英語のおかげで高校でベルギー、フランスに一人旅!慶大SFC三宅さん


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(生徒に英語を指導しているレッスン中の三宅さん。)

三宅さんの海外歴と学校歴

4歳〜5歳 アメリカ マサチューセッツ州 ボストン Suburban Pre-School
6歳〜11歳 アメリカ マサチューセッツ州 ボストン Braun Station Elementary School
11歳〜12歳 アメリカ マサチューセッツ州 ボストン Wilson Middle School
13歳〜18際 日本 洗足学園中学・高等学校
18歳〜現在 日本 慶應義塾大学総合政策学部(SFC)

 

英語の所持資格

英検1級・TOEIC 970・TOEFL IBT 107

 

4歳で突然ボストンの現地校へ。カルチャーショックの連続!

ー4歳でボストンに移住して、一番苦労したことは?

ボストンとは言っても、マサチューセッツ州の中でも郊外の、アジア人がとても少ない地区でした。4歳でいきなり現地の幼稚園に入ったのですが、日本人は私1人だけで、他のアジア人は、中国人が数人いるくらいで、母国語である日本語を話す仲間が全くいなかったんですね。それが一番苦労しましたね。

ーいきなり英語の世界に入って、ショックを受けたことは?

最初は、全然話していることが理解出来なかったですね。幼稚園から小学2年生くらいまでは、先生の言っていることも、全く理解出来なくて、周りの生徒がやっていることを真似しながら授業に参加していました。みんなが笑っても、さっぱり意味がわからなかったですね。

幼稚園のブランコで日本とアメリカの違いがわかる出来事があったんです。日本だと、子供は、きちんと順番待ちをするんですよね。一方でアメリカは、並ぶ文化がそもそもなくて(笑)。私が待っていたら、次々と私を抜かしていくんですね。「あれ、私ここに並んでるのに、、、」と思って先生を見ても、全然気にしてくれないんですよ。その時はカルチャーショックを受けました。

ーいじめや差別を感じたことは?

髪の色とか外見の違いを言われたことはあるんですけど、あんまり気にしなかったですね。親も「毎日、学校に行きなさい」という感じだったので、精神的にタフになったと思います。

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(Brown Elementary School 1st Gradeのハロウィンにて。左側が三宅さん。真ん中がMrs.Martin<当時の担任の先生>)

 

日本とアメリカの教育の違いとは?

ーアメリカの教育のメリット・デメリットは?

あくまで私が通ったボストンの学校ではありますが、アメリカの教育は一言で言うと、発言した者勝ちなので、積極的に自分の意見が伝える力が身につきますね。ただ、話せない子は置いていかれちゃうし、自己主張しないと、損することが多いかもしれませんね。

ー日本の教育のメリット・デメリットは?

日本の教育の良いところは、教育のレベルの高さだと思います。私が通っていた洗足学園が特に力を入れていたのかもしれません。洗足学園は、1学年に230人くらいいて、30人が帰国子女の枠です。私は帰国子女として入学しました。東大、国立大学を目指す雰囲気がありましたね。数学にすごく力を入れていて、学校です。高校2年の1学期で数ⅡBまで終わらせる、というハイペースの教育をしています。

 

進学校・洗足学園の校風とは?

ー洗足学園の帰国入試はどんな内容?

英語の筆記試験と面接ですね。正直、当時は日本語が全然できなくて、「公園行く」を「公園行く」というレベルだったので、英語だけの試験でよかったです。

ー洗足学園に入って、一番苦労したこと、頑張ったことは?

洗足で一番きつかったのは、中学の3年間だと思います。当時、中学1年生の時の漢字レベルが小3レベルだったんですね。本当にすごく簡単な漢字しか書けませんでした。現代文の授業で音読の発表を当てられるのがすごく怖くて、毎回予習して、現代文の文章を先に読んで、全部読み仮名を振って授業に出ていました。現代文を超える難しさだったのは、古典ですね。現代文が出来てないのに、古典をやると「なんじゃこりゃ〜」みたいな感じで、ほんと辛かったです。中学3年間は、居残りもして、先生にフォローしてもらったのを覚えています。

ー洗足学園の英語の授業は?

