先日、とあるサイトで高校生の海外大学進学者数が増加傾向にあるというニュースを見かけました。キャタルでも海外大学への進学を視野に入れて勉強している生徒さんが増えてきているような気がします。
ということで今日は実際に生徒さんから相談のあった海外大学情報の仕入れ方についてご紹介します〜!海外大学進学にちょっと興味あるかも…という方はぜひこの記事を参考に情報収集してみてください◎
大手留学斡旋会社に資料請求
行きたい大学や行きたい国が決まっていないのであれば、一番手っ取り早いのは留学斡旋会社の資料を取り寄せる&説明会などに参加するです。よく聞く大手の留学斡旋会社(エージェント)だと、海外進学準備講座なども豊富なヒューマン大学機構(HIUC)が定番かと思いますが、他にも海外のトップ大学に特化したCrimsonなどもあります。「海外大学情報」などでググってみてピンときたところから資料請求をしてみてください。多くのエージェントは定期的に説明会や無料相談会を開催しているので参加して直接相談してみるのもおすすめです。
また、行きたい国が決まっていれば、その国に特化したエージェントの資料請求や個別の無料カウンセリングに参加してみてください。例えばアメリカであれば栄陽子留学研究所、イギリスであればブリティッシュ・カウンセルなどなど。どのエージェントも、留学情報が豊富に提供されているので、漠然と国は決めているけれど大学はどこがいいかさっぱり分からないという方はウェブサイトを隈なくチェックして、行きたい大学を見つけるのもいいと思います。
大使館提携サイトをチェック
地味におすすめしたいのは留学したい国の大使館ホームページや、国と提携して奨学金プログラムを提供している団体のサイトなどをチェックすること。エージェントのサイトだと、どうしても、自社に有利な情報しか書いてないのでは…と思ってしまうこともあるので、国が提携しているというのは信頼性が担保されている気がしますよね(こんなの考えちゃうのは私だけでしょうか…笑)
例えばアメリカの場合、フルブライトという奨学金プログラムを提供しているEducation USA (日米教育委員会)がアメリカの大学・大学院に関する最新かつ正確な情報を提供してくれています。頻繁に留学説明会やイベントも開催されているのでアメリカ留学、アメリカの大学に進学することを考えている人は要チェックですよ〜!
現地留学生とオンラインで繋がる
ある程度行きたい国や大学の目星がついているのであれば、実際にその国や大学に留学している人のブログを探してみて、よりリアルな情報を手に入れてみるのがおすすめです。意外にも忙しい大学生活の時間を縫ってブログを更新してくれていることが多いんですよね…!
また、ブログは書いていなくても、SNS(特にTwitter)で現地情報を呟いている方も多いです!Twitterなどで検索をかけ、行きたい大学に在籍している人と繋がって実際に相談してみるのもおすすめです(ただし、相手も忙しい大学生。大学公式サイトなどに書いている情報を聞くのはとても失礼なので、しっかり事前に情報収集をした上で、どこを探しても見つかっていない情報などを聞くようにしましょう。)
実は私もアメリカの大学に進学が決まった際、Twitterで海外進学している人とたくさん繋がることができました。海外進学という共通点だけで仲良くなり、夏休みに一時帰国した際はオフ会に参加したことも…!大学を卒業し日本に帰国した今でも仲良くしている人もたくさんいます。Twitter様様!
海外大学進学経験者に出会う
オンラインで繋がるのはちょっと抵抗があるという方は、実際に海外大学進学者に出会えるイベントに参加したり、友人繋がりで誰か紹介してもらって生の声を聞くのがいいかもしれません。例えばですが、高校生対象で夏休みに開催されているHLABやKSS(小松サマースクール)といったサマースクールは毎年海外大学に在籍している人がメンターや運営として関わっているのでとてもおすすめです。どんな経緯で海外大学を選んだのかなど、海外大学進学に興味があると伝えたらきっとたくさんお話ししてもらえると思います。
他にも留学フェローシップという団体では、実際に各海外大学に進学したメンバーが提供した大学情報が豊富にある(留ナビ)他、サマーキャンプでは現役海外大学生がメンターとしてエッセイ執筆の相談やカウンセリングをしてくれます。(過去メンバー一覧に実は私もこっそりいるので探してみてください…!)
そしてキャタル生であれば、キャタルの先生たちが最もすぐに出会える海外大学進学経験者だったりします…!この大学に行っている先生がいたら話が聞きたい!誰でもいいから海外大学に進学した先生と話したい!という要望、ぜひ教室でリクエストしてみてください。きっと先生たちが全力で探して繋いでくれます。また夏休みは、海外大学に在籍している先生が夏休みだけ日本に帰国してキャタルで先生として働いていることもあるので、要チェック!普段見かけない先生がいるな?と思ったら話しかけてみてください◎レッスン中は、あまり先生がどこに留学したことがあるかなどのお話を聞く機会はないかもしれませんが、キャタルの先生は海外経験豊富な人が多いのでぜひ時間を見つけて聞いてみてくださいね。
情報を駆使して、自分らしい大学選択を
私が海外大学進学を決めた頃はまだまだ海外大学に行くという選択肢はかなりマイナーで、情報収集にとっても苦労したのを覚えています。あれから7年。海外大学進学という選択はまだまだマイナーであることに変わりはありませんが、身近な選択肢となりつつあるように感じています。
「私の高校から海外大学に進学した先輩はいないから…」は海外大学を諦める理由にはなりません。ネットにはたくさんの情報が溢れているのでぜひ自ら情報を探し、海外大学に進学した人と繋がってみてください。そしていろんな選択肢を模索した上で、やっぱり海外大学を目指したいけど英語力がまだ足りていないという方がいましたら、ぜひabcからTOEFL100点まで対応している英語塾キャタルまでご相談ください。