今回ご紹介するのは、3年以上薬院大通校で学んでいる高校1年生の耀士くんです。英語に苦手意識を持っていた初心者が、今では「英語は自分の強み」だと言い切るほどメキメキと英語力を伸ばしています。長く塾に通い続けていますが、何度も辞めたいと思ったことがあったそうです。それでも辞めなかったのは、兄のような存在のバイリンガルのコーチと出会ったことが最大の理由でした。英語で話すことが楽しくなり、もっと話せるようになりたいと思って学習することで、英語の成績が向上し、今では苦手だった英語が彼の自信になっているのだそうです。そんな耀士くんの成長ストーリーです!
英語がとても苦手だった
小6の2月にキャタルに入塾しました。その前は、別の塾で英語を習っていましたが、正直、真面目には取り組めておらず、AからZまでも正しく言えないようなレベルでした。姉2人がとても英語が得意だったので、自分も中学生になって英語の授業が始まればそうなれるといいなと軽く考えていました。ですが自然にそうはならず、苦手意識が膨らみながらも、姉たちのように英語を話せるようになりたいという一心で英語を真剣に勉強しようという気持ちになっていきました。
初心者でも絵本を読めることが自信に
キャタルに入ると、最初のレベルの本『The Foot Book』を読み始めました。絵本に出てくる生き物の動きが楽しくて、あの本の絵からたくさん単語を覚えました。文字は少ないですが、初心者でも本が読めていることが自信に繋がり、楽しみながら英語を学べるようになり始めました。
繰り返し音読して見えたもの
プレ3の『トイ・ストーリー』で一段と難しくなった気がしました。それまでと比べて難しい単語が増えて、読めない、わからない状態が続きました。映画を観たことがあったので、大体のストーリーは知っているものの、絵本に書いてあることがわからなくて、英語の勉強が嫌になってしまっているとコーチに伝えました。すると、コーチから「何回も繰り返し音読するといいよ」とアドバイスをもらいました。そこで僕は、家で何度も何度も音読しました。コーチが僕と話したことを親に伝えていたので、親の目もあり家ではやらざるを得ませんでした。
そして、何度も音読すると嫌でも単語を覚えられるようになり、本の内容も理解でき、読めなかったものが読めるようになったことで自分がレベルアップした気がして面白くなってきました。
英英辞書で調べればわかる
一度自信がつくと、その後はスムーズに伸びていきました。ですが、BP4の『トム・ソーヤーの冒険』でまた壁にぶつかりました。この物語は事前知識がなかったので、どんな話なのか最初は全くわかりませんでした。ですが、レッスンでわからない単語を辞書で調べると文章が理解でき、話がわかるととても面白い話だったことがわかり、そしてまた勉強が楽しくなってモチベーションが上がりました。それ以降もさらにテキストが難しくなっても、一度「わからない単語を辞書で調べたら読める」という経験があるので「わからなかったら調べればいいだけ」と思えるようになりました。
憧れの存在が自分を成長させる
キャタルを3年以上続けていますが、これまで辞めたいと思ったことは正直、何度もあります。わからない、難しいと感じた時はキャタルへの足取りも重くなっていましたが、キャタルでコーチに褒められると嬉しくなり、読めなかった本が読めるようになると楽しさを感じ、何度も波を乗り越えてきました。その後もキャタルの学習が学校の英語の授業に直結していると感じられなかったときは通塾する時間がもったいないと思ったこともありました。そんな時「こんな人になりたい!」と思える大好きなコーチと出会ったことで、コーチに会えるキャタルに通うことが楽しくなり、レッスンとは関係ない話も英語でできる時間は学習以上の価値があると感じています。そして、キャタルで楽しく勉強することで英語力が向上しました。高校入学時のテストでは苦手だった英語で好成績を収めることができましたし、学校の成績も上がってきたことから、キャタルの勉強と学校の英語がつながっていることがわかりました。
後輩へ3つのアドバイス
今英語を勉強している後輩へ伝えたいことは3つあります。1つめは、まずは自分で調べ、自分の頭で考えてみる、ということです。辞書で調べるとわからなかったことが自力でわかるようになります。僕は人に聞いて得た答えは忘れやすかったのですが、自分で調べて考えたことはよく覚えています。2つめは、壁にぶつかったら克服した方がいいということです。その成功体験が自分の自信に繋がるからです。そして最後に、これはキャタルだからできることだと思うのですが、憧れの存在に出会うことです。コーチに近づきたいという気持ちが自分を成長させる近道ではないかと思います。