今回ご紹介する生徒は「知らない世界を見てみたい！」と英語学習経験ゼロで三田国際学園へ入学した二子玉川ライズ校に通う中学1年生のAさんです。
学校の最初の中間テストで35点を取ってしまいましたが、努力の末2学期末には82点に成績を上げることができました。また、難しいと思われていた英検3級も約8ヶ月で取得！Aさんが短期間で成績を上げた学習法は、学校で教わるものとは少し違ったようでボキャブラリーカード作成と音読が効果があった、とのこと。勉強法についても具体的にご紹介します！
※このインタビューと撮影は2020年1月30日に行われました。
知らない世界を見てみたい！
私は芸術やクリエイティブなことが好きで、小学生の頃からアトリエに通わせてもらっていました。「もっと自分の世界を広げて絵を描くことや作品を作ることに挑戦したい！」という気持ちがあって、そのために自分の知らない世界や異文化を知りたいと思っていました。そして、それには英語やコミュニケーションスキルが重要だと感じていました。
多様性のある学校、三田国際に入学を決意！
入学前、三田国際のオープンキャンパスに行った時に、ユニークな雰囲気というか、多様性があって誰もが自分らしく過ごしているように見えて、とても感じがいいなと思いました。
実際に三田国際に入学してみると、様々なバックグラウンドをもった生徒がいて、それがとても良い文化を作っていました。私の友だちにも、日本国籍を持ちながら台湾やアメリカに住んでいた人がいます。違う文化を知っている人がいると、日本文化との違いを教えてもらった時にすごく刺激があって、毎日が充実しています。
英語の授業についていけないレベルだった
三田国際学園の受験科目は４教科で英語は勉強していなかったので、入学当初はアルファベットを全て正しく書けないようなレベルでした。そんな私が、国際学園と名のつく学校に通っていると胸を張って言えるのかな…と不安に感じました。しかも、学校の授業のレベルが高すぎて、今のままじゃ落ちこぼれてしまうと危機感を持っていました。
学校のために塾通いを希望、キャタルとの出会い
学校の授業についていくために、塾通いをしようと思い立ちました。どんな塾がいいかを考えた時に、集団授業の塾だと学校と同じように置いていかれる気がしていたので、わからないことをすぐに先生に聞ける環境がいいなと思いました。また、塾に通うことに疲れてしまったら本末転倒なので、通いやすさも大切だと思いました。
そこで、学校からも家からも近くて、すぐに先生に聞ける塾に行きたいと母に伝えたら、母がキャタルを見つけてきてくれました。
キャタルは「わからないことを聞くための塾」
入塾したての頃は、英語のできない自分が恥ずかしくて、あまり積極的に先生にわからないことを聞けなかったのですが、ある日、勇気を出して聞いてみたら先生は嬉しそうに説明してくれました。一度質問して怖くないことがわかると、それからは全く抵抗がなくなりました。先生はいつも笑って接してくれるので、キャタルは「キャタルはわからないことを聞くための塾」と思うようになりました。
成長を促進させた「レベル上げ」
レベルを２つ上げる提案
自分のレベルは初心者コースなのに、学校の英語はどんどん進んでいくので、キャタルでやっていることが学校に活かせていないんじゃないかと感じたことがありました。その当時の私は文法を理解できていなかったので、英文法の解説の授業がある学習塾の方が学校の成績が伸びるんじゃないかと思い、塾を変えてみたいと母に相談してみました。母はすぐに、キャタルに学校の授業の内容を見せて相談し、そしてすぐに今まで学習していたレベルよりも、一気にレベルを2つ上げる提案をもらいました。
難しいかもしれない。だけど、挑戦してみたい
学習レベルを２つ上げて、初心者コースからベーシックコースに上がる提案をもらったときは、難しくてできないかもしれないと真っ先に思いました。それよりも「挑戦してみたい」という気持ちが勝ち、レベルを上げてもらうことにしました。
学校の授業で一度では理解できなかったことも、キャタルの先生に聞いたら教えてもらえたので、そこで初めて完全に理解することができました。学校の先生に授業でわからなかったことを聞きに行ったとしても、授業と同じ方法で説明されてしまい結局わからなかったので、キャタルの先生から違う方法で教わることができたのは本当に良かったと思います。
中間テストで35点しか取れず
キャタルに入って３ヶ月くらいの頃、中間テストで35点を取ってしまったことがありました。学校の英語が大変だからとキャタルにも行かせてもらっているのに、こんな点数を取ってしまい「このままじゃまずい！次こそは挽回しなきゃ」と思い、私の行動は大きく変わりました。
