面接対策

英検2次試験スピーキング対策 準2級

今回は、英検のウェブサイトに掲載されているサンプル問題を参考に、準2級スピーキングテストの解説をしていきたいと思います。

準2級の問題には、Recyclingというタイトルがつけられたパッセージと、イラストが2つ問題カードに載っています。Recyclingとはリサイクルのことです。

最初に指示されることは、パッセージを20秒間で黙読することです。黙読とはいえど、頭の中ではパッセージをしっかりと読み上げるようにしましょう。次の段階で同じパッセージを音読するように指示が出ますので、よりスムーズに音読できるようにするためにも必要なことです。

パッセージに関する質問の後は、必ずイラストについて聞かれます。まずは、イラストで起こっていることをなるべく詳細に説明するように指示が出ます。こちらの問題は3級のものと似ています。なので、この問題の練習のためにも、日頃から何かしらの絵や写真を見た際には英語でその様子を説明してみるということをやってみましょう。1人でやってみるだけではなく、お友達やご家族の方々と一緒にゲームのような感覚で行ってみることも良いかと思います。1人ずつ順番に、絵の中で起こっていることや、人物の描写、風景などについて英語で説明してみるのです。
また、電車に乗っている時には、たくさんの広告が貼ってあるのを見かけると思います。その広告に載っているモデルさんを見て、「この人はこの写真を撮影した時、一体何を思っていたのだろう?」や「この広告の設定の中で、この人はどういうことを考えているのだろう?」などといったことを考え、それを英語で言うというゲームもオススメです。最初は日本語でも良いです。日本語でやることに慣れてきたら、次は英語でやってみましょう。そうすることでスピーキングに慣れるというだけではなく、想像力を膨らませて身のまわりにあるものを英語と結びつけるということができるようになります。

このようにゲーム感覚で楽しく練習することは非常に効率的です。そして英語で何かを説明するというアクティビティには、たくさんの名詞、動詞、形容詞を蓄えておくことが非常に重要です。英語のストーリーブックやおとぎ話、冒険物語など、読むことでたくさんの鮮やかなイメージとそれに結び付く英単語を学ぶことができる本を読みましょう。やはり本は偉大です。読むことで自分の知らなかったかっこいい形容詞やフレーズ、普段は使わない言葉であっても知っておきたい物や場所の名前、国の首都の名前など、たくさんのことを学べます。

パッセージとイラストに関する問題の後は、受験者について聞かれます。次は受験者に関する問題を見ていきましょう。

ここでは面接官の質問をしっかりと聞き取ることが大切です。パッセージを見て答えるといった、あらかじめ用意してある材料に頼ることができないので、自分のリスニング力が試されます。なので、気を付けて質問を聞き取りましょう。

 

英検準2級のサンプル問題

Do you think drinks in plastic bottles will be more popular in the future?

「ペットボトルに入った飲料は、将来的にもっと人気が出るだろうか?」

パッセージのタイトルがRecyclingであり、内容もプラスチックのことや、どうしたらリサイクルなどといったより環境に良いことができるかといったものでしたので、そこに関連している質問がされます。ボキャブラリーなどをすでに目にしているので、パッセージと全く関係のないことを聞かれるよりも、このように関連づいたものの方が答えやすいです。

 

答えはYes.でもNo.でも大丈夫

では、答え方を見ていきましょう。
答えはYesでもNoでもどちらでも大丈夫です。数学のように1つの答えがあるのではなく、立場と意見を求められている質問なので、正しい答えというものはありません。最も重要なのは、自分の立場をはっきりさせることです。
例えば、
“I think it’s good…I think it will be popular…but I think that it could also not be popular.”
というような、どっちつかずな回答では点数がもらえません。
また、“I don’t know.”「分からない」は禁句です。これを言ってしまうと全く点数がもらえませんので、絶対に言わないようにしましょう。まずはYesかNoかのどちらかを言うことが大切です。

 

Yesの場合

“Yes. A plastic bottle will be more popular in the future because it is easy to carry drinks around in plastic bottles compared to cans because they can be closed and reopened over and over again. I think plastic bottles will replace can drinks.”
「はい、ペットボトルはより人気が出ると思います。なぜなら、ペットボトルは何度も閉めたり開けたりすることができ、缶よりも飲み物を持ち歩くのが簡単だからです。なので、ペットボトルは缶の飲み物をどんどん代用することになると思います。」

 