帰国子女向けの英語は、2つのクラスに分かれていました。私は「Advanced」のクラスに入って、難解な本を読んだり、英文レポートの宿題がたくさん出ましたね。帰国子女を担当している英語の先生は、全員ネイティブの教師で、授業もすべて英語で行われました。

ー洗足学園の高校時代は?

洗足学園は、全生徒の成績が公開されます。各科目じゃなくて全科目の総合点で、バーンと出るんです。連絡帳にも、他の子の名前も出ます。私は、中学3年間は230番中の220番代で、下から3番くらいをキープしていたんです(笑)。高校に入ると、徐々に成績が伸びてきて、だんだん平均点以上を取れるようになってきました。やはり日本語がネックで、英語以外の教科が大変だったんです。日本語を英語に変換して、意味を理解して、日本語にする、という2度手間をやってしまっていたので、理解に時間がかかりました。

ー今でも、頭の中は、英語で考えている?

はい、今でも英語のほうが日本語よりラクですね。やっと日本語が追いついてきた感じです。

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(高校1年生、ニューヨーク国連本部のGeneral Assemblyにて。左から2番目が三宅さん。ベルギー代表で模擬国連に参加。)

 

慶應義塾大学SFCに進学を決めた理由は?

総合政策学部は、必修科目が少なくて自由科目が多く、他の学部の授業も自由に受けられるのが魅力です。ですので、法学部、経済学部、商学部の授業も受けられるので、総合的に学ぶことができます。
 

12歳で帰国してから、英語力の維持・向上はどうやって?

やはりアメリカにいた時よりも、英語を使う頻度が落ちるので、英語力の低下は気にしていました。外資系企業に勤めている父のアドバイスもあり、英検、TOEIC、TOEFLの参考書を買って勉強しましたね。テストがあると勉強にも熱が入りますから、TOEFLは中1からずっと受けていて、TOEICは高1から受けています。それと、英字新聞のJapan Times、雑誌のTime Magazine、パソコンでNew York Timesの記事を読んでいます。
 

バイリンガルで良かったと思うことは?

例えば、入試です。慶應義塾大学SFCの入試は、英語と小論文ですから、英語が得意だと合格しやすいですね。あとは、トラベルが好きで、英語ができれば、たいていの国はコミュニケーションが取れるので、世界の広がりを感じますね。高校生の時から、1人でフランスやベルギー、ロサンゼルスにトラベルに行きました。英語塾キャタルで、英語を教えられるのも、すごくやりがいを感じています。
 

将来の夢は?

ブロードキャスターになることです。ブロードキャスターとアナウンサーの違いですが、アナウンサーは原稿を読むことが中心なのに対して、ブロードキャスターは、自分の意見も語るところです。ちょっとジャーナリストっぽい感じです。アメリカのニュース番組をよく見るのですが、将来の夢は、そこに立ちたいな!と思います。

 

★三宅さんのオススメの洋書

The Giver

この本では「平等な世界」が語られるのですが、平等な世界のある意味、ネガティブな部分を想像させてくれます。もちろん戦争はないのですが、どんなに頑張っても、頑張らなくても、みんな同じっていう世界になると、どうなるのか?が描かれていますので、ぜひ読んでもらいたいです。

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(高校2年生のとき、フランス凱旋門にて。憧れの街であるパリへ自分探しの旅に出ました。)

 

英語を勉強している人たちにメッセージをお願いします。

英語は、苦手意識ができてしまうと、逃げたくなってしまう人もいると思います。だから、英語が楽しい!もっと英語を学びたい!と思えるように、自分の関心と英語をつなげてほしいと思います。例えば、好きなアーティスト、好きな映画、ドラマ、なんでも良いので、好きなテーマから入っていくと、英語を楽しく身につけられるはずです。

私は今、フランス語を勉強していますが、英語を学ぶ時よりは全然ラクです。フランス語が習得出来たら次はスペイン語と、語学力を増やしていこうと思っています。フランス語とスペイン語を選んだ理由は、フランス語はヨーロッパ各国、ベルギー、ルクセンブルク、あとはアフリカ大陸とか世界の広範囲をカバーします。スペイン語は南米をカバーするので、英語、フランス語、スペイン語を身につけたいと思っています。


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