「すべての人に愛を分かち合う。」早稲田大・ロマノさんに聞いた、ハワイの本当の魅力とは?


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(写真:「レイ」(花の首輪)をたくさんつけて出席した卒業式。左がロマノさん。)

ロマノさんの海外歴と学校歴

0歳〜3歳 ハワイ マウイ島
3歳〜4歳 アメリカ ニューヨーク日本人学校
4歳〜10歳 日本 東京
10歳〜12歳 ハワイ オアフ島 Hahaione Elememtary Schoool
13歳〜15歳 ハワイ オアフ島 Niu Valley Middle School
15歳〜18歳 ハワイ オアフ島 Kaiser High School
18歳〜 日本 早稲田大学国際教養学部

 

英語がわからないまま、10歳でハワイに引っ越し

—英語ができない中で、どうやって友達を作りましたか?

はじめは英語が分からなったので、「とりあえず笑顔を忘れずに」って親に言われていたので、笑顔とジェスチャーだけで友達を作りはじめました。

もちろんハワイなので日本人は何人かいましたが、英語しかできない友達の周りにいて、自分が絶対どうにかして英語を話さなきゃいけないっていう状況を自分で作りました。一番苦労したのは、ライティングです。先生が黒板に宿題を書くのですが、「THE」さえも分からなかったので、1つ1つ「T」というものを見て、自分の手帳に「T」って書いて、また黒板を見て「H」を手帳に書き込んで、本当に1つ1つ文字を書いていかなければいけなかったので、人よりも何倍も時間がかかって、苦労しました。

—英語を一番勉強した時代はいつですか?

私は、日記を書くことが好きでした。私はアメリカ人の父と、日本人の母のハーフなのですが、日記を書いて、お父さんに「これは合ってる?」って見せて、間違っているところを少しずつ直してもらうことで、英語を身につけていきました。自分の好きな日記を通じて、英語を学べたことがよかったと思います。

 

なぜハワイの人たちは、温かくて、優しいのか?

—ハワイの人たちは、なぜ人に分かち合おうとするのですか?

ハワイで生まれ育った人の多くは、とても純粋な人たちだと思います。私がまだ英語がよくわからなくてストレスを感じていた時に、ウクレレの先生が歌を歌ってくれて、心が癒さました。サンセットを眺めるだけでも癒されますよね。ハワイは、いるだけで癒される環境がたくさんあるので、その環境にいると、とても「愛されている」と実感できるのだと思います。愛されているから、その愛をみんなにもあげたいって純粋に思えるのだと思います。

—ハワイに住んでいると、日本は疲れませんか?

私は、日本にとても憧れていて、将来は日本で仕事がしたいと考えています。もちろんハワイの生活も大好きなのですが、ずっとゆったりしている感じなので、それが一生と考えるのは少し辛いですね。日本のスピード感のある雰囲気に憧れていました。
東京で暮らし始めて2年が経ちますが、人の多さや逃げたくなることもありますが、都会で一生懸命に仕事をして、バケーションはハワイでゆったり過ごす、というライフスタイルがよいバランスだと思っています。

—ハワイのオアフ島のおすすめスポットは?

私はカイルアというエリアが好きですね。ビーチがとても綺麗で、ワイキキに比べると静かで、地元の人達も集まるところなので、よりリアルのハワイが味わえる場所だと思います。ラニカイもビーチが綺麗で、とてもおすすめです。カイルアもラニカイも、ワイキキからバスが出ています。

—カイルアでおすすめのお店はありますか?

「Boots & Kimo’s」っていうレストランのパンケーキが一番のオススメです!マカダミアナッツのソースがいっぱいかかっていて美味しいですよ!
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(写真:高校3年生の遠足にて。左から2番目がロマノさん。)

 

日本ブランドのアパレルで働いて日本語を学びました。

—ハワイにいる時に、どうやって日本語を学びましたか?

ハワイにいる時に、日本ブランドのアパレルでアルバイトをしていました。日本のブランドだったこともあり、日本人観光客がたくさん来ていて、がんばって敬語も使っていました。ちゃんと話せていたかはわかりませんが(笑)
あとは日本のドラマが大好きなので、1日に1話くらいのペースでドラマを観ながら、言葉を覚えていったと思います。

 

早稲田大学国際教養学部はどんな特徴がありますか?

—帰国子女や留学生が多いのですか?

早稲田大学国際教養学部は、日本で生まれ育った人でも、1〜2年は海外に行っている人達が多いですね。たぶん海外に住んだことが全くない人は、国際教養学部には少ないと思います。

—2つのコースとは?

早稲田大学国際教養学部には、2つのコース(SP1とSP2)があります。SPはStudy Planの略で、SP1は日本語を母国語としている人達のコースで、SP2は日本語が母国語ではない人達のコースで、私はSP2のコースです。どちらも同じクラスを取ることが多いのですが、SP2は英語でゼミを受けたりできます。私は、日本にいながら英語で学べる大学を探していたので、国際教養学部を志望しました。

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(写真:ハワイで一番大きいショッピングセンターでファッションショー。前列左から2番目がロマノさん。)

 

バイリンガルでよかったと思ったエピソード

—バイリンガルだからできることは?

英語塾キャタルのアルバイトとして働けることはとても楽しいです。私がバイリンガルだから、日本の子供に英語を教えることができて、成長に関われることがうれしいですね!

—レッスンのやりがいは?

生徒のお母さまとお話しする機会もあって、お母さまから「家に帰ったら読ませたいのですが、どういう風にやったらいいんでしょう?」と相談されることがあります。私自身の体験と学習法をお伝えすると喜んでいただけるので、非常にやりがいを感じています。

 

子どもの英語学習にオススメの洋書は?

A series of Unfortunate Events


私が好きだったのは、A series of Unfortunate Eventsです。結構長いシリーズで、13冊くらいあります。私は、それほど英語がわからない小学4年生の時に読んだので、初級から中級くらいのレベルだと思います。

 

すべての人に愛を分かち合うのがアロハスピリッツ

—ロマノさんのアイデンティティは?

自分はどこから来たっていう意味でしょうか?私はハワイだと思っています。高校時代は、一生の友達ができたり、大切な思い出がたくさんあります。家族もまだハワイにいるので、自分のアイデンティティはハワイの人だと思いますね。

—ハワイの魅力は?

ふつうに1日を過ごすだけでも幸せになれるところでしょうか。ちょっと空を見上げるだけでも、真っ青な綺麗な青が広がっていて、風も気持ちいいんですよね。

それから、ハワイでは「Aloha Spirits」というこころをみんなが持っています。それは、誰でもこころよく受け入れて、ネガティブな気持ちを出さないで、ポジティブなことを、前向きに考えていくとか。すべての人をありのまま受け入れる、という考え方があるんですね。

ジェスチャーからにも表れていて、初対面の人とでもハグしたり、近所の人とかだったら食べ物を分け合ったり、みんな一緒だよ、という考え方があります。

もしかしたら日本だと、初対面の人には目を合わせないかもしれませんが、ハワイでは、初対面の人でも、目が合えばニコッと笑いますし、全然話したこと無い人でも、道を聞いたりすると、それだけで仲良くなったり、「Aloha Spirits」を持っている人たちはそんな優しさに溢れていますね。自分ももっとそうなりたいなって思います。

 

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