英語学習に役立つおすすめ音楽6選!音やリズムで楽しくリスニング力とスピーキング力を上げよう | バイリンガルへの道

英語学習に役立つおすすめ音楽6選!音やリズムで楽しくリスニング力とスピーキング力を上げよう

英語学習に役立つおすすめ音楽6選!音やリズムで楽しくリスニング力とスピーキング力を上げよう

この記事では、お子さんの英語学習に役立つおすすめの音楽6曲についてまとめました。洋楽を聴いて歌うことは、リスニング力やスピーキング力を楽しく上げるのに良い学習方法です。ここでは、親しみのある映画やアニメ、世界的にメッセージ性のある曲などを、おすすめポイントを添えてご紹介します。

How far I’ll go(ハウ・ファー・アイル・ゴー)

まずは、自分の心に溢れる望みや思い、そして何事に対してもあきらめずに立ち向かうという強い精神を歌う女性の曲をご紹介します。

1曲目は、ディズニー映画「モアナと伝説の海」のテーマソングである、Alessia Cara(アレッシア・カーラ)の
“How far I’ll go”(ハウ・ファー・アイル・ゴー)です。

この曲は、主人公の少女モアナが自身の立場や周りにいる人々のことを考えながらも、自立心を持ち、自分の心に忠実となって冒険へ出かけるというシーンで流れています。自分がやりたいと思うことに対してまっすぐな情熱を持ち、周りが反対しようと自分の力を信じて進もうとするモアナの姿勢には、多くの女性が共感し、またこれからの時代を生きていく子ども達に大切にしてほしい気持ちでもあります。

聞き覚えのあるメロディーだからこし親しみやすい

大人から子どもまで楽しむことのできるディズニー映画からは、多くの有名な曲が生み出されており、聞き覚えのあるメロディーに合わせて、まるで映画の主人公であるかのように歌うことは、英語をもっと学びたいと感じることができるきっかけに繋がります。ディズニー音楽で使われている英語はとても綺麗で分かりやすいものが多いため、英語を学習するための教材として使いやすいものとなっています。

Rise up(ライズ・アップ)

2曲目は、アメリカの新人歌手であるAndra Day(アンドラ・デイ) が歌う、
“Rise up”(ライズ・アップ)です。

Rise は「起き上がる、立ち上がる」、そしてupは「上」という意味ですが、“Rise up” は英語のフレーズの中でもよく使われているものです。

女子必見!心に溢れる気持ちを魅力的に表現する曲

人は自身のチャレンジにおいて、多くの障害物と出会うことがありますが、たとえどんな困難が訪れようと、あきらめずに何度も立ち上がっていくという強い気持ちが表現された一曲となっています。
また、世界では様々な出来事が起こっていますが、どんな状況であっても希望をなくさず、何度も起き上がることがとても大切であるということが、力強く歌われています。

ゆっくりとした曲調であり、歌詞に使用されている英語もとても分かりやすいものになっているので、これから英語の歌に挑戦してみたいと思っている方にはピッタリの曲です。

Another Day Of Sun(アナザー・デイ・オブ・サン)

今回の音楽は、映画「LA LA LAND(ラ・ラ・ランド)」のオリジナル・サウンドトラックとして使用されている
“Another Day Of Sun”(アナザー・デイ・オブ・サン)です。

見ている人の気持ちをわくわくさせるこの映画では、つい体を動かしてしまいそうな音楽がたくさん使われています。その中でも特に印象に残りやすいこの曲は、歌詞と体の動きが一緒に記憶されやすく、体で英語を覚えることを可能にしてくれます。

英語を体で覚えよう!歌詞に合わせて自然に体が動いてしまう一曲

音に合わせて英語を覚えるということは、英語学習においてとても有効な方法の1つです。特に英語圏では、「英語劇」というものが文化の一つとして教えられており、劇を通して子ども達は表現力やコミュニケーション力を学んでいます。

Let it go(レット・イット・ゴー)

日本においては、ディズニー映画「アナと雪の女王」で歌われていた “Let it go” という曲が爆発的な人気を呼び、子ども達が手の動きを付けながら何度もこのフレーズを歌っている姿が記憶に新しいと思います。
あの手の動きをすることで、自然に “Let it go” と言ってしまうという、まさに体で英語を覚えることに成功しています。

音楽と英語学習はとても相性の良い組み合わせです。音楽を体で楽しみながら、英語学習効果を高めたい方にはオススメの一曲です。

 Where Is The Love?(ウェア・イズ・ザ・ラブ)

この曲は、アメリカの人気グループThe Black Eyed Peas(ブラック・アイド・ピーズ)が歌っている“Where Is The Love?”(ウェア・イズ・ザ・ラブ)です。

英語で表された、世界にとって大切なメッセージを理解しよう

2003年にリリースされたこの曲は、9.11事件の翌年に作られたものであり、当時とてもキャッチ-なメロディーが人気を呼びました。2016年には再度リリースされています。

9.11事件が起こった頃、特にアメリカでは、人々が愛することの意味を忘れ、他人に対し批判的であるような考えが広まっていました。テロを制止させるために国外へ向けて戦う一方、国内においてもテロと変わらないような荒んだ出来事が起きており、人間の価値観がどんどん歪んでいくように感じる世の中に対し、メッセージを投げた一曲です。

このフレーズに着目!

歌詞の中に出てくる

“Whatever happened to the values of humanity. Whatever happened to the fairness and equality.”

というフレーズに、ぜひ注目してみてください。歌詞の中には英語学習に役立つ単語や言い回しが多く含まれていますが、この曲を聴くことで、単純に言葉の意味だけを知るのではなく、「愛とは何か」といったような、人間にとって大切なものを学ぶことができます。

実際に歌ってみようとすると、少し高度なリスニング力とスピーキング力が求められます。
歌詞を見ながら何度も繰り返し練習することで、自身の英語力を確実にワンランクアップさせることができる曲です!

 Let it be(レット・イット・ビー)

あの世界的に有名なイギリスのロックバンド The Beatles(ビートルズ)が歌う一曲である、“Let it be”(レット・イット・ビー)です。

“Let it be” というフレーズを耳にしたことのある方はたくさんいるかと思いますが、このフレーズは、「あるがままに」という意味です。
人生において、人は辛いことがあると、もがいてしまったり、物事に対して抵抗したくなってしまったりすることがあるかと思います。しかし、たとえそのような状況であったとしても、時には「あるがままに」いるということが大切である場合があります。

世界で愛される名曲!誰もが一度は聴いたことのある歌を歌おう

世界の状態や、あらゆる場所で起こる出来事は、常に「あるがまま」の姿です。その事実を見つめ、受け止めるということ、そして自らも「あるがままに」いることで、答えは自然と見つかっていくものであるというメッセージが、この曲には込められています。
全体的にゆっくりとした曲調なので、英語学習において初心者の方でも挑戦しやすいものとなっています。また上級者であっても、一つ一つの単語の発音がはっきりとしているので、発音のクオリティを向上させるためにはピッタリの曲です。
とても人気のある有名な曲なので、ぜひカラオケなどで楽しく歌いながら、あなたの英語力をかっこよく披露してみてください!

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