小中高生の海外短期留学 Q&A


ABROAD
みなさんは留学をされたこと、ありますか?
近年、早くから子どもに留学をさせるご家庭も増えてきています。なかには小学校1〜2年生ですでに短期で海外のサマースクールなどに参加している子もいます。

しかし、留学先の国や地域、学校選びも留学経験がないとなんだか不安ですし、渡航手続きなどもどのように行ったらよいかわからず困ってしまいます。

そういった不安や心配があるので、子どもに留学させることをためらう方も多いのではないでしょうか。
今回はベテラン海外留学コンサルタントの方が日頃よく質問される内容について答えていただきました。

Q:海外に行くのは初めてなので、1 人で行かせるのは不安なのですが…

A:

航空会社のファミリーサービスを利用して渡航させますのでご安心下さい。出発空港から、チェックイン、搭乗、到着後の現地スタッフへの引渡しまでを、航空会社スタッフがケアしてくれるサービスです。
参考:ファミリーサービス

 

Q:渡航期間はどのくらいがベストですか?

A:

一番いいのは4週間です。始まって2週間経ったくらいが、環境にも慣れ、全く英語ができない子でも少しずつコミュニケーションがとれるようになってきます。最初は不安だったのが、ちょうど楽しくなってくる時期でもあります。

 

Q:短期留学に参加することで得られるメリットとは?

A:

<小学生の場合>
・先入観を持たないうちに、楽しさを植えつけることができる
・たとえ英語ができなくても、遊びを通じてすぐに外国人の友達を作って打ち解けることができる
・幼い頃に、様々な国籍の同世代の子どもたちと触れ合うことで、将来偏見なく国籍のバリアなく考えられるようになる
・1人で海外へ旅して外国人の友達ができたり、自分のことを自分でできるようなって、自信がつく
※欧米はとにかく些細なことでもよく褒める教育ですので、より自信がつくと思います。

<中高生の場合>
・国外から日本を見るという経験によって、日本の良さに気づく
・外国人として日本の外に出て行って、自分がどう見られるのかを知り、母国のことを説明する責任感を身につける
・日本のことをもっと勉強しなければと思うようになり、日本人としてのアイデンティティが確立していく
※これから社会にでる日本人の若者には、特にこうした経験が重要になってくると思います。

 

Q:国別の留学するメリットを教えてください。

A:

<スイス/Switzerland>
・国籍豊か!参加者は特にヨーロッパ系(スペイン、イタリア、ロシア)が多い
・アクティビティの種類が、ラフティング・パラセイリング・近隣のヨーロッパ諸国へのshort tripなど、大変豊富。

<イギリス/England>
・日本人の参加者が少ない。ヨーロッパ人が多いので、アジア色が強くないプログラムを求める人向け
・乗り継ぎなしの直行便で行ける

<アメリカ/USA>
・現地の高校が運営しているものが多いので、広大な敷地のキャンパス施設がすべて使える
※スタートの時期が早いので、日本の夏休みに合ったプログラムが少なく、また小学生が参加できるものが少ないのがデメリット

<カナダ/Canada>
・穏やかな人が多い
・壮大な自然を楽しむようなアクティビティが盛ん
・特に西側(バンクーバー)は、中国・韓国・メキシコ人の参加者が多い。近年は中国人参加者が急増中。

 

Q:たくさんのプログラムがありますが、どのような基準で選べばいいですか?

A:

まずは物理的な問題として、乗り継ぎがあるかどうか、また部活などがある方は、スケジュールが合うものに絞って探し始めた方がよいと思います。また、良いスタッフが揃っている学校は、何かあったときにもすぐ対応してくれますので安心です。あとは、スポーツやアートなど、趣味に合ったアクティビティがあるプログラムを選ぶのも楽しいでしょう。

 

Q:渡航までにどのような準備をしておけばいいですか?

A:

やはりある程度の英語力があった方が、短い期間でも大きく伸びます。特に中高生は、少し勉強してから行った方が、プログラムが終わった後によりいっそう「英語をもっと学びたい」という気持ちが強くなるでしょう。
小学生の場合は、歯磨き、朝の起床など、とにかく自分のことは自分でできるようになっておくこと。基本的に寮生活なので、お母さんに何でも身の回りのことをやってもらっている人は、ある程度一人でできるように練習しておくことが必要です。

 

Q:親は行かせたいのに、子どもが行きたがらない場合はどうしたらいいですか?

A:

基本的に本人が「行きたい」と言って行かなければ意味がないと思っています。
最近の日本の子どもたちは内向き傾向の子が多く、インターネットから海外の情報などにも簡単にアクセスできるせいか、好奇心に溢れたエネルギッシュな子が少ないと感じます。海外のサマースクールなどの機会が目の前にあっても、現状の生ぬるい心地よさからわざわざ脱したくない、というような姿勢の子が多いように感じます。しかし、豊富なアクティビティの内容や短期留学を通じて経験することの素晴らしさを知ると、少しずつやる気がでてきて、実際行って帰国した後は、「最高に楽しかった!!」とおっしゃる方がほとんどです。百聞は一見にしかず、インターネットやテレビで見聞きする情報とは比べ物にならない程エキサイティングな経験が待っているはずです!!

 

今年の夏休み、お子さまに留学経験をさせてみるのはいかがでしょうか?

一回りも二回りも大きくなって帰ってくる子どもの姿をきっと誇らしく思えるでしょう。
また、これからの時代を生きていく子どもたちにとって、英語を身につけたり、異文化を肌で感じることは、将来を考えた時、とても重要な経験値になります。留学体験はきっと、その子の未来をより輝かしいものにしてくれる重要なエッセンスとなるでしょう。

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