第3回:イェール生が教えてくれた、多様性の理解がライティングから始まる理由とは


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(ダンスパーティーにて友達と。右から2番目、水色のドレスを着ています。)

連載最後の記事では、Rewritesで活躍中のイェール生、Michelle先生が考える、ライティングの必要性と多様性の意味についてお話を伺いました。
最後に、ライティングについてお話を伺います。イェールのようなアメリカの大学では受験次に必ずエッセイを提出させますが、これはなぜでしょう?学校はライティングを通じて、生徒の何を見ているのでしょうか。

学生達の自分なりの意見、”voice”を探しているのだと思います。受験の際に提出する場合は、例えば今までの人生体験や、何かが変わった瞬間について、そこから自分がどういう学びの過程を経て何を学んだのかをはっきりと述べることが求められます。この与えられた自由のなかで、自分の声をしっかりと発信、そしてどのように展開させられるかが鍵になると思います。書くことの内容よりも、受験者のライティングがどれだけ自分について表現できているか、を学校側は見ていると思います。
頻繁に見るお題では、”Tell us about a difficulty that you overcame and how you overcame it?”(あなたが乗り越えた困難について教えて下さい。又、どのようにその困難を解決しましたか。)というものがあります。この場合、何が「困難」だったのかは問題ではなく、”How”=どのように乗り越えたのか、そしてこのプロセスから何を学んだのか、結果的にどのようにあなたの成長に繋がったのか、まで踏み込むことが大切です。

 

人生体験をただ振り返るだけではなく、そのストーリーから自分の声を引き出すということですね。先ほど述べられたようにまわりの意見をよく聞き、自分の考えと比較することでより深みのあるエッセイを書けそうですね。Michelle先生はどのようにライティングの練習を行ったのですか?

リーディングとライティングの両方に力を入れました。とにかくたくさんの本を読むことが、ライティングのスキルアップに繋がります。様々なジャーナルやエッセイを読むことで、読み手を引きつける良いライティングとは何か、学びました。又、リーディングは単語や表現の仕方を増やす為に最適です。このように蓄えた単語・表現の幅、そして知識をアウトプットする為にはたくさん書くことが重要です。ただ書き続けるのではなく、必ず第三者に読んでもらい、フィードバックを受け、そしてそのコメントをもとに書き直すというサイクルを繰り返すことです。

 

なるほど、まさにリライツのサイクルですね!ライティングスキルを強化することは、人としてどのような成長につながるのでしょう?

私にとって、ライティングは考えている内容や、相手に伝えたいメッセージを自分のなかで整理、そしてまわりに発信する為のツールです。自分のイメージを文字で表現することで、読み手により分かりやすく、私の声を伝えることが出来ます。意見をまわりの人に発するという意味で、ライティングは異文化理解や、お互いの体験を分かち合う為のツールでもあります。そして人と人の関係だけでなく、自分が世界とどう向き合うか学ぶきっかけでもありま す。誰かがあなたのエッセイを読み、あなたの意思に耳を傾けることが、多様性を認知する為の第一歩につながると思います。

 

Michelle先生がおっしゃるように、ライティングは私たちに異なる考えを具現化する力を与えてくれます。だからこそイェールに限らず、リベラルアーツ式のアメリカの大学では、意見交換に必須のライティングが重要視されているのではないでしょうか。お互いの体験や視点から 学ぶ為のツールこそライティングなのだと、お話を聞いて改めて思いました。 Michelle先生、今回は貴重なお話をありがとうございました。


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