英会話スクールではなく英語塾を選べ？英語ペラペラになるための3つのプロセス

自分の意見を英語で考えることができる

次に、「相手が行ったことを元に自分の意見を英語で考えることができる」ですがここで必要になってくるのはイマジネーション力です。そして英語を英語で考えるイマジネーション力を育てるのにおすすめな方法は英語の本を読むことです。

英語に専念させるために日本語を制限する必要はないと感じます。日本語の本を読むことで、英語の本と比較して、英語と日本語の文法はこんなに違うんだ、と認識することができて、両方の言語への理解が深まりました。図書館や本屋さんに行く習慣を日常的に取り入れて、お子さまが好きと思う本をなるべくたくさん読ませてあげてください。

ーキャタルの帰国子女・元インター生が語る！お家でできる英語力の高め方 

本を読むことによって文字だけで状況を脳内で描写することができるようになります。このイマジネーション力が鍛えられると、英語で分からない単語に出会った時も意味を想像力で埋めることができます。分からない単語をいちいち調べていたら会話が成り立たず「英語ペラペラ」とは言えません。逆を言えば単語力が高くなくても、想像力で会話をスムーズに進めることができれば英語がペラペラと言われることもあるのです。

考えを即座に言葉にして、英語で口から発することができる

最後に必要なプロセスが、正しく発音するためのスピーキング力です。イマジネーションで英語に構成した自分の意見を言葉できちんと伝える際に、正しい発音が必要になります。スピーキングは一番、一人でトレーニングするのが難しい能力になります。英語が話せる人に協力を仰ぎ、フィードバックをもらいながらスピーキング力を上げていくのが理想です。

身近に英語が話せる人がいない場合は、英語塾などの場を活用することをおすすめします。もちろん、リスニングとリーディング力を高めることは必ずスピーキング力向上にも繋がるので、まずはできることから始めてみてください。

今回の３つのプロセスで紹介したことからもわかっていただけるかと思いますが、英語が話せるようになるためにはリーディング(音読)、リスニング、ライティング(要約)、スピーキングの４技能全てが必要になります。英語が話せるようになるためにライティングは必要ないのじゃないかと言われる方もいますが、ライティングを通して鍛えられる思考力なども英語がペラペラになるために必須です。英語が話せるけれど英語で書けない「英語が話せる」人もいるのも事実ですが、本当に英語が話せる人は英語を話せるだけではなく、英語で書ける人なのです。

英語が話せるように英会話スクールで外国人講師と会話をさせれば大丈夫！と思われる方も多いのですが、実は本当に英語が話せるようになりたければスピーキングだけではなく４技能を満遍なく学習し、インプットとアウトプットを繰り返す必要があります。そのためには実は英会話スクールよりも英語塾の方が適切な場合もあるのです。

キャタルではライティングの重要性を理解し、Rewritesという独自のライティング添削プラットフォームを開発。Rewritesのおかげでライティング力とスピーキング力が向上したという嬉しいお声をたくさんいただいています。本当に英語が話せる人を目指したい方は下記バナーよりキャタルの体験レッスンへぜひお申し込みください。