文法ができても話せなかった生徒がTOEFL85点取れた学習法とは? | バイリンガルへの道

文法ができても話せなかった生徒がTOEFL85点取れた学習法とは?

文法ができても話せなかった生徒がTOEFL85点取れた学習法とは?

今回の記事は、英語塾キャタル渋谷校に通う大学1年生Aさんの成長ストーリーをお届けします。Aさんはキャタルに通塾して約半年で順天堂大学医学部への合格を果たしました。元々、Aさんは文法が得意なのに英語が話せるようになれず悩んでいましたが、キャタルとの出会いをきっかけに、英語学習の概念を大きく変えることになりました。現在も大学生活とキャタルでの英語学習を両立しているAさんのストーリーを、ぜひご覧ください!

文法はできるのに、話せない壁

アメリカへの短期留学で

高校1年生の夏休みに、アメリカへ短期留学へ行きました。その時に一緒に行った友だちが普通に英語で話していて、どこに通っているのか聞いたら「キャタルに行っている」と話してくれました。文法は私の方が得意だったのに、友だちの方が英語で話せていたことがショックでした。

当時は英会話教室に言っていたけれど、ただその場限りで話すだけになっていたので、自分の中で違うなと思っていました。そこでキャタルの名前を自分でネットで調べて、母親が体験レッスンに行ってみたらと背中を押してくれたのもあって、実際に行ってみることにしたんです。

キャタルのバイリンガルコーチとの出会い

体験レッスンでは、自分と近い年代のバイリンガルコーチが教えてくれるので、話しやすいなと思いました。最初は難しいことを言えなかったから、わからない時は日本語で教えてくれるのも良かったです。でも、基本的には英語で話さないといけないのも良いですよね。私は文法よりも話せるようになりたかったので、この環境ならとキャタルに可能性を感じて入塾することに決めました。

キャタルで、世界が変わった

毎週3時間の英語づけになれるレッスン

キャタルに入る前も、中学から毎年夏休みにサマーキャンプに行っていましたが、ブラッシュアップする機会がなかったのでぜんぜん話せるようにならなかったんです。それに比べて、キャタルでは日本にいても英語力が上がっているのを感じています。英語の環境に集中して入ることが今までなかったから、毎週3時間英語づけになれたことはすごく大きいと思います。特に、リーディングは自分でもできるけれど、ライティングやスピーキングはちゃんとした人からフィードバックをもらわないと伸びないことを感じています。

伝わる英語が話せるようになった

外国人と話す時に、自分の話していることが伝わるようになったことで成長を感じています。外国人の反応って良い意味でとてもクリアなので、通じていないなとわかることが多かったけれど、今はなんとなく会話ができているのがわかるんです。相手に伝わっていないなとわかった時、前は焦って頭が真っ白になっていたけど、今は別の言い方で言ってみようと思えるようになって、言い換えて伝えることができるようにもなりました。それに、伝わってないなと思うことも少なくなりました。

私の叔父がドイツ人なのですが、久しぶりに会った時に英語で話すと「上手くなったね!」と言ってもらえました。それに、英語で話せるようになったことで自信がついて、以前よりもドイツに行って現地のコミュニティーに入ることを辛いと思わなくなりました。

日本での英語学習への違和感

文法だけ勉強しても話せるようになれない

英語を学ぶ時に、日本語で説明されても学ぶソースが日本語だと身につかないと思います。文法だけ学んでも、暗記だけでつまらないし身につかない。文法を学んだら話せるかというとそうではないのに、日本人は文法を学べば話せると思って勉強させるじゃないですか。私も本当に英語を話せるようになりたかったから文法を必死に勉強していましたし、それで勉強をやった気になっていたけど、実際は話せるようになりませんでした。ずっと日本での英語学習への違和感を持っていました。

短期留学に行っても英語力が伸びない

中学になって短期留学に行った時に、文法とか英語の構造ではなくて、スピーキングという側面があると知って、すごく楽しいと思いました。でも、帰っても英語力は伸びるどころか落ちていって。英語を本当に話せるようになりたいとしたら、できなくても良いからとにかく話す機会をもたないといけないんだなと思いました。

英語を英語で学ぶ大切さ

話せるようになるためには、英語で学ぶ

キャタルでは、文法を学ぶにしても英単語を学ぶにしても日本語を使わずに英語で学びます。レッスンも英語だから、「話さなきゃ」と思えます。英語を英語で学べたのは本当に良かったです。また、目の前にバイリンガルコーチというお手本がいて、頑張ったらこういうレベルになれるんだなと思えたのも良かったと思います。

英語を英語で学ぶことが大事だと気付き始めたのはキャタルに入る前だけど、確信に変わったのはキャタルに入ってからです。入るまでは英語で話すことが大事だと思っていましたが、今では英語で単語を学ぶことも、英語でライティングすることも、英語で話せるようになるために大事なことなんだなと気づくことができました。

