世界大学ランキング4位! 「西海岸のハーバード」といわれるスタンフォード大学。


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Stanford University(スタンフォード大学)

入学難易度(5段階):★★★★★

 

<大学の概要>

スタンフォード大学の第一印象は、 そのキャンパスのとてもない広さだ。敷地面積が8,000エーカー、モスクワ大学に次いで世界第2位だという。この大学の創設にはちょっとしたエピソードがある。当時のカリフォルニア州知事で、大陸横断鉄道の一つ、セントラルパシフィック鉄道を敷いたリーランド・スタンフォードのひとり息子が、腸チフスで早逝した。息子の名前、リーランド・スタンフォード・ジュニアの名を残そうと、夫人と話し合って1886年に大学創設を構想、当時のハーバード大学学長 チャールズ・ウィリアム・エリオット に相談するなど、6年間をかけて1891年に実現した。スタンフォードの存命時は学費が無料だったが、のちに有料化されている。

 

<基本情報>

大学属性:私立・総合大学
学生数:学部生 約7,000名・大学院生 約11,000名
共学/別学:共学 (男女比 52:48)
専攻:工学、化学、ビジネス/MBA (GSB, Graduate School of Business) や Law Schoolの名門校
学期:クォーター制(4学期制)
学費:$44,184(滞在費 $13,631)
学生/教員比:5:1
必要なTOEFL点:89-100(iBT)
留学生の割合:11%

 

<大学の特徴>

スタンフォード大学は、各種の大学ランキングでの評価は非常に高く、USNews2011での学部課程総合ランキングでは、東部のアイビーリーグの大学(ハーバード、イェール、プリンストン等)に伍して、5位に位置づけられている。また、USNews2008での学部課程での総合ランキングでは全米4位に、2006年度のNews Week世界大学ランキングでは第2位になっている。

メインキャンパスの正面から向かって右半分は「Techy(テッキー)」と呼ばれて理科系の学部があり、左半分は「Fuzzy(ファジー)」などと呼ばれて主に文科系の学部が配置されている。

キャンパスツアーが組まれており、現役の学生がキャンパスを案内をしてくれる。大学のランドマークであるフーバータワーの向かいのビジターセンターを起点として、祝日等を除き、日に2回、午前と午後に周っている。ほぼ1時間のツアーで、大学の成り立ちやキャンパスのさまざまな建物にまつわるエピソードなどを聞きながら周る。

1885年の創立以来、「西海岸のハーバード」といわれるほど世界中から優秀な学生が集まる名門大学だ。経済学、政治学、心理学が人気の専攻分野に加えて芸術,工学、外国語、社会学、数学、心理学など多くの分野で他校を凌ぐ一方、スポーツも強く、34人の在学生、卒業生が2000年のシドニー・オリンピックに選手あるいはコーチとして参加した。学生数が多いが、20人以下のクラスの割合が7割近くあり、教授との連絡は取りやすく丁寧な指導が受けられる。

スタンフォード大学の卒業生には、学術以外の分野で毛色の変わった人物もいる。東京裁判で中華民国の判事だった梅汝敖(BA)元中華民国立法委員、テニスのジョン・マッケンロー、歌手で日本ユニセフ協会大使のアグネス・チャン、退学はしたがゴルフのタイガー・ウッズなど。とかく話題を撒く鳩山由紀夫元首相がこの大学を卒業している。

まとめ
スタンフォード大学とハーバード大学の間には長い「因縁」がある。冒頭の大学設立逸話の枝葉になるのだが、かのご子息は実はハーバードの学生だった。リーランド夫妻は最愛の息子を失ったことを深く悲しみ、「息子の後に続く若者に英知と誇りをもって勉学に励んでほしい」との思いから、ハーバードへ寄付を願い出たのだが、ハーバードはそれを拒み、夫妻は自分達の手によってカリフォルニアに大学を設立することを決心した。それが今のスタンフォード大学だ。ハーバードとスタンフォードとの歴史的な因縁とは、こういうことなのである。

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