今回ご紹介するYくんは、小さい頃に海外に住んでいた経験がある帰国子女です。
英検2級には小3の3学期に難なく合格!その英語力があった彼でも準1級の壁はとても高かったといいます。
何度落ちてもめげずに挑戦し続けられたのはキャタルの先生の存在が大きかったとか。
明るくハキハキとインタビューに応えてくれたYくんのバイリンガルストーリーです!
外国の文化も言葉も身近な存在
幼稚園の頃は2年間、南アフリカに、その後、小2から1年間はアルジェリアに住んでいたことがありました。アルジェリアはフランス語とアラビア語が公用語の国です。アルジェリアで通っていたブリティッシュスクールは英語とフランス語で授業が行われており、全ては理解できませんでしたが、学校はとても楽しかった記憶があります。
そういった環境で育ったので、外国や外国語は幼い頃から身近なものでした。
準1級に合格したい!対策のためキャタルに
海外に住んでいて、授業も英語で受けていたので小学校の英語の授業はとても簡単でした。小3の3学期に2級に余裕で合格したのですが、実は、特に英検の対策はせずに受験しました。その流れで小4になり準1級に挑戦しましたが結果は散々で、再挑戦しても全く点数が足りませんでした。その後、挑戦を続けましたが、5回とも全滅、不合格が続きました。
せっかくの英語力という武器を「英検」で証明したい、そのためには小学生のうちに準1級を取得するという目標を決め、対策ができる塾を探し、小5の1月からキャタルに通い始めました。
楽しく毎日英語に触れ続けること!読書と英字新聞
英検準1級合格を目指して自分でやってみたことは、好きな本をたくさん読むことと、英字新聞を読む習慣をつくることです。
本は、英検の長文読解に慣れるためです。海外旅行に行った時に面白そうな本を10冊程買ってもらい、時間を見つけては本を開いていました。これは楽しく、勉強している意識はなく毎日英語にふれることができました。
英字新聞は、時事や政治的な内容に慣れるために読んでいました。準1級は問題の内容も難しくなり、英語だけ勉強していてもスラスラ理解できるものではありませんでした。学校とキャタル以外に、帰宅してからも毎日英語とニュースにふれていたことで、初めて見る英検のトピックにも慌てることなく取り組めました。
週に2つのライティングに1年以上取り組んだ
それでも、読書と英字新聞をやっているだけだと、合格はもっと先だったかもしれないと思っています。
というのも、キャタルに通い始めてから、自分の課題はライティングだとだんだんわかってきました。ずっと僕を担当して見てくれていた先生からは「スピーキング力は高いけど、話し言葉で書いてしまうことが課題。書き言葉で書けるようになると点数が上がり合格できるはず」と指摘をもらいました。そこで、いつものレッスン内容と宿題に加えて、ライティング力を強化するための特訓を始めました。
それは、TOEFL対策のエッセイをレッスン内に1つ書き先生に添削してもらい、宿題としても1つ書き添削してもらうということです。2つのトピックに対する自分の意見を考えて英語で書く、それを毎週休むことなく、英検準1級に合格するまで1年以上続けました。また、ただ週に2つライティングをするのではなく、自分なりにルールを決めて工夫しました。それは、キャタルで書くときも先生には一切質問しないということと、制限時間を延長しない、ということです。目の前に先生がいると、ついなんでも質問してしまいそうになるのですが、本番は誰にも質問などできません。また、本番と同じ30分の制限時間で切り、30分内にとにかく形にすることにこだわりました。
英検準1級に合格!先生の励ましと毎回点数が上がったことがモチベーションに
小4の1学期に英検準1級に初挑戦し、落ち続けたのですが、めげずに毎回挑戦し続けることができました。
その理由は2つあると思っています。1つは、相談する度に先生が具体的なアドバイスをくれたり励まし続けてくれたこと。もう一つは、受験する度にライティングの点数が上がっていき、合格に近づいている実感が持てたことです。
励ましも、ライティングのフィードバックも、キャタルの先生がいなければなかったものだと思っています。
ずっと打ち込んでいるテニスでも、伸び悩んだときにキャタルの先生にアドバイスをもらっていました。年が近いからこそ、たくさん悩みを相談できるキャタルの先生は、僕にとっていつも心のコーチです。いつも励まし引っ張ってくれるキャタルの先生達にはとても感謝しています。出会えて良かったと心の底から思います。
将来はキャタルの先生、そして世界で活躍できる大人に!
将来の夢は、大学生になったらキャタルの先生になること。僕はずっとキャタルの先生に憧れ続けています。だからキャタルを辞めたくないし休みたくもなく、毎週とても楽しみに通い続けています。僕が先生にしてもらったことを後輩に返せるようになってキャタルに戻ってきたいと思っています。そしてもっと先には、キャタルで培った語学力を生かし、国際的に活躍できる職業に就きたいと思っています。