小学生から高校生まで楽しめる児童書・オススメの洋書を紹介!英語学習を楽しく継続

小学生から高校生まで楽しめる児童書・オススメの洋書を紹介!英語学習を楽しく継続

キャタルでは、楽しく英語学習を継続する方法として、本を読むことを推奨しています。そこで、この記事では自宅でも読めるオススメの洋書・児童書をご紹介します。

英語学習で大切なのは継続力

みなさんは、英語の学習を始めてどのくらいの時間が経っていますか?子どもの頃から英語を使い続けている方もいれば、大人になってから本格的に学び始めたという方もいるかと思います。語学を学ぶ上で最も大切なポイントは、継続力です。
英語学習を継続させる工夫の一つとして、自分の興味がある分野、もしくは自分にとって役に立つ分野を英語で学ぶという方法があります。歴史に興味のある方、芸術に興味のある方、それぞれの分野を英語で学習することで、英語そのものを学ぶだけではなく、英語で学ぶ内容そのものを同時に楽しむことができます。

そして、その興味のある分野に簡単に触れる方法としてもっとも良い方法が、本を使うことです。その理由を、実際にお勧めの本をご紹介にながら解説してきます。

The Wonderful Wizard Of Oz”(オズの魔法使い)

まずは、世界中で知られている物語であり、キャタルのレッスンでも教材として使用されている本をご紹介します。


The Wonderful Wizard Of Oz(オズの魔法使い)
著者:Lyman Frank Baum(ライマン・フランク・ボーム)氏

映画やミュージカルでも大人気!自分の力を信じる大切さを教えてくれる名作

今や映画にミュージカルにと、大変人気のある「オズの魔法使い」は、1990年に出版された一冊の児童文学書が原作となっています。大人から子どもまで楽しむことができる本であり、レベルは英検4級~3級相当です。

アメリカのカンザス州に住んでいる少女ドロシーは、ある日竜巻に飛ばされてしまい、オズという魔法の国へやってきます。ドロシーは「家に帰る」という願いを叶えるため、仲間たちと力を合わせながら冒険をしていきます。

本の中に、“The yellow brick road goes to the emerald city. Follow the yellow brick road.” という文があります。
これは「黄色いレンガの道は、エメラルドの都へ続いています。黄色いレンガの道を進みなさい」という意味ですが、ドロシーは自身の願いを叶えるために、黄色いレンガの道を進むように言われて旅をしていきます。

しかし、エメラルドの都の統治者であるオズの魔法使いは嘘つきで、ドロシーの願いを叶えてくれません。エメラルドの都もエメラルドで造られているのではなく、実はみんなが緑のメガネをかけているからエメラルド色に見えているだけという、嘘に溢れた場所でした。

物語を通して、教訓を学ぶ

この物語の教訓の一つは、夢を追うために黄色いレンガの道を進むことが、必ずしもいつも良い結果にたどり着くというわけではないということです。ドロシーはその後、オズの魔法使いの力を借りずとも、自分で願いを叶える力を持っているということに気付きます。
人に言われ、人を頼りにするのではなく、自分の力で物事を見極め、実現させることの大切さを伝えているのです。

「オズの魔法使い」には、様々なメッセージが込められている他に、政治的なメタファーやシンボリズムなども読み取ることができます。例えば the yellow brick road の yellow は、かつてアメリカで起こったゴールドラッシュ、そしてエメラルドの都は、同じように同一色で飾られたホワイトハウスや、緑色のインクで印刷されているアメリカの紙幣だと解釈をされることがあります。

物語を読み解くことで、アメリカの政治的な象徴や文化、歴史を知ることができるだけではなく、自分の生きる社会の中で何が本当に大切なのかということを改めて考えさせられるような一冊となっています。

A general theory of love(ア・ジェネラル・セオリー・オブ・ラブ)

次に、文学好きな方なら誰もが一度は目にしたことのある「愛」をテーマとした本をご紹介します。

世の中には数多くの文学作品が存在しますが、その中でも愛がテーマとされているものは非常に多いです。人は文学の中で愛を表現することを好み、愛というものの存在を常に感じながら生きています。今回ご紹介する本は、そんな「愛」に関する研究について、UCSF(University of California, San Francisco)という大学で、心理学や医学を教えている教授達が共同で執筆した一冊です。

https://www.amazon.co.jp/General-Theory-Love-Vintage/dp/0375709223

A general theory of love(ア・ジェネラル・セオリー・オブ・ラブ)
著者:Thomas Lewis, Fari Amini, Richard Lannon

文学の最大のテーマ「愛」が及ぼす影響とは?

文学好きな教授達が、文学の大きなテーマである「愛」について研究した内容が書かれており、本の中では愛が人間に与える影響について科学的に証明されています。
実は、人間以外の哺乳類も常に愛を感じており、それは脳の構造が関係していると言われています。爬虫類の脳は、哺乳類のものと比べてシンプルな構造となっており、常に生きるか死ぬかという本能でのみ行動しています。そのため、たとえタマゴを産み落としても子どもに愛着を持たず、そのまま置いていきます。

しかし、哺乳類の場合は赤ちゃんと一緒に過ごす時間があり、家族を大切にするという愛の本能が脳に組み込まれています。そして、お互いに愛を育み合う方が生存率を伸ばすことへ繋がるという理由から、哺乳類の脳はこのように進化したと言われています。

愛は人間の生存本能であると同時に、脳の構造や神経の流れにも伝わるものです。なので、愛を感じるということは幸せという感情に繋がり、逆に愛がない状況は悲しいという感情に繋がるとされています。このことから、日々の生活を豊かなものにするためにも、愛を感じること、愛を表現することが大切であるということが語られています。

このフレーズに着目!

本の中には、このような一文があります。
“Love makes us who we are and who we can become.”「愛が私達を作り、私達がなれるものを作る」

こちらはまさに、愛があってこその人間であり、そして私達人間はそうなることを求めているという意味として捉えることのできる文です。愛の存在とは人間にとって命であり、私達は愛の中で生かされているということがよく伝わってきます。

1984 Nineteen-eighty four(1984年)

この本は、1949年にイギリスの作家によって生み出された小説です。この小説は、戦争が終わった4年後に出版されました。


Nineteen Eighty Four(1984年)
著者:George Orwell(ジョージ・オーウェル)

「示唆に富んだ本」と呼べる代表作

本では、全体主義国家によって分割統治された近未来世界の恐怖が描かれています。書かれている内容がまるで現実世界を描写したかのように的確に表現されているため、どの時代においても大人や子どもに関係なく、多くの人々に読まれている一冊です。

核戦争を経た1950年代、世界はオセアニア、ユーラシア、イースタシアという3つの超大国によって分割統治されています。この世界では至る所で紛争が勃発し、常に戦争が繰り返されています。
この作品のメインの舞台であるオセアニアでは、思想、言語、結婚など、全てにおいて統制されており、物資は欠乏し、さらに市民は常にテレビとマイクによって全ての行動を監視されています。

このフレーズに着目!

小説の中に、こちらの一文が書かれています。皆さんはどのような意味か分かりますか?

“A peace that was truly permanent would be the same as permanent war.”
「永遠に続く平和とは、永遠に続く戦争と同じである」

この世界では、言語も全てコントロールされており、毎日のように言葉の意味が交換されたり、新しい言葉が作られたり、言葉が元々持っている意味とは逆の意味を持たせたりすることによって人間の思想を狂わせ、人々をコントロールしやすいようにしています。このような世界で起こっている紛争ですが、実はこの3大国には戦争をする理由はないのです。しかし、戦争をすることで市民は戦争に没頭し、常に生死の境をさまよっていると、毎日を生き抜くことと相手国を憎むことだけに全てのエネルギーを注ぐようになります。すると市民は、この状況は永遠に続くものだと考え、自分達の置かれている世界に慣れてしまい、政府がなぜ戦争をしているかといった疑問を持たなくなります。そして、常に戦争をしているということは、逆にそれ以外の暴動は何も起きないということから「平和」であるという哲学を、コントロールしている側の政府が作ってしまったのです。

現代社会において、戦争が自分達の身近で起こっているものであると考えることは難しいかもしれませんが、他国で起こっている脅威を情報として知ることで、日本に住む人々は自分の国がいかに平和であるかということを認識します。しかし、実はそれが平和ボケの感覚を強め、自国の税金がある程度何に使われていようとも気にならないという「マインドコントロール」を促進しているのかもしれません。
この小説はどの時代においても、その時代の社会に潜んでいる問題を示唆しているのです。

 BUILT TO LAST(ビルト・トゥー・ラスト)

英語塾キャタルの代表である三石は、ご自身が社長として会社を設立する際、今までの人生にないほど多くの本を読んだと言います。その中の一冊で、現在までの間に何度も読み返しているという本がこちらです。
この本によって代表三石は、会社を作る上で必要なものとは何か、そしてこの会社がなぜ社会に必要なのかということを考えるきっかけを与えられたと言います。


BUILT TO LAST ~Successful Habits Of Visionary Companies~
(ビルト・トゥー・ラスト ~サクセスフル・ホビッツ・オブ・ビジョナリー・カンパニーズ)
著者:Jim Collins(ジム・コリンズ)

このフレーズに着目!

本の中には、このような一文があります。

“Clock building, not time telling.”
「時を告げる人ではなく、時を作る人になろう」

誰かが言っていたことや、すでに存在するものを語るのではなく、「これからはこういう時代がくる」という未来を語ることができるような、時代を作る側の人間になろうという意味を持っています。こちらの例として、ソニー株式会社について書かれてあり、ソニーは日本の製品を世界へ進出させることに奮起し、見事世界において日本の製品といえばクオリティという時代を作ることに成功しました。

 オーディオブック活用しよう

代表の三石は、自分にとって役に立つ分野の勉強として、こちらの本を日本語、英語、そしてオーディオブックを活用して何度も読んでいます。
オーディオブックを活用した音読練習は、英語を学習する上でとても良い方法の一つです。音読は集中力を高く保つことができる効率的な学習法ですが、オーディオブックの場合、一定のペースで文章を読み続けてくれますので、英語のリズムを習得しやすく、分からない発音などもなくすことができます。英語を読むスキルが上達しやすい方法であり、上手く読めるようになると音読に楽しさを感じられるようにもなるので、英語学習を継続したいという気持ちへ繋がります。

みなさんもぜひ、オーディオブックを活用して、自分にとって興味のある分野を英語で学んでみませんか?

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