「英語が苦手」だった私が、センター試験198点を取り早慶ICUに合格! | バイリンガルへの道

「英語が苦手」だった私が、センター試験198点を取り早慶ICUに合格!

「英語が苦手」だった私が、センター試験198点を取り早慶ICUに合格!

今回ご紹介するのは、キャタル卒業生で現在国際基督教大学(ICU) 4年生の山本衣里さんです。英語の成績は下から数えた方が早いほど苦手だったという山本さんですが、受験では第一志望のICUから早稲田国際教養学部、慶応文・環境情報と受験校全てに見事合格を果たしました。読解問題が受験を制す鍵であったと語る彼女が、どのように学習を進めていたのか?「苦手な英語」が「人生の柱」になりICU合格、そして4月からは群馬大学の医学部へと進学する山本さんの、英語とともに歩んできた人生に迫りました!

「3時間も集中続くの?」と疑問を抱えながらスタート

中学3年生のときキャタルを始めたのですが、私自身勉強がすごく苦手で、追試ばっかり受けているような生徒でした。成績も下から数えた方が早いし、そもそも英語を使う機会があまりなかったので自然と苦手科目になってしまっていたのかもしれません。

最初キャタルに来たときは、授業が3時間と聞いて絶対に集中力が続かないと思ってましたが、実際に始めてみると本当にあっという間でした!今まで文法に関する授業ばかり受けていたので、4技能を使いながら学ぶことが新鮮で、とても楽しかったのを覚えています。また周りには自分より年齢が低い生徒が流暢に教師と英語で会話していて、とても刺激を受けました。「来年は高校生になるから私も頑張りたい!」と思わせてくれるような環境の中で学習できて、自分のモチベーションにもなっていました。

3ヶ月過ぎた頃から、教師と会話ができるように!

ーいつ頃から英語に対する苦手意識がなくなり始めましたか?

キャタルを始める前は英語に対し苦手意識がありましたが、私の場合3〜4ヶ月ほどでその気持ちは無くなっていきました。それこそ4技能を3時間という長い時間をかけて学習するので、それくらい英語を毎週浴びていると自然と英語に対する嫌な思いというのはなくなっていったんですよね。またこの時期からテストの結果にも現れ始め、先生とも英語で話せるようになってきていたのでかなり自信につながりました。

「最初は苦手だったのに、もう喋れるようになってきた!」という楽しい気持ちに変わっていき、次は「バイリンガルの先生たちみたいに喋れるようになりたい!」と思い始め、そこから独り言を英語で喋るというイメージトレーニングのようなものを始めました。例えば今日何をしたのかを英語で説明してみたり、家から最寄り駅までの5分間の道のりを携帯を耳に当てて海外の人と通話しているように練習してみたりと、アウトプットの時間を毎日5 〜10分ですがほぼ遊び感覚で取っており、楽しみながら勉強できていました。

読解問題を制するものが、早慶ICUなどの英語最難関大学を制す!

ーキャタルの勉強法が、英語最難関校と呼ばれる大学の受験にどう役立ちましたか?

キャタルでの勉強はとにかく実践的で、大学受験、特に早慶やICUといった英語最難関校の受験にとても役立ちました。これらの学校の試験は読解問題と文法で構成されているのですが、その中でも圧倒的に読解問題の配点が高く、ここをどう制するかで結果が大きく変わってきます。個人的に読解問題を得意とするには語彙力と速読力が非常に重要になってくると思っており、というのも読み書きができる学生はたくさんいるのですが、結局時間内に解き終わる人は非常に少ないんです。

私は毎週のレッスンで演習をこなすことによって速読力が自然と身につき、ボキャブラリーカードを作ることによって語彙力が伸びていきました。授業では毎週異なるトピックを読むため対応力も身につきどんな内容がきても慌てることなく答えられ、実際、私が受けたセンター試験では、周りは終わってないけど私は3、4回見直しが終わっているという状況でした。キャタルのおかげで受験を制したといっても過言ではないくらい、毎週の授業がすごく役に立っていました。

多様性を体現するICUという学び舎

ー早稲田大学、慶應義塾大学、ICUと受験をされた全ての大学に合格されたと思いますが、ICUを選んだ理由はなんですか?

ICUを選んだ一番の理由は、リベラルアーツという、理系、文系区別なく幅広い知識を得た後に専門性を深められるシステムの中で学びたいと思ったからです。私自身すごく教育に携わりたいという思いがありまして、とくに日本ではまだあまり理解がない宗教に関する多様性教育や文化教育に関心があります。その時に、まず自分が多様な環境にいなくてはならないし、教育学部では教育学など限られた範囲での学びしかできないと思い、いろんな側面から学びを進めることができるICUを選びました。

ICUでは最初の1〜2年生で自分が興味ある科目を31専攻の中から自由に選択ができるので、それこそ私は宗教学、人類学、歴史学など広範囲にわたる科目を取り、教育という分野をさまざまな角度から見つめることができました。

英語は今でも私の人生の軸、ICUから医学部へ

ー衣里さんは今大学4年生で、来年ICUを卒業されますが、なんとここから学びを続けて来年からは群馬大学の医学部に編入されるというお話を聞きました。この決断の中で英語は、どのように自分の可能性を広げてくれたと思いますか?

はい、実は来年度から群馬大学医学部に編入という形で進学をします。このような決断に至った経緯としては、教育について学びを深めていく中で、発達障害などのなんらかの理由で教育についていけない子どもたちの姿を目の当たりにし、この子たちのフォローをしていきたいと思い立ったのが始まりです。ICUに入ってからケニアでボランティアをしたのですが、そこで特に発展途上国における発達障害の子どもたちを見て、精神的なケアだけではなく、診断を通して治療までを行える人になりたいと思い医学部に進み、小児科医を志すことを決めました。

一見この決断に英語は関係ないように思えるかもしれないですが、ケニアでのボランティアは英語力の選考があり、医学部の編入試験でも英語の配点がとても高く、文系というディスアドバンテージをここでカバーし、結果的に筆記試験は受験した4校中3校通過することができました。近年医学部でも英語はとても重視されており、世界レベルでも英語ができる医者が重宝されています。英語は私にとって人生の柱ですし、英語があったから今医学部で医者を目指せています。