宿題にも自主性を。自ら学ぶ子を育てる学習法 | バイリンガルへの道

宿題にも自主性を。自ら学ぶ子を育てる学習法

自ら学ぶ子を育てる学習法

キャタルは他の塾とはちょっと違い、「自分で自分の宿題を決める」塾です。たいていの塾では、先生から宿題を指定され、それをこなしてくると思います。
ですが、キャタルは、与えられたことをするのではなく、自分で決めた目標に対してどれくらい学習(宿題)をすると良いかを自分で考え決め、実行することを教師やスタッフがコーチングを用いてサポートします。

宿題がそうなっているのは、「自学自習できる子になってほしい」という思いが背景にあるからです。

では、具体的にどんな宿題なのか、保護者にはどんなことに気をつけてほしいか、一緒に見ていきましょう。

ホームワークカードを使って学習習慣をつくる

突然残念なことを言いますが、週に1回のキャタルのレッスンだけでは英語力が期待通りには上がりません。レッスンは、2〜3時間という長い時間を教師と一緒にやる負荷の高いトレーニングです。逆に自宅学習では簡単なことを継続的に行ってもらうことで、英語学習を継続する自信を身につけてもらいたいと考えています。生徒がレッスン以外の日も習慣的に英語学習が出来るようになるサポートをするのが、ホームワークカードです。

宿題をいつどこでやるかを自分と約束する

キャタルで出される宿題は、この2つだけです。

  1. CDと一緒に教科書を音読する
  2. 授業中に作ったボキャブラリーカードの練習

2つに絞ることで、何をやったらいいのかが明確になり、より習慣化しやすくなります。

また、ホームワークカードでは、この2つの宿題をいつ、どこでやるかを明確にする役割もあります。
その日のレッスンの終わりに、このホームワークカードを生徒自身が記入します。この2つの宿題をいつ、どこで行うのかを教師と一緒に決め、それが自分との約束になります。
そして、このカードの裏面は学習の記録になります。記録の方法は簡単で、実際にやった日にチェックを入れるだけです。

「どうしたらできるようになる?」を生徒自身が考える

次回のレッスンで教師がホームワークカードをチェックします。この際教師は、コーチングの考え方を大切にし、生徒のやる気を高めるようなコミュニケーションを行います。例えば、やるはずだった日にチェックがついていない場合は、できなかったことは決して責めず「どのようにしたら、今週は自分との約束を守ることができるか」を本人が考えられるよう問いかけます。また「今週の努力は何点?どうしたらそれを満点にできる?」など、数値化をしたり、行動を約束させたりすることで、自主的に学習できるように導きます。

ご家庭にご協力いただきたい2つのこと

「勉強しなさい」は✗

ホームワークカードは、生徒の自学自習を促進させるためのコーチングツールです。このカードは、生徒さんとキャタルの教師との間で「いつ」「どこで」宿題をするかを決め、それを自分との約束として守れるようにするためのものです。

ご家庭では、その時間と場所で、自学自習ができる環境を作ることをサポートしていただきたいです。ホームワークカードに書かれている時間になってもお子さんが勉強をはじめていないと、「勉強しなさい!」と言いたくなってしまうと思いますが、そこはぐっと我慢してください。
自学自習ができる子どもを育てるためには、親御さんは勉強しなさいと直接言うよりも、その環境づくりや、「勉強する時間になったよ」くらいの軽いリマインドに留めるくらいがいいと言われています。

宿題に取り組む環境を整える

その代わりにキャタルで保護者の方にお願いしていることは環境づくりです。例えば、「食後にリビングでCDと一緒に音読をすること」を宿題としていたとします。しかし、リビングに音源をかけるデバイスがなければ生徒さんは自分でそれを用意することはしないでしょう。またその時間になって他の家族がリビングでテレビをみていたら、集中するのが難しいと思います。そうならないように、家族の協力を求めてあげるなど、親御さんに積極的にしていただきたいことです。

自ら学ぶ子を育てる宿題

英語学習は長期戦です。キャタルでは目先の結果に左右されることなく、ご家庭とキャタルとで役割分担をして、生徒さんの自学自習の習慣作りをしていきたいと考えています。宿題に関してご不安な点や不明点などあればお気軽に学習カウンセラーにご相談ください。

また、英語塾キャタルの自ら学ぶ子を育てる宿題やレッスンに「興味がある!」という方は、以下のボタンから無料体験レッスンをご予約ください。
キャタルスタッフ一同、お子様の学習に携われることを楽しみにしています!