英語に触れる量を増やす単語学習法


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日本人の英語学習者が、英語圏の人と比べて圧倒的に足りないのが英語に触れる量です。英語圏にいれば普通に生活をしているだけで、十分な量の英語に触れることができ、 何度も繰り返し同じ単語が使われるのを見聞きすることで、自然とその単語を使えるようになっていきます。では、日本にいながら英語に触れる量を増やし、自然と単語が定着するようになるには、どのように英単語を憶えればよいのでしょうか。

日本では普通に生活をしていると英語に触れる機会はほとんど無いので、意図的に反復の仕組みを学習に取り入れなければ新しい単語を使えるようになりません。日本のように非英語圏でも十分な英語の量に触れることができれば、英語を使えるようになります。新しい単語を効率的に反復することができる仕組みが、これから紹介する「