ベストティーチャーに選ばれた梅田先生 ~オーナーシップとアウトプットが「なりたい自分」への鍵となる~


梅田さんの海外歴と学校歴

6歳〜11歳 横浜市立荏子田小学校
12歳~18歳 アメリカ・グアム・Harvest Christian Academy
11歳~12歳 アメリカ・サイパン・Saipan International School
12歳~18歳 アメリカ・グアム・Harvest Christian Academy
19歳~現在 慶應義塾大学総合政策学部

英語の所持資格

英検1級 、 TOEFL iBT 108点 、 TOEIC 985点 、 SAT 2000点

 
11歳まで横浜市立の小学校へ通っていた梅田先生は、お父様の転勤をきっかけに、突然英語を使う世界へ飛び込むこととなりました。当時、全く英語を勉強したことがなかった梅田先生が、どのように海外の学校で生活し、どのようにご自身が変化していったのか聞いてみました。

積極的な姿勢から得たもの

グアムの高校卒業式にて。お世話になったサイエンスの先生と。アメリカ、特にグアムのような常夏では卒業式後にレイを友達や家族からかけてもらいます。

 

海外の学校へ編入した当初は、どのような様子でしたか?

サイパンのインターナショナルスクールに転入した当初は、クラスメイトや先生とコミュニケーションが全く取れず、学校で出される宿題は内容がさっぱり分からず、帰宅後に号泣したこともありました。ESL(English as a second language)という英語を母国語としない人達が第二言語として英語を学ぶクラスはありましたが、サイパンやグアムは人口も少なく、学校も小規模なので、英語が話せないという子はほとんどいませんでした。まさに英語を使わなければならない環境でした。発音においてもLとRの違いをなかなか習得できず、悔しい思いをする日々が続きました。

しかし、その悔しさをバネに、積極的にアウトプットを繰り返したことで、だんだん分かることも増えていき、自分が伝えたいことも伝わるようになっていきました。そして自分の成長を自ら感じられるようになり、英語力が上がっていくにつれて、自分に自信を持てるようになりました。

サイパンインターナショナルスクールのミュージカルにて。

 

英語力を上げるために、どのようなことを日々行っていたのでしょうか?

まず、毎日学校で出される宿題をしっかりと行うことから始めました。実は、編入した当初は日本語の辞書を使っていたのですが、1年ほど過ぎた頃から英英辞書を好んで使うようになりました。2つの辞書を比べた時に、「英英辞書を使う方が自分のボキャブラリーを増やすことができるのではないか」と感じるようになったからです。
また、家では英語のテレビを見ていました。テレビは常に映像があるので、英語をインプットする際にはそれが手助けとなりました。ある程度英語が話せるようになってからは、弟とも英語で話すようになりました。

アウトプットの機会としては、友達のバースデーパーティーに積極的に参加するようにしていました。一緒にスポーツなどを通して遊ぶことで、たとえ完璧な英語でなかったとしても自分の言いたいことを伝えるという経験を重ねていきました。アウトプットする機会を多く持つことで、自分の言いたいことをより上手く伝えられるようになっていったと感じています。

高校生になると、より高いレベルの英語力が求められる環境に自ら飛び込むようになりました。(※1)議会インターンシップや(※2)全米ディベート協会(JSA)、スタンフォードのサマースクールといった、アメリカ全土のみならず、ヨーロッパやアジアなど様々な所から人が集まる場へ参加しました。そこで行われるディベートなどを通して、自分の考えを積極的に英語で伝えることで、英語力をさらに高めていきました。

※1 議会インターンシップ
政治家の日常的な仕事を体験する、高校生や大学生を対象としたインターンシップ。
※2 全米ディベート協会(JSA)
アメリカにある若者を対象とした団体であり、Junior State of Americaの略。リーダーシップや問題解決能力を育成するべく、高校生を対象にプログラムを実施している。

JSAスタンフォードサマースクールにて。アメリカ国内はもちろん国外からも同世代の高校生が集まり、大学レベルの授業を履修し、多岐にわたる社会問題についてディベートします。

 

英英辞書を使う方がボキャブラリーを増やすことができると感じたそうですが、具体的にどのように活用していたのでしょうか?

学校では常に英英辞書を使っていました。文の中に出てくる英語で、自分が分からない言葉を調べる際に、日本語の辞書だと1つの英語に対して1つの日本語の意味が書かれています。その一方で、英英辞書には1つの英単語に対し複数の単語が使われて意味を説明されています。その説明の中にまた分からない言葉が出てくると、今度はその言葉を英英辞書で調べていきました。時間がかかるやり方ではありますが、こうすることによって知らない単語にふれる機会が増え、より多くの言葉を学ぶことができました。

また、自分が学んだ英語を書き留めるノート「ボキャブラリーブック」を使用する際には、辞書の意味をそのまま書き写すのではなく、その単語を使った例文を書くようにしていました。私は、英語を上手く使うことができない自分に対して常に悔しさを感じており、自分の周りにいるネイティブスピーカー達と対等に渡り歩きたいという思いがありました。彼らと同じレベルの英語を身につけるために、学んだ単語をしっかり自分のものにする工夫をしました。単語の意味だけではなく、その単語が使われている例文をチェックすることで、実際に文章を書く時や会話の中でどのように使うことができる言葉なのかを同時に学んでいきました。

梅田さんが実際に使っている「ボキャブラリーブック」。学んだ英語をノートに書き留めています。

海外の教育は、どのようなものでしたか?