日本語から英語への頭の切替が大変

私がキャタルに出会ったのは高校1年生だったので、もう日本語で英語を学ぶことに慣れてしまっていました。英語を英語のまま学ぶ頭に切り替えるために、とても意識して練習しました。私の場合は、英語で話せるようになりたかったので、レッスン中にバイリンガルコーチと英語で雑談することで練習しました。どうしてもわからない単語があれば、簡単な単語に言い換えて、できる限り知っている英単語を使って話すようにします。

頭がごちゃっとなる時もありましたが、キャタルのバイリンガルコーチとの距離感が近いから、恥ずかしくても英語で話そうと思うことができました。最初は自分の頭の中ではこの単語をこういう風に使って…と組み立てていましたが、意識して口に出してみることで自然と頭の中にまとまった状態で思い浮かぶようになっていきました。

キャタルの学習方法で、TOEFL85点!

長期での留学を考えていたので、自分の英語力を測るためにTOEFLを受けました。対策はほとんどキャタルのレッスンで行っていました。

テキストを使ってリーディング強化

レッスンで使用するテキストで十分リーディング対策はできていたと思います。家でも、キャタルのテキストかTOEFL対策本として買ったテキストを使って、1日1本は読むようにしていました。

ボキャブラリーカード(単語カード)で語彙力強化

わからない単語があれば、ボキャブラリーカードをどんどん作ったら良いとよバイリンガルコーチにアドバイスをもらったので、わからない単語もカードを作ってインプットするようにしました。テキストに載っている単語は、そのままライティングやスピーキングでも使えるんです。

ライティングやスピーキングはレッスンで強化

ライティングはレッスンでトピックライティングをやって、バイリンガルコーチにフィードバックをもらって書き直すことをやっていただけです。スピーキングも普段から英語で話す練習をしていましたし、キャタルでバイリンガルコーチにフィードバックやアドバイスで言われたことをやれば良いと思っていたので、キャタルで学んでいることをやり込みました。

順天堂大学への大学受験

将来の目標、海外で医師として働く

将来の夢は医者として海外で働くことです。祖父と祖母が医者で、いとこも医学部に入っているので、医者という仕事が身近だったのでなんとなく良いなと思っていました。勉強が辛くて、やめようかなと思った時があったのですが、高校1年生の時に叔母が癌になってしまって…その時に自分が何もできなかったからこそ、自分が医者になった時に助けることができたらと思うようになりました。

海外の医師免許を取得できる順天堂大学を目指す

高1の夏に順天堂大学へオープンキャンパスに行きました。順天堂大学は米国での医師資格USMLEを取得するための対策をしてくれる大学で、4年生で取らせてくれるし海外研修も行かせてもらえるんです。海外の医学部だとあまりにもハードルが高く、ネイティブでもなかなか入れるものではないですが、順天堂大学ならインターナショナルな大学だから自分の夢を叶えることができると思いました。

受験勉強は他教科中心、隙間時間で英語学習をキープ

受験で英語だけで勝負できたら良かったのですが、他の教科も頑張らないといけなくて、泣く泣くキャタルを一度休会することになりました。英語学習にかける時間がなかったので、いかに英語力をキープするかを考えました。

そこで、キャタルでもやっていたリーディングを毎日1本やるようにしました。また、キャタル代表の三石さんに教えてもらった、「ミミコピ」というアプリを使って、英語の音声を2倍速で聞くようにしました。最初は速すぎて「なんだこれは」と思っていましたが、歯磨きしながら聞いているとだんだん聞き取れるようになっていきました。受験勉強は他の科目に集中していたので、英語の勉強は隙間時間にやるしかなく、いかに英語力をキープするかを考えた時にできたことは、耳からインプットすることでした。

見事、順天堂大学医学部に合格!

今は大学に通いながら、キャタルに再び戻ってきて英語を学び続けています。キャタルを続けている理由は、留学に行かなくても英語力を身につけたという自信を持ちたいと思ったからです。週に1回でもキャタルに来ることで、「もっと頑張らなきゃ」と思えます。実際に留学することが難しい今だからこそ、キャタルが国内留学先になると思っています。

今の目標は、TOEFL100点をとって、キャタルの先生として働けたら良いなと思っています。英語を使う環境にずっといたいけれど、ずっとキャタルの生徒でいるわけにはいかないから、もっと頑張って英語を勉強して、コーチとしてキャタルで教えたいです!海外留学経験がなくても、日本で育った人がキャタルのコーチの中にいたら、生徒たちが「自分にもなれるかもしれない」って思ってもらえるんじゃないかなと思いますし、私みたいな存在で子どもだちのモチベーションが上がったら嬉しいなと思います。

見事、順天堂大学医学部に合格!