「僕は世界を分かっていなかった!」3か国で育った慶應大・亀田さんの人生を変えた体験とは?


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(写真:アフリカのサファリにて)

亀田さんの海外歴と学校歴

0歳〜1歳 オーストリア ウィーン
4歳〜7歳 クロアチア ザグレブ
7歳〜11歳 ニュージーランド オークランド
12歳〜14歳 ウガンダ カンパラ
15歳〜18歳 国際基督教大学高等学校
18歳〜現在 慶應大学 環境情報学部

 

3カ国に住み、世界の大きさを身にしみて分かった

ー亀田さんが最初に英語を学んだのはいつですか?

僕は4歳から海外にいましたので、その頃ですね。現地のESLで、絵でコミュニケーションをするというアクティビティを通して、自然と英語を学んでいった感じです。日本語を日本の子どもが学ぶように、英語を学べたという、幸運な機会を与えられたと思います。

 

ーよく帰国子女だとアメリカやイギリスなどに住んでいる話が多い印象ですが、亀田さんは全く異なる国々に住んでいましたね。何か感じたことはありますか?

世界の広さが分かりました。帰国子女の中にはアメリカに行って「世界を知っている」と思う人もいますが、僕は3カ国も行ったけど何も知らないなって気分で。

例えばアメリカと日本だけで比較すると、どちらも水道水飲めるじゃないですか。でも、ウガンダに行ったら、浄水器使ってもその水は飲めない。皿洗いするにも寄生虫がいるかもしれない。常に命の危険があるって考えると、地球の何十億人が水へのアクセスがないという現状を痛感します。そのほかにもクロアチアに住んでいた時、セルビアに行きユーゴスラビア紛争のとき誤爆された中国大使館の跡を目の当たりにして戦争の恐ろしさを感じ、ニュージーランドでは平和な国ながらもアジア系への差別を受けて偏見の理不尽さを感じました。これらは本で読めばわかるものではなくて、実際に行かないとわからない世界があると感じると、世界の大きさを身にしみて分かります。

また、発展途上国そして先進国、全く違う状況の国々に行ったことで、タイムマシンに乗ったような感じでした。ウガンダに行ったとき、僕の母親が「戦後の日本みたい」って言ったんです。「昔の日本ってこんな生活だったんだな」と思えて、改めて今、日本で水が飲めるという幸せが分かりました。

 

ウガンダで見た光景から、社会問題の解決に挑む

ー将来の夢は?

技術で人を救うことです。技術は当然進んでいて、今ではスマホやドローンがある世界です。しかし、今開発されている技術は普及するまで10年かかると言われているので、一般的に今の技術は社会に10年遅れていると感じます。そして、必要な人に届いていないと思うんですね。

きっかけは、ウガンダで見た光景からです。ある日、足を引きずって地べたを手で歩いている人を見たんです。僕は医療に付いて詳しくないですが、その人はもしかしたら、今ある3Dプリンターの技術を使えば歩けるようになるんじゃないかと思ったんです。間接の一部分が欠けていたら、そこを埋め込むとか。しかし、今それができても、僕でも払えないようなすごい額になると思うんです。そういうのを解決したいと考えています。

一人の人間としてそういう光景を目撃したからには、なんとかして解決したいなと思っています。僕の中で、あの光景が忘れられないんですよね。

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(写真:ウィーンで生まれた時の写真。)

 

 英語力維持のポイントは、考えさせられる動画を観ること

ー全く違う国々を経験した後、15歳で帰国して公立の中学校に入った時は、どのような気持ちでしたか?

あまり問題はありませんでした。「郷に入れば郷に従え」、全くその通りだと思います。例えば、他国では個性が重んじられているかもしれませんが、それを別の国で強要するのは違うと思います。これはやはり、別々の国に住み、「こういう考え方もあるんだな」と受け入れられる力が付いたからだと思います。

 

ー帰国後、どのように英語を維持しましたか?

やっぱり公立学校だと維持は難しいと思います。なので、例えば英語を話せるときに英語を話そうとしていました。あと、ドラマやビデオは英語で観ていました。YouTube動画には、いろんなことを考えさせられるものが多く、よく観ています。

 

亀田さんのおすすめの動画

“Is Punishment or Reward More Effective?” by Veritasium

先生も、お母さんも、お父さんも、上司も、自分の育てる人の成長を願っていますよね。

 

“Should We Let Pandas Go Extinct?” by Minute Earth

WWFがパンダのロゴである理由が納得いき、また複雑な気持ちになります。コードブルーで使われてたトリアージとその妥当性を思い出しますね。

 

“If” by Vsauce

過去・現在・未来が一直線上にあるのは当たり前ですが、改めて考えさせられる内容となっていました。特に、アポロ11号が「もし」失敗しアームストロングとオルドリンが月に取り残されたときのために用意されていた大統領による追悼スピーチには震えました。

 

英語で自分の世界も広がり、相手の世界も広げられる

ーバイリンガルになって良かったと思いますか?

思います。まず、理解できることが増えるというのが面白いです。たとえば英語で映画を観ている時、周りのお客さんと笑うタイミングが違うんです。つまり、英語が喋れる場合と喋れない場合で、面白いと思えるものが違ってくるんです。その中、僕は日本のテレビを観ても面白いと思えますし、海外のテレビを観ていても面白いと思えます。それだけ世の中もっと楽しめることが増えるということだと思います。

また、英語で挨拶を言えると言えないだけで、世の中で知り合える人の数が全然違うと感じます。例えば、この前川越に行った時、ちょうど浴衣を着ていたので、向こうで多くの外国人からつたない日本語で「写真いい?」と言われたんです。観光客からしてみると「浴衣着てる、一緒に写真撮りたいな」と思っていたことが分かったので、今度はこちらから”Do you want to take a photo with us?” と相手に聞き始めました。このように、こちらから相手の為になれるんだと感じました。英語ができることで、きっかけが作れる人口の割合が増えるというのが面白いですね。そして、英語を話せると、自分の世界が広がるだけではなく、相手の世界も広げられると思います。

 

亀田さんのおすすめの本

The 7 Habits of Highly Effective People

他の人の考え方を考えるのに良い本です。少し難しいので高校生レベル以上だと思います。

 

ー自分のアイデンティティは?

「自分って何だろう」と考えると、延々に終わらないと思います。なので、結論としては「死ぬときに分かる」ものだと考えています。つまり、自分の死に方がアイデンティティなのだと思っています。もちろん死ぬときに後悔もあるでしょうが、そうするべきであった人生だったとか、こうして良かった人生だったというのが、自分の築いたアイデンティティではないでしょうか。

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(写真:クロアチアでのハロウィンパーティ。真ん中の黒い仮装姿が亀田さん)

 

挑戦し、行動に移すことが大切

ー英語を学ぶ人たちにメッセージをお願いします。

教科書に書いてあることだけを信じてはダメということですかね。マニュアル通りに動いていても、結局経験でしか伸びないところもあります。例えば、サッカーの試合を何百時間観たとしても、それで必ずレギュラーに入れてもらえるわけではない。なので、挑戦する力、行動に移すということを頑張ってほしいと思います。

ーありがとうございました。

 

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