じ物事に対してどのように考えているのか、自分と同じように思っているのか、もしくは違う風に考えているのか、そしてその理由を聞いてみましょう。正しい答えも間違っている答えもありません。いろいろな意見や考え方があって良いのです。これはダイバーシティを受け入れる練習にもなるので、いろいろな立場の様々な背景を持った方々とたくさんの話をしてみてください。

毎日宿題をするのは一生懸命教えてくれる先生への「ありがとう」の気持ち

毎日宿題をするのは一生懸命教えてくれる先生への「ありがとう」の気持ち
毎日宿題をするのは一生懸命教えてくれる先生への「ありがとう」の気持ち

Aさんと吉祥寺校の校長。左がAさん

今回は昨年10月にオープンした吉祥寺校の生徒第一号である、小学5年生の歩さんをご紹介します!
歩さんはキャタルに入るまでは英文を書いたことがなかったそうですが、現在は英検準2級にも挑戦できるレベルになり、サマリーライティングの評価もぐんぐん上がっています。コツコツと宿題に取り組み着実に英語力が伸びている歩さんは、実は、ほぼ毎日宿題に取り組んでいます。歩さんが毎日宿題を続ける理由は「自分のために一生懸命教えてくれる先生がいるから」だそうです。歩さんがそう考えるのには、ご両親から「自分に関わる人への感謝の気持ちを忘れないように」と言われていたことが背景にあったそうです。その他にご家庭でどんな声がけをすれば毎日宿題をする子になるのか、お母様にもお話をお聞きしました!
続きを読む

【英検一次試験対策】3級・準2級・2級・準1級ライティング講座 

英検ライティング対策を音声で解説!

 

今回の放送は、英検一次試験の対策講座を行っています。

英検3級から準1級のライティングを解説しています。どうぞお聴きください。

Catalは「英検対策に強い塾」です

4技能型英語塾のキャタルは、ただ合格するだけでなく目標級レベルを十分に満たす一生使える英語力を身につけるための塾です。バイリンガルの正しい英語学習法で英語力を高めて英検合格を目指します。

現在通っている生徒は、バイリンガルの先生や教室の雰囲気、通いやすさなど、お子様に合っているかを見ていただいてから通われる方がほとんどです。まずは無料体験レッスンにお気軽にお越しください。

また、英検に何度も落ちている、どこからスタートしたらいいかわからないなど、もし英語のことで少しでも悩んでいるのであれば、なんでもご相談ください。


 

英検に合格できる、キャタルの勉強法はこちら。

【英語学習に役立つ本の紹介】キャタルのレッスンで人気!夢を追う少女の物語 “A Dream Come True”(ア・ドリーム・カム・トゥルー)


英語塾キャタル渋谷校に飾っている絵。「夢をかなえよう!」という想いを込めて、生徒・教師・スタッフみんなで色を塗りました。

“A Dream Come True”(ア・ドリーム・カム・トゥルー)
著者:Andrea Hutchinson(アンドレア・ハッチンソン)氏

この本は、英語塾キャタルのレッスンで教材として実際に使用されているものであり、レベルは英検準2級程度となっています。

イギリス北部のヨークシャーが舞台となるこのお話は、エリーという将来歌手になりたい17歳の女の子が、大好きな歌手に会いに行くという夢を叶えようと奮闘する物語です。夢を叶えるために、エリーは多くの困難に直面するのですが、それを一つずつ乗り越えていきます。
キャタルには、夢を持っている生徒がたくさん通っていますので、このストーリーに共感する生徒も多く、大変人気の一冊となっています。

ストーリーがとても面白いので、どんどん読み進めたいという気持ちになることはもちろん、「楽しい」という気持ちは学習効果を高めることへ繋がります。楽しいと感じられるものは記憶に残りやすいため、キャタルのレッスンでは、常に単語も本から学んでいきます。ストーリーのあらすじが頭に残ることで、新しく学んだ単語や言い回し、文章の使い方なども同時に記憶されやすくなるのです。

本の最初に出てくる “Dreams. Ambitions. Everyone has them.” 「夢や大志は誰もが持っているものだ」というフレーズは、この本が読者に感じさせることのできる「夢を持つことは楽しい」という気持ちを、ストレートに表現したメッセージとなっています。キャタルでは、夢を持つということをとても大切に考えているため、このようなキャラクターが登場する物語は子ども達も共感しやすく、英語学習においても有効な一冊です。

 
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英語学習に役立つ音楽 紹介記事はこちら
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英語で表された、世界にとって大切なメッセージを理解しよう “Where Is The Love?”(ウェア・イズ・ザ・ラブ)

英語を体で覚えよう!歌詞に合わせて自然に体が動いてしまう一曲 “Another Day Of Sun”(アナザー・デイ・オブ・サン)

「高校生になったら1年間のカナダ留学」の夢を現実に!キャタルで学び英検2級に合格!中学3年生のHさん

「高校生になったら1年間のカナダ留学」の夢を現実に!キャタルで学び英検2級に合格!中学3年生のHさん

「高校生になったら1年間のカナダ留学」の夢を現実に!キャタルで学び英検2級に合格!中学3年生のHさん

今回は二子玉川ライズ校で学ぶ中学3年生のH.Fさんにインタビューしました。
Hさんは中1の時に自分の英語が通じず悔しい思いをしました。その経験をバネに、キャタルに来てからは英語力が伸びる「正しい学習法」を意識して学習を始め、4ヶ月で英検準2級に合格、1年で英検2級に合格しました。
また、高校生になったら留学したい!という夢への切符も既に手に入れ、目標に向かって勉強をがんばっているHさんの成長ストーリーです!
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先生と英語を話す楽しさ、合格した嬉しさが、続ける力を育みました。

先生と英語を話す楽しさ、合格した嬉しさが、続ける力を育みました。

先生と英語を話す楽しさ、合格した嬉しさが、続ける力を育みました。

3年前からキャタルに通い続けている、小学3年生のKKくん。
レッスンに一生懸命取り組む様子や、コツコツと勉強を続ける姿勢に、キャタルの教師たちも、その成長をいつも楽しみにしています。英検合格の実績や長く続けてきた自信を実感している彼は、キャタルの生徒さんの模範です。継続の訣や、勉強のモチベーションはどんなところからきているのか、インタビューしてきました!

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【小学生で英検®️2級】親子で掴んだ英検準2級合格!お母さんと一緒だから英語が好きになれた!

【小学生で英検®️2級】親子で掴んだ英検準2級合格!お母さんと一緒だから英語が好きになれた!

今回ご紹介するのは、いつも明るく元気にレッスンに来てくれる綾依莉さんです!英語の本を読むのが大好きで、ライブラリーの本も積極的に借りていきます。
英検ではお母さまも一緒に受験されているようで、一緒に英語を頑張ってきた結果、前回の英検では準2級に合格しました!
※インタビューを実施した翌々年に、小学5年生で英検2級に合格しました!
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段階的に英語を学べる「英検」

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本当に英検は役に立つのか

毎年230万人が受験している英検は、多くの学校でも推奨される、日本で最もポピュラーな英語の技能検定です。その理由の一つは、合否によって英語力を判定するところにあります。 合格・不合格という明確な結果が得られることで、日常的に使わない英語でも目に見えて成果を感じることができます。但し、必ずしも「合格」=「そのレベル(級)の英語力が身についている」とは限らないのが英検の落とし穴といえるでしょう。

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