小学3年生からトータル6年間キャタルに通っている高校1年生のJくん。通い始めた頃は自他共に認めるやんちゃな子どもでした。長い間、Jくんを見守ってきた教師やスタッフにとっては可愛い弟のような存在です。最初はほぼ英語初心者でしたが、10月の英検では、英検準1級に見事合格しました!これまで、どのように英語と関わってきたのか、明るく話し好きのJくんに聞きました!
ただただ楽しかった小学生時代
キャタルには小学校3年生から5年生まで通い、中学受験で一度辞め、受験が一段落した後に戻ってきました。小学生の頃は、レッスンそっちのけで机の下に隠れて遊んでいました。キャタルの先生たちから「小学生の頃は本当にやんちゃだった」と何回も言われるので、あの頃は迷惑かけてしまったなと思ってます。
でも、とにかくキャタルは楽しかったという記憶があります。先生も年齢が近くて話しやすいし、長く通っているので、たくさんの良い先生に出会えました。
発音を褒められたことでやる気に!今でも発音はとても大切に
入塾した時は、3時間という長いレッスンが初めてで驚いたんですが、入塾当初から、発音が人より良くて褒められ、それでがんばろうってなりました。子どもって単純ですよね。発音のときだけは真剣にやって、あとは遊んでました。
今でも、キレイな発音を大切にしています。発音は、簡単に相手に自分の英語の能力が伝わるし、発音が良いとかっこいいので、ネイティブみたいになりたいと思って練習しています。
毎年の短期留学、楽しみは海外の友達が増えること
毎年夏は必ず3−4週間の短期留学に参加しています。中1の時に初めて行ったのですが、そこで全然喋れなかったことが悔しかったです。英語の勉強に身が入り出したのもその頃です。中3の短期留学では、会話に困ることはほとんどありませんでした。
毎年、海外の友達が増えていくことが一番の楽しみです。
去年は、IMG Academyという有名なスポーツ選手を多く輩出している学校にいきました。世界的なスポーツ選手と同じ施設で一緒に卓球したりご飯を食べることができ、良い思い出になりました。
朝8時から遅いときは夜中まで。ハードな勉強で英語が伸びた
今年の短期留学ではガシガシ勉強し、英語力も一番伸びたと先生のお墨付きもいただきました。まさに、寝ても覚めても勉強していました。夜の20時〜22時にスタディホールという自習時間があり、そこでは宿題に取り組んでいました。
基本的に、プレゼンテーションがある前日は、22時では終わらず、寮に戻ってからも、夜中までやっていました。でも、みんな宿題をしないといけないので、音楽を流しながら仲間と一緒に取り組んでいると、大変だけど辛いより楽しかったです。
土日は近くに旅行しましたが、月〜金はずっとそんなスケジュールで勉強していました。
3週間の短期留学だけでは急には伸びない
留学に行っても、3週間だけだと英語はものすごくは伸びないんですよね。だから、毎週英語の勉強を続けることが大事だと改めて実感します。僕は、勉強はモチベーションが欠かせないと思っています。なので、キャタルにいる時間にどれだけ沢山英語を話すかを日々の学習で大事にしています。英語は、使わないと伸びないと思っているので、僕は、キャタルにいる時間はもう、本当にずっと英語を使うようにしています。初めての先生からは必ず「よく話すね」と言われるくらい話します。キャタルに通うのは週1回だけど、アウトプットを沢山したことも英語を伸ばすのに一役買っているんだと思います。最初は本当に話せない状態からのスタートでしたから!
隙間時間に単語と使い方を覚え、大学受験の武器に
キャタルを合わせると週6日、塾に通っていて、なかなかまとまった時間が取れません。そのため、隙間時間に宿題に取り組めるよう、ボキャブラリーカードを財布や胸ポケットに入れています。
電車の中で見たり、休み時間に購買に行く時に見たり、友達と話しながらも見ています。勉強しようとしてやっているのではなく、習慣になってしまってます。毎週10単語、1ヶ月40単語覚えられるとすると、1年で480単語。今まで覚えた単語を合計したら相当の数になりますね。毎日やっていると自然と覚えられるし、ボキャブラリーカードは、単語そのものだけでなく、単語の使い方も身につけられるので効率が良いと思います。
英語は大学受験でも配点の高い教科のため、英語ができると受験の武器になるので、ボキャブラリーカードは好きな勉強法です。
準1級に2回不合格。今回こそは受かりたい!
今回やっと合格できましたが、2級までと比べ、準1級は難易度がぐっと上がっていたと思います。単語も独特でした。長文は読めたのですが、ライティングのトピックも難しくて、単語力がなくて1回目と2回目はあまり書けませんでした。
準2級、2級は、自分では特に勉強はせずともキャタルの勉強だけで受かってしまったので準1級も事前にあまり勉強をしませんでした。それで前回、前々回と2回落ちたので、今回はちゃんと対策して、今回こそは受かるぞという気持ちでいました。
先生に直接お願いして、ライティングと講座で特訓してもらう
学年の先生にお願いして、週2回朝、ライティングと準1級の講座を友達何人か受講していました。
ケンブリッジ卒のネイティブの先生に、英検のライティングも見てもらっていました。そこでも単語を増やし、準1級レベルの単語の使い方を学びました。また、試験直前にキャタルで書いたエッセイのお題と関連した問題が出たので、今回の英検のライティングは、ぐんとできるようになりました!
同じ学校でキャタルに通うライバルに負けたくない!
姉弟で準1級に合格したMくんと仲が良く、彼に追いつきたいと思っていました。彼は発音もほんとにうまく、発音も負けたくなかったです。振り返ると、彼のようなライバルがいたから勉強をがんばれたんだと思います。
Mくんの記事はこちらから
きょうだい揃って将来の夢は国際的に活躍する医者になること
「火曜日はキャタルの日」いつかはキャタルの先生になる!
キャタルの人は全員友達って思ってますね。生徒も先生もみんなフレンドリーだし。以前教えてもらっていた先生と一緒にバスケすることもあります。その時は、英語しか話さないようにして、遊びながら英語に触れています。
これまでずっと、もう「火曜日はキャタルの日」として生活していましたから、キャタルがなかったら今の自分はどうなっているのか、想像もできないです。
卒業と同時に、いつかキャタルを辞めなきゃいけないのかと思うと寂しくなりますが、そうしたら、先生としてキャタルに戻ってきます!
GTECは学校で1位!それに甘んじず次の目標はディベート大会ベスト16入り!
この間、初めて学校でGTECを受けました。
高校生が受けるGTECはベーシックとアドバンスドという2つのレベルがあり、難しい方のアドバンスドで、僕とキャタルに一緒に通っているMくんが同点で学校で1位でした。スピーキングでも、グレード7という一番高い評価をもらいました。そのメンバーで学校対抗のディベート大会に出場するのですが、今はその64組中、ベスト16に入ることを目標にがんばっています。自分たちがどこまで通用するか試したいです。