Noの場合

“No. Plastic bottles will not be popular in the future because it is hurtful to the environment to buy drinks in plastic bottles because a lot of plastic bottles end up in the ocean and pollute the water and harm marine life. People will use less plastic bottles and use reusable water bottles to carry around their drinks and it will become more popular to use reusable water bottles.”
「いいえ、ペットボトルの人気は落ちてくると思います。なぜなら、多くのペットボトルは海へ流れ出てしまい、水を汚染し海洋生物に危険を及ぼすといった環境被害を起こすからです。なので、人々がペットボトルを使うことは減り、再利用が可能な水筒を使って飲み物を持ち歩くようになり、水筒の方がペットボトルよりも人気が出てくるだろうと思います。」
 

自分の意見を考えて発言しよう

このように、それぞれの立場から意見を述べることができ、正しい答えというものはありません。日頃から自分の身の回りで起こっていることについて、自分はどう思うか、それぞれの物事に対してどういう意見を持っているのかということを考え、それを発言するようにしましょう。
例えば、ポイ捨て、路上の喫煙、投票の年齢が下がっていることなど、小さなことから国単位の大きなこと、世界中で起こっていることなど、様々な物事について考えることができます。そして自分なりの意見を持った後は、それをお友達やご両親、学校や塾の先生などといった様々な方に話してみましょう。その方々が同じ物事に対してどのように考えているのか、自分と同じように思っているのか、もしくは違う風に考えているのか、そしてその理由を聞いてみましょう。正しい答えも間違っている答えもありません。いろいろな意見や考え方があって良いのです。これはダイバーシティを受け入れる練習にもなるので、いろいろな立場の様々な背景を持った方々とたくさんの話をしてみてください。

英検2級の面接対策!本当に必要な対策はこれだった!

この記事では英検2級の面接対策について解説していきます。英検対策に強い塾。4技能型英語塾のキャタルは、ただ合格するだけでなく英検2級レベルを十分に満たす一生使える英語力を身につけるための塾です。バイリンガルの正しい英語学習法で英語力を高めて英検2級合格を目指します。この記事では、英検2級の難易度や合格点・合格率、準2級との違い、具体的な勉強法・対策を紹介します。

 

1. 英検とは

正式名称を「実用英語技能検定」といい、日本英語検定協会が実施する英語技能を測定する検定試験です。文部科学省が後援しており、年間の受験者は250万人を超えます。日常会話からビジネス英語に至るまで幅広い分野の英語技能を測定することが可能なため、英語力を証明するものとして、大学入試、留学、就職など様々な場面で活用されています。

 

試験は全国各地の試験会場で年3回実施され、易しいものから順に5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の7つのレベルに分かれています。5級と4級ではリーディングとリスニングの2つ、3級以上ではこれらにライティングとスピーキングとを加えた4つの技能を測定します。検定料は級によって異なりますが、2級の場合、本会場では6,500円、準会場では5,500円となっています。

 

2. 試験内容・流れ

英検の2級は筆記とリスニング能力が問われる1次試験と、面接形式でスピーキング能力が問われる2次試験に分かれます。そのうち、今回ご紹介するのは2次試験の面接です。面接はいったいどのような流れで、どのような内容なのかを解説していきます。

 

2.1 試験の流れ

試験は下記の流れで実施されます。当日に想定外の出来事で焦らないよう、事前に確認しておきましょう。

英検の公式ホームページに「英検バーチャル二次試験」というサービスがあり、当日、入室してから退室するまでの流れをアニメーションで解説してくれていますから、併せてチェックしておきましょう。

 

①入室する

②試験官に面接カードを渡す

③名前と受験級を確認し、簡単な挨拶をする

④問題カードを受け取り、面接を開始する

⑤問題カードを返却する

⑥退室する

 

2.2 面接の試験内容

試験の流れで解説した④の面接の内容を詳しく見ていきましょう。2級で用いられる面接カードには英文と3コマのイラストが描かれており、初めに英文を音読した後、カードに関する質問が4題出題されます。具体的な出題内容は下記の通りです。

 

【音読】英文を音読する

【設問1】英文についての質問に答える

【設問2】イラストを説明する

【設問3】イラストのトピックに関する質問に対し自分の考えを述べる

【設問4】一般的な事柄についての質問に対し自分の考えを述べる

 

過去の試験で用いられたカードには下記のようなトピックがあります

・環境にやさしい素材

・オンライン会議

・屋上緑化

・ペット産業

・新しいエネルギー

・サプリメント

 

面接は面接官と受験者との1対1で行われ、応答内容に加え、発音、語彙、文法、態度などの様々な観点から評価されます。2級の合格には高校卒業程度の英語力が必要です。

 

2.3 準2級との違い

準2級と異なる点として、面接時間が6分から7分になること、音読量が50語から60語に増えること、イラストの数が2つから3つに増えること、トピックが日常的なものから社会性のあるものになることが挙げられます。

 

2.4 得点目安

2次試験の合格には650点満点中460点以上が必要です。合格率は8割程度となっており、きちんと対策をすれば合格することはそれほど難しくないと言えるでしょう。

 

2.5 時間配分

面接時間は7分です。音読や解答には明確な制限時間はありません。ただし、英文を音読する前とイラストを説明する前にはそれぞれ準備として20秒ずつ与えられます。

 

3. 例題

ここでは設問3と設問4について、出題頻度の高い社会問題と環境問題の予想問題の例と回答例をご紹介します。いずれも2文以上で回答する練習をしてみましょう。また、回答する際に注意するポイント3つについてもまとめています。

 

3.1 例題と回答例

【社会問題】

・例題1

 Some people say that companies should allow their employees to wear casual clothes like jeans or T-shirts. What do you think about that?

