アメリカのカリキュラムに沿った帰国生教育、洗足学園中学校高等学校


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<学校の概要>

洗足学園中学校高等学校(以下、「同校」という)は神奈川市高津区にあり、JR南武線・武蔵溝ノ口または東急田園都市線・溝の口駅から徒歩6分の場所である。1923年に創立して女子の教育を行い、2016年度は一般生220名と帰国生20名を募集する。一般生の入試は2科目または4科目で、帰国生入試では面接官にネイティブ教員を含む面接も行われ、帰国生の入学者は英検準1級取得者が多い。

 

<基本情報>

私立普通科中学校・高等学校
系列校:洗足小学校
教育体制:中高一貫制
校訓:理想高遠・実行卑近
生徒数:1476人(中高合算)
共学/別学:別学
学期:3学期制
学費:73万0400万円(高等学校初年度、2014年度)
学生/教員比:12/1
帰国子女の受入:有
国内大学進学実績:明治大学、早稲田大学、法政大学、慶應義塾大学、青山学院大学、立教大学(2015年)
海外大学進学実績:ボストン大学、スワースモア大学、デーポー大学、モナシュ大学など(2015年)

 

多読を行い、高校2年生までに大学入試レベルの読解力をつける

英語の授業は、原則として1クラスを2~3つに分けて実施している。週1回はネイティブ教員が授業を行い、英語で発信する力を育成し、スピーチコンテストなどのイベントがある。高校1年生までは、教科書としてZ会の『NEW TREASURE』を使い、レベルが高い語彙や文法も学ぶことができる。
中学1年における英語の授業数は1週間あたり300分である。そして、高校2年までに大学入試レベルの文法と長文読解を学び、高校3年生は演習を集中的に行う。さらに、自由英作文を含むライティングの指導もしっかりと行っている。
中学1年から多読を行い、辞書は使わずに、分からない部分は飛ばしながら、アメリカやイギリスの本を自身の学力に合わせて自由に読み、つまらなかったら次の本へ進んで構わない。この多読によって、意訳力が高まり、大学入試で必要な読解力をつけることにつながる。
全学年の希望者に対して、コミュニケーションスキルを強化する講座を開催している。たとえば、高校2年「Speech Communication」では、ESLの先生の指導のもと、英文資料を読み、原稿を書き、相手が言うことを聞き取り、口頭で発表する。

 

帰国生教育はアメリカのカリキュラムに沿ったシラバスに基づく

毎年約30人の帰国生が入学してきて、高校1年生までネイティブの授業を受け、たとえば高校1年生以下は、週6~7時間である。英文法は日本人教員が教え、国語や数学は補習を行ってサポートしている。
アメリカのジュニアハイスクール・ハイスクールのカリキュラムに沿って作られたシラバスに基づいて学習し、テスト結果に基づいて英語のクラスを分けている。アドバンストクラスでは、グループディスカッションやプレゼンテーション、ディベートが多い。
このほか、高校1年生以下に対して、「TOEFL500・600講座」の授業を行うほか、海外大学を志望する生徒に対して、放課後に「SAT講座」を設置している。TOEFL600講座は準1級・TOEFL550以上の生徒を対象とし、TOEFL500講座は英検2級・TOEFL440以上の生徒を対象として入る。ESL教員や慶應義塾大学の講師が授業を担当していて、各学年30人ほどが受講している。そしてSAT講座はインターネットを使って双方向的に授業を行う。

 

語学研修や短期・長期留学のプログラムがある

中学3年生は春休みと夏休みに数週間の語学研修に行き、ケンブリッジ、ロサンゼルス、サンフランシスコでホームステイをする。また、中学1年生~高校2年生はIVY研修(12日間)の機会があり、イェール大学の寮に滞在して研修してから、ボストンへ行き、ハーバード大学の学生とディスカッションを行う。
他に、模擬国連や、アメリカにある提携校への短期留学・長期留学などのプログラムがある。短期留学は、中学3年生と高校1年生を対象とし、ロサンゼルス郊外のローリングヒルズ・プレップ・スクールで授業を受け、ホームステイをする。長期留学は高校1・2年生が対象で、サンフランシスコまたはロサンゼルスの学校で、ホームステイまたは全寮制の生活をする。モントレー・ベイ・アカデミーの寄宿舎はキャンパス内にあり、ルームメイトと暮らす。
学内には多くの帰国生がいて、色々な文化を経験した暮らした生徒がいる。進学については、国内難関大学への進学を目指しながら、海外大学に挑戦できるようサポートしている。

 

国公立大学、早慶上理、GMARCHの合格者が多い

2015年の国公立合格数(カッコ内は現役の数)は、横浜国立大学16(14)、東京外国語大学7(7)、東京大学5(4)、横浜市立大学5(4)、一橋大学4(4)などである。国公立大学の合格数は合計58(8)で、過去5年間同程度の人数を保っている。
私立大学の合格数は、明治大学128(114)、早稲田大学75(69)、法政大学62(55)、慶應義塾大学57(53)、青山学院大学57(53)、立教大学50(49)、中央大学35(33)、上智大学33(32)、東京理科大学44(29)などである。
海外大学の合格者は14人で、ボストン大学、スワースモア大学、デーポー大学、モナシュ大学などに合格している。

 

まとめ

国公立大学、難関私立大学、海外大学の合格実績がある。英語のカリキュラムが充実していて、ネイティブ教員の授業や習熟度別学習を取り入れている。TOEIC対策などの特別講座や、提携校などに留学する機会があり、帰国生教育に力を入れていて、SAT対策も行う。


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