英和辞書ではなく英英辞書、電子辞書ではなく紙辞書がおすすめな理由はこれまで紹介してきましたが、今回は肝心の英英辞書の使い方についてご紹介します。
キャタルでも初めて英英辞書をお使いになる生徒さんがたくさんいらっしゃるので、初めて使用する際は英英辞書の引き方・使い方をまとめたマニュアルを配布しています。英英辞書の基本的な引き方から、キャタルならではの英英辞書の使い方もまとめましたのでぜひ最後までご確認ください!
英英辞書の基本的な使い方
英英辞書の使い方は基本的には日本語の辞書と同じです。
- 単語を探す
- 正しい品詞を選ぶ (n : noun / v : verb / adj : adjectives/ adv : adverb)
- 例文を読んで正しい意味を選ぶ
まずはABC順に並んでいる中から単語を探し、単語を見つけたら正しい品詞を確認する必要があります。例えばwellという単語にはadverb とnoun、adjectiveがあります。分からない単語に出会った文脈を確認し、文章においてどの品詞としての役割をになっているかを確認しましょう。最後に、同じ品詞でも複数の意味が記載されていることがあるため、文脈をあらためて確認して正しい意味を選ぶことが必要となります。
英英辞書の読み方
英英辞書で単語を見つけられても、英英辞書に記載されいてる情報を十分に活用できるよう、正しい読み方も確認しておきます。画像はロングマン辞書からの抜粋になります。
英英辞書には品詞・意味の他に、発音記号や例文、類義語も記載されています。辞書によって異なりますが、ロングマン辞書の場合、文字の色やフォントを変えて分かりやすく記載されているのでぜひ確認してみてください。
キャタル式!おすすめの英英辞書の使い方
基本的な英英辞書の使い方は以上になりますが、より英英辞書を使いこなすコツやポイントとしてキャタルでは下記3つも初めて英英辞書を使うキャタル生にお伝えしています。
A〜Zを辞書に書き込む
キャタルでは辞書を引きやすいように、辞書の小口部分にA~Zを書き込むようお伝えしています。
書き込むことでより早く英英辞書を引くことができるのでおすすめです。
調べた単語はハイライトで印をつける
キャタルでは英英辞書で調べた単語は必ずハイライトペンで引いてもらっています。こうすることで調べた単語を可視化でき、英英辞書で単語を見つけたという達成感も味わってもらうことができます。また、単語を調べてみた時にすでにハイライトされていた場合、過去に勉強したことのある単語(=意味を覚えられていなかった)ということも分かるのでおすすめです。
オンライン辞書も活用する
時には辞書に調べたい単語やフレーズが載っていない場合もあるため、その場合はオンライン辞書を活用します。オンライン辞書を使用する場合は下記の2つがおすすめです。
オンラインの場合、ハイライトを引いたりできないのですが、フレーズなどはオンライン辞書の方が見つけやすい時もあります。適宜使い分けてみてください。
紙辞書✖️英英辞書にしかない魅力
紙辞書よりも電子辞書を使用する人が増えつつありますが、キャタルではこれまで一貫して紙辞書の使用をお願いしています。それには紙辞書にしかない魅力が、英語力向上に繋がると考えているからです。また、英英辞書の使用はハードルが高いと感じられる方も多いかもしれませんが、一冊目にはロングマンの英英辞典を選ぶなどレベルにあった英英辞書であれば使用は可能です。英和辞書ではなく英英辞書を使用する理由はコチラをご確認ください。
英英辞書の使い方・選び方などでお困りの方はぜひ英語塾キャタルにご相談ください!学習カウンセラーとバイリンガル教師がお子さまにあった学習方法や英英辞書をご提案させていただきます。