・回答例1

I agree with it, because wearing casual clothes are more comfortable and cheaper than wearing formal clothes. People also can express themselves with their favorite clothes.

 

・例題2

Some people say that people today give too much attention to their smartphones. What do you think about that?

・回答例2

Yes, I think so too. Recently, people are watching their smartphones even if they are walking streets. It may cause accidents and troubles.

 

【環境問題】

・例題1

Some people say that parents today give too much freedom to their children. What do you think about that?

・回答例1

I agree with it. These days, parents are not strict enough. As a result, children’s manners are getting worse in public spaces.

 

・例題2

Today, many people buy second hand goods such as used books and used clothing. Do you think more people will buy second hand goods in the future?

・回答例2

No. Nowadays, people love to share goods. I think people borrow and share goods instead of buying goods in the future.

 

3.2 回答する際に心がけるべきポイント

回答する際には以下の3つのポイントを心がけましょう。

 

・冒頭で自分の立場を明確にしておく

・2文以上で回答する

・シンプルに回答することを意識し、論理的な整合性に厳密になりすぎない

 

あくまでも英語技能を測定するためのやりとりなので、必ずしも自分の考えである必要はありません。自分が回答しやすい立場にたって、簡潔な2つ以上の文章で解答することを心がけましょう。

 

4. 勉強法・対策

続いて、英検2級の面接における評価項目と、勉強方法や対策について解説していきます。そもそも面接官がどのポイントを評価しているか把握することで、勉強や対策もしやすくなります。

 

4.1 評価項目

英検2級の面接は次の項目で評価されることが公開されています。

これらの項目の中でも、「積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度」は準備して意識すれば評価されるポイントですから、確実に押さえておきましょう。

 

・応答内容

・発音

・語い

・文法

・語法

・情報量

・積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度

 

4.2 おすすめの勉強法

面接の対策は過去問や参考書の問題を眺め、自分が回答している姿を頭の中でシュミレーションするだけでなく、実際に声に出して英語を発音することが重要です。相手の目を見て、はっきりとした声で伝えるために、鏡の前の自分や友人、塾の先生に向かって練習してみましょう。その際、自分の声を録音しておき、後から聞くことも自分の発音や前置詞、活用などの間違えを確認するのに有効です。また、本番では短時間で自分の意見をまとめ、話す必要がありますから、日頃から緊張感を持って練習できる場があると理想的です。

 

5. 使える表現

続いて、面接の際に知っておけば、いざという時に使用できる表現をいくつかご紹介しておきましょう。ただし、英語学習は長きにわたって使える英語の能力を向上するためにあるものですから、小手先のテクニックには頼らないように気をつけましょう。

 

5.1 試験官が言ったことが聞き取れなかった場合

・Could you say that again?

・Pardon?

・Excuse me?

相手の言ったことを聞き返す場合に使用する言葉です。リスニング能力が低いと思われてしまうため、多用することはおすすめできませんが、正しく聞き返すことで、正確に質問に回答することができるでしょう。

 

5.2 考えをまとめるのに時間がかかっている場合

・well…

・Let me see…

自分が言いたい表現が見つからない、文章をまとめている際に、無言で黙っていては質問を理解しているのかどうか試験官が判断できません。そこで、well…やLet me see…と言いながら考えることで、「自分は今考えている途中である」ということを表現できます。

 

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英検二次試験直前対策〜スピーキングのテストを解説しました

 スピーキングのテストを音声で解説!

今回のラジオでは、英検二次試験対策の解説をいたしました。

準2級から準1級までカバーしました。各級によって、問題の文言や形式、書いてある言語、言い回しなど、微妙に変わっています。

英検の公式サイトに公開されている過去問を、笹原が分析・解説いたしました。与えられている制限時間をどのように活用するべきか、自分の意見について質問をされる時にはどのように答えれば良いのか、細かくお答えしています。

自分の考えや意見が問われる問題については、事前にリサーチや勉強が必要なので、どのように誤解てで対策をすればいいかについても、アドバイスしています。

次の英検対策のために、ぜひご家庭で聞いてみてください。

 

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