玉川学園

世界共通の大学入試資格 「国際バカロレア教育」が日本の学校教育を変える

国際バカロレア(以下IB)は、国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する、全世界に共通する国際的な教育プログラムで、1968年に設置され世界に広がったが、日本での認知度は低かった。 しかし、文部科学省が「2018年までに国際バカロレア認定校を200校程度まで増加させる」という目標を打ち出したことにより一気に注目され、当時16校しかなかった認定校が、現在は100校程度にまで増えている。
改革に取り組んでいる日本の教育界に、黒船のようにやってきたこのプログラムについて、IB教育推進の第一人者である玉川大学の江里口歡人(えりぐちかんど)教授にお話を伺った。


中央が江里口教授、玉川学園での国際バカロレア・プログラム導入に携わり、玉川大学大学院教育学研究科にIB教員養成コースの立ち上げを推進された
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幼稚園から大学院まで、完全一貫教育の玉川学園。

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<学校の概要>

玉川学園は、1929年(昭和4年)の創設、創立者小原國芳は「全人教育」を理念にこの学園を開いた。 当初は生徒数全111名、教職員18名だった学園が、今は幼稚園から大学院まで、典型的な一貫教育を実現した総合学園が、61万平米の広大なキャンパスに実現している。この理念の中心に12の教育信条を掲げ、その殿(しんがり)に「国際教育」を据えて、世界を意識した人間形成を強く謳っている。

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