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優れた海外大学進学実績を誇る、渋谷教育学園渋谷。


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<学校の概要>

渋谷教育学園渋谷中学高等学校(以下、渋渋)は、東京都渋谷区にある名門進学校だ。1924年、中央女学校として創立された後、 幾度かの名称変更を経て、1996年、現在の名称と組織体制となった。特に外国語教育に力を入れており、帰国生の受け入れにも積極的だ。また、毎年、東京大学をはじめとして、難関大学に多くの合格者を輩出している、名門進学校でもある。

 

<基本情報>

★スーパーグローバルハイスクール(SGH)
★SGH研究構想名:探究型学習を、いかにして「行動できるリーダーの育成」につなげるか

学校属性:私立・普通科中学・高校
校訓:自調自考
系列校:渋谷教育学園幕張中学高等学校など
教育体制:中高一貫教育
生徒数: 約1200名(中高合算)
共学/別学:共学
学期:3学期制
学費:約95万円(初年度)
学生/教員比:16/1
帰国子女の受入:有
国内大学進学実績:東京大学、一橋大学、東京工業大学、早稲田大学、慶応義塾大学(2014年)
海外大学進学実績:ハーバード大学、プリンストン大学、イェール大学、コロンビア大学(2014年)

 

<学校の特徴>
系列英国人学校との交流など、独自の英語教育を行う渋渋

渋渋が特に力を入れているのは、何といっても英語教育。完全中高一貫教育という利点を生かし、中学2年時に、中学校の学習範囲を終えるカリキュラムを組み、早い段階で英語の基礎力を身につけさせるようにしている。また、中学2年終了時点で、英検3級の取得を目標として設定。
外国人講師を招いての英会話授業も実施されている他、系列のイギリス人学校「The British School in Tokyo」の生徒との交流も行っている。こうした、ネイティブスピーカー講師やイギリス人学校生徒と接する機会を多くすることで、コミュニケーション能力を高めることに重点を置いた英語教育を実践している。

 

スーパーグローバルハイスクールの指定を受けたことで、より実践的な英語教育を行う方針

平成17年度からは、文部科学省よりSELHi(Super English Language Highschool)の指定を受けていた。また、平成26年度からは、SELHiの後継的制度である、SGH(Super Global Highschool)の指定を受けている。指定を受けている期間である5年間は、企業、国際機関との連携も含めて、グローバル人材の育成に力を入れていく予定だ。海外の高校生とのディスカッションなどを通して、英語によるコミュニケーション力を高めるのみならず、国際情勢への見識を広げ、国際舞台でのバランス感覚を養い、グローバル人材を養成することを目指す。また、SGHプロジェクトに関連して、GTECなどの外国語運用能力テストを実施して、英語の4技能をより客観的に把握するよう努める方針。

 

英語の4技能をバランス良く強化できるカリキュラム

英語の授業では、「Academic Skillsの育成」を目標として掲げ、国際舞台で活躍するために必要な英語力を、総合的に養成することを目指している。したがって、文法学習偏重ではなく、ライティング、リスニング、オーラルコミュニケーションをバランスよく鍛えることができるカリキュラムとなっている。高校1年からは、日本人教員と外国人教員の混成チームによる、エッセイ指導が行われるのも、渋渋ならではの英語教育のひとつ。
また、帰国生向けの英語授業では、米国大学型の授業システムを取り入れている。ノートテイクを中心とした日本型の授業ではなく、ディスカッションを中心とした授業を展開している。また、ディスカッションのテーマとしては、国際情勢などを取り上げ、国際感覚を培うことも目指している。「混迷する中東情勢」などが、近年設定されたディスカッションのテーマ。

 

海外研修や留学を経験する生徒も

語学知識だけではなく、国際理解を養うために、希望者を対象として海外研修も実施している。中学ではオーストラリア、高校ではアメリカ、イギリス、シンガポール、ベトナムが研修先となっている。また、高校では海外留学を希望する生徒もいる。海外留学ついては、1年間の留学で取得した単位を、留学単位として認定している。2014年度は、11名の生徒が長期海外留学を経験している。

 

ハーバード大学卒業生会にも認められた、優れた海外大学進学実績

2014年には、「HARVARD BOOK PRIZE」を、当時高校2年の生徒が受賞をした。「HARVARD BOOK PRIZE」は、ハーバード大学の卒業生会であるHarvard Clubが、優れた海外大学進学実績を誇る世界各国の学校から、優秀な生徒を選出し、本を贈呈するという由緒ある賞だ。国内では、過去に東京都の私立高校である開成高等学校の生徒も受賞しており、渋渋も、今回の同賞受賞を通して、海外大学への進学実績を高く評価されたと言える。

 

まとめ

前身の学校は1924年に創立されたとはいえ、現在の体制になってから、渋渋はまだ20年の歴史しか経てはいない。しかし、短い歴史の中で、SELHiやSGHの指定や、「HARVARD BOOK PRIZE」の受賞など、特に英語教育におけるレベルの高さを、国内外から認められていることは間違いない。
また、海外大学への進学実績からも、ハイレベルな英語教育の結果をうかがい知ることができる。2014年は、ハーバード大学、プリンストン大学、イェール大学など、アイビーリーグを筆頭に海外の名門大学に卒業生を送り込んでいる。もちろん、海外大学のみならず、東京大学にも14名の合格者を出すなど、国内の最難関大学への合格者も輩出している。
今後も渋渋から、次世代を担うグローバルリーダーが、多数輩出されることになるだろう。

 

出典
http://www.sapia.jp/school_infor/search/pdf2013/386
http://ja.wikipedia.org/wiki/渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校
http://shibushibu-sgh.jp/japanese.html#Efforts
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2014/07/03/1349068_12.pdf
http://spring-js.com/japan/4096/
http://www.shibuya-shibuya-jh.ed.jp/

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