違いを認め、発信力を強化する教育であると感じました。海外の学校生活では一貫して、生徒一人一人の違いを面白いと感じることができました。最初に転入したサイパンの学校では、たとえこちらが英語を上手く話すことができなくても、クラスメイトはみんな積極的に話しかけてくれ、私のことを知ろうとしてくれました。全く異なる背景で育ってきた事実を面白いと捉え、違いを受け入れてくれました。

高校生の時に参加したディベートの時も、それぞれが自分とは異なる世界のことを認め合い、その違いこそがお互いにとって良い刺激を与えているのだということを学びました。

プロム、卒業後パーティーにて。卒業前はPROM、卒業後はAfter Grad Party、ととにかくパーティー文化が根強かったです。

 

キャタルの教師として伝えたいこと

ベストティーチャーに選ばれた梅田先生が、キャタルの教師として日頃から感じていることや、英語学習を進める上で大切だと考えることを教えてくださいました。

普段のレッスンで心掛けていることはありますか?

私はいつも、生徒が自分で気付くことが難しい部分に私が気付き、それを生徒に伝えるようにしています。
学生の頃の話に戻りますが、私は最初ELSからスタートしましたので、英語を使う上で何が適切な表現なのか全く分かりませんでした。それを友達が、aとtheの使い分けや、発音の違いなどについて、日々細かくフィードバックしてくれました。彼女達が感じる、私の英語に対する違和感をストレートに伝えてもらい、それを悔しいと感じる反面、とても助かり感謝しました。この経験こそが、より短期間でネイティブスピーカーのような英語の感覚を習得する手助けとなったと思っています。

自らの経験を活かし、レッスンの時は生徒が使う英語に違和感がないかどうかを常に意識することで、彼らがよりネイティブスピーカーに近い感覚を手に入れることができるようにしてあげたいと考えています。

教師としてやりがいを感じる瞬間はどういう時ですか?

生徒が「分かった!」という顔をした瞬間を見た時や、英検などといった自分の目標を達成したことを報告してくれた時はとてもやりがいを感じます。

レッスンでは、生徒が自身の夢や目標を達成することができるように、それぞれに合わせたフィードバックをしています。生徒の目標に対し、常に二人三脚で目指していくと考えていますので、ゴールへたどり着くために必要なサポートをすることが教師の役目です。なので、その目標が大きなものであっても小さなものであっても、達成した瞬間を目にすることができるととても嬉しい気持ちになります。

生徒の「わかった!」の顔を見ることがやりがいだと話す梅田さん。

梅田先生が考える、英語学習をする上で大切なポイントは何でしょうか?

私は英語を学習する上で、大切なポイントが2つあると考えています。

1つ目は、オーナーシップです。まず自分の目標を明確にし、その目標を達成するためにどうしたら良いかを考えることです。私の場合、「外国人として英語を使う自分」でいることに悔しさを感じ、自分がネイティブスピーカーの人達と対等に活躍できるようになるためには、彼らと同じレベルの英語力を身につける必要があると考えていました。なので、その目標を達成するために、高校生の頃は全米ディベート協会などといった高レベルのアウトプットトレーニングが可能な環境に身を置きました。

2つ目は、アウトプットです。単語を積極的に調べる、ハイレベルな環境に身を置くといったような、自分から行動し発信する側になるということは、英語を学習する上でとても大切です。誰もが最初は0から始まります。そこから少しずつ分かるようになる喜びを感じ、自分の発する言葉が増えれば増えるほど、相手から返ってくる言葉も増えるようになります。私自身、アウトプットの量が増えたらインプットの量も同時に増えていきました。この感覚を実感できるようになると視野が広がり、今まで知らなかったことや見えなかった世界を知ることができるようになります。

私は今でもこの2つを大切にし、自身の英語学習のベースとしているだけではなく、生徒にも同じ感覚を味わってほしいと思っています。

レッスン中の梅田さん。生徒からの信頼も厚い先生です。

最後に、現在英語を学ばれている方へメッセージをお願いします。

私は自分が全く知らない世界に飛び込まざるを得ない環境に置かれたことが、英語学習を始めるきっかけでした。今では、その経験があったからこそ、どんなことにも自ら挑戦できるようになりました。英語を通して得た海外での経験は、新しい自分を発見することへと繋がりました。これからの私自身の目標は、世界のどこにいても活躍できる人間になるということです。

英語は情報の幅や交友関係を広げることができるツールであり、英語を通してたくさんの新しい発見と出会うことができます。英語を学習する上で、その先に見える「なりたい自分」を叶えることは、言語を習得するというだけではなく、新しい世界と出会うことも可能にしてくれます。
皆さんもぜひ、ご自身の夢を実現させ、新たな世界を広げてください。

2018年4月、キャタルのベストティーチャー賞を受賞した際の梅田さん。


私たち英語塾キャタルは英語を学ぶことで、夢を叶える力を手に入れることができると考えています



今の子どもたちにとって英語を学ぶことで得られることこそが、21世紀に必要な力だと考えています。ストーリーを読み、英英辞典を引いてイマジネーションを育み、世界を想像しながら自分の夢を見つけ出す。英語を学ぶことで、自分の夢と世界を繋げることができると、夢は自然と大きくなります。そこから時間をかけて、大きな夢を現実にしていくこと。
英語は世界で活躍するために必要な力であるだけでなく、世界に出るのに必要な力を育むチャンスを与えてくれる最高のトレーニングの場所を子どもに与えてくれるのです。
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