期末試験の前に、学校の教科書でわからないところに付箋を貼って、毎週キャタルの先生に聞くようにしたのです。
ボキャブラリーカードで理解！
学校の授業では文法を理解できていませんでした。「be動詞」「一般動詞」、さらに「三人称単数」という言葉を使って説明されたのですが、「えっ、それってなにかの専門用語？」とびっくりしてしまい理解が追いつきませんでした。
キャタルの先生は、学校の教え方とは違い、ボキャブラリーカードを作ることを提案してくれました。
その時私は、isとdoesとdoの違いがわからなかったのですが、先生のアドバイスを元にisとdoesとdoを使った例文を書いたボキャブラリーカードを作りました。それが増えていき、毎週のレッスンで何回も聞いていると、isやdoesやdoをどう使い分けているのかがだんだんわかるようになりました。
この他にも、キャタルの先生が何度でも丁寧に教えてくれたから、やっと理解できた文法がたくさんあります。キャタルの先生に教えてもらえたことで、英語が好きになっていきました。
※ボキャブラリーカードとは…キャタルオリジナルの単語カードです。日本語は一切書かず、その単語の意味を英語で記し、またその単語が使われている例文も記載しています。詳しくは以下の記事で解説しています。
英単語の正しい覚え方！語彙力を強化する効率の良い学習方法を徹底解説します
音読の反復で長文読解に強くなれる！
長文読解が難し過ぎて投げ出したい気分になった時期があったのですが、その時も、キャタルの先生のアドバイスによって、出題範囲の英文をひたすら音読しました。
それまでの私は意味をいちいち日本語に直しながら、解いていたんですが、日本語に訳さず、繰り返し音読することで、英文のまま内容を理解できるようになっていきました。音読を繰り返したことで問題文の意味はすでに理解できているので、答えがスルスルわかるし解くスピードも速くなり、そしたら、テストで点が取れていました。
難しいと言われていた英検3級に8ヶ月で合格
学校の目標と、自分とのギャップ
学校からは、１年生のうちに中学卒業レベルの英検３級を取ってくださいと言われていました。キャタルに入った時に、先生からは「初心者から始めて１年以内に3級合格は正直難しいと思います」と言われていたのですが、入塾8ヶ月の時に受けた英検では、3級に合格することができました。
速く成長できた理由
成長スピードが速いと言ってもらえるのですが、それはきっと英語学習に使っている時間が長かったからだと思います。
キャタルでは、ABCの書き取りからはじめる初心者レベルからレッスンを始めたので、キャタルで勉強するだけだと先生の仰ったように1年経っても英検3級は難しかったと思います。ですが、学校の英語の授業は毎日3コマほどあり、さらにキャタルに来て毎週3時間のレッスンを受けたことで、とにかく英語に毎日触れている時間が長くなり、気づいたらキャタルの教科書が簡単に感じるようになっていました。
「やらなきゃいけない」から「勉強したい」ものに
以前は学校でもキャタルでも、英語は「勉強しなきゃいけないもの」だったのですが、夏休みのサマーキャンプを境に、英語は「勉強したいもの」になりました。
そう思うようになったのは面白い人と出会えたからなのですが、日本にいてもこんな面白い人に出会えるなら、世界に出ればその可能性はもっと広がるんじゃないかと思いました。そのときに英語ができないことがハンデになるのは避けたいと思ったのと同時に、翻訳機に頼らずに英語で深い話ができるようになりたいと思いました。
キャタルの先生に教えてもらえたことも、英語が好きになるきっかけでした。キャタルの先生が何度も丁寧に教えてくれたからやっと理解できた文法もあります。
漠然とした夢がリアルな夢に
私の好きな日本人のアーティストが、世界の人とコラボしているのですが、それが毎回すごく楽しそうなんです。
英語を身につけて、海外の人と深いコミュニケーションを取れるようになったら、私も世界中の人とコラボして何かを作ってみたいです。私一人だけじゃできないことも、世界にいるクリエイティブな人と一緒にやったら面白いことができるんじゃないかなとワクワクしています。
前からそういう思いはあったのですが、以前はただの漠然とした夢でした。それがリアルな夢になったのは英語を学び始めてからです。
これから、もっと英語を身につけて、ワクワクすることをたくさんやっていきたいと思っています！
記事を最後まで読んでくださりありがとうございます！ぜひこちらの記事もご参考に！
誰でも必ず英語の成績が上がる３つの学習法
