小学4年生からキャタルに通うHさん。英語以外 にフラダンスも習っている彼女は、そんなハワイのイ メージにピッタリな、明るく元気いっぱいな生徒です。 海外短期留学の経験も英語学習に影響を与えてい て、キャタルに入ってからは着実に英語力を伸ばし続けています。そんな彼女の成長の秘訣は、自分の性格・ 特徴を知り、自分に合った方法で勉強することでした。
大好きなハワイ、そしてフラダンス。そこで英語の意味が分からず、答えられなかった悔しさ
今は、キャタルの他にフラダンスのレッスンにも通っています。もともとお母さんがフラダンスをしていたのですが、レッスンについて行ったときに踊っているお母さんの姿を見て、私もやりたいなと思い、幼稚園の年少からフラダンスをはじめました。
英語を勉強したいと思ったきっかけは、ハワイでのホームステイと大好きなフラダンスです。小学4年生の時に、家族旅行でハワイに行った時、ヒロというところでフラダンスのレッスンに参加しました。その時は日本語も分かる先生だったので、言葉には困りませんでした。同じレッスンを毎年受けたのですが、今年の夏は先生が変わってしまって、英語だけのレッスンになってしまいました。生徒は現地の子が多いこともあり、先生もその子たちに向けて話しているので、話すスピードが早くて、これまでのレッスンのようにはいきませんでした。
フラダンスの基本ステップは日本と同じなので英語が分からなくてもついていけるのですが、曲の意味を説明してもらった時も、全然分かりませんでした。フラダンスで大事な表現についても英語で教えてくれるのですが、曲の意味が分かっていないと表現も難しく、満足に踊れなかったことが残念で、悔しかったです。
去年、学校の国際交流プログラムでハワイにホームステイした時、話している内容は理解できても、自分から話すことがうまくできませんでした。それともう一つ、英語を勉強したいと思ったきっかけは、海外ドラマです。好きな海外ドラマを、吹き替えじゃなくて俳優さん本人の声で聞いてみたいと思うようになりました。吹き替えや字幕ではニュアンスが変わってしまうところもあるので、ドラマをそのまま理解できるようになることが一つの楽しみです。
レッスンを楽みながら、自分なりの理解方法を見つけた
学校では1年生から英語の授業はありました。歌ったりするような簡単なもので、自分の名前も書けるようにならないし、英語ができるようにはなりませんでした。キャタルに通い始めると、レッスンは全て英語で、初めはほとんど先生が何を言っているかわからなかったけれど、先生が言ったことを繰り返して発音することが楽しかったのを覚えています。
絵を描いて理解する、自分に合った勉強法
キャタルでは、ボキャブラリーカードを使っての勉強が好きです。ボキャブラリーカードは、家で見直しをしていると覚えていないこともあります。その時は辞書で単語を調べて、カードに単語の意味が分かるような絵を書いて覚えるようにしています。
『The Foot Book』(※)を使う授業の時、足の絵を描いていたので、私の場合、絵を描いて英語の意味を覚えることも自分の勉強のやり方になっています。単語を調べる時は、LONGMANの英英辞書を使っています。先生からは、日本語ではなく英語で意味を理解するようにレッスンでも言われているからです。
Hさんが工夫している、レッスン前に頭を英語に切り替えるルーティーンとは?
キャタルのレッスンがある日は、やると決めていることがあります。まず、ボキャブラリーカードは絶対に朝、取り組むようにをにしています。学校が終わって、放課後の、キャタルに向かうバスの中ではテキストを読むように決めています。こうやると、自分の頭が英語スイッチにセットされた状態でキャタルのレッスンを受けられるので、この習慣を続けています。
相手の話を理解して、もっと自分の意見を伝えたい
今年(小6)の夏、学校の国際交流プログラムでイギリスに1週間行きました。初めて行くイギリスのことは何もわかりませんでしたが、慣れ親しんだ外国”ハワイ”とは違ってとても新鮮でした。
海外に行ってみて、日常生活での会話や質問の意味は分かることも多いのですが、それに対して英語でうまく返事をすることができなかったのがやっぱり悔しかったです。 こういった経験もあって、キャタルでは特に話す力を鍛えたいと思うようになりました。 大きな目標は、英語で相手が話していることを理解して、会話ができるようになることです。自分の意見を英語でしっかり言えるようになりたいと思っています。
初めての英検に挑戦!目標は準2級!
英語も、漢検や学校の水泳の級も、それにフラダンスも、自分がステップアップしていくことがとても楽しいです!今のレベルをクリアして次に進めることが目標とモチベーションになっていると思います。 キャタルで英語を学び始めてから2年7ヶ月で、気づけば英語初心者のプレ1から英検準2級に挑戦できると言われているBP5に上がっていました。 実は、このインタビューを受けるまで、自分の英語力が伸びていることに気付いていませんでした。インタビューを受けているときに、できるようになったことを沢山教えてもらい「英検なら準2級 に挑戦できるんだよ、学校でも英語がすごくできる方だよね、もっと自信を持って」とも言われ、照れくもとても嬉かったです。 今まで他の行事や試験と日程が被ってしまい英検を受けたこと がなかったのですが、キャタルの先生が応援してくれたので、次の1月に初めての英検で準2級に挑戦することに決めました。
「合格したい!」明確な目標を達成するために、更に復習に力が入るようになった
目標が「自分の意見を英語で言えるようになりたい」というぼんやりした高いものから、「英検準2級合格」という目指せる目標になったことで、勉強の内容も変わってきました。今まではレッスンのために宿題をしていましたが、準2級を受けてみようとなると、早速お母さんが問題集を買ってくれ、私は早速問題のCDを聞いて、そのスピードの速さに少しドキドキしました。その後、「合格したい」という気持ちから無意識のうちに宿題をする時間が増えるようになりました。これまで自分が工夫してきた勉強方法も活かして、英検準2級に合格した後も、英語がもっとうまくなり家族に喜ばれている自分をイメージしながら、がんばっていきたいと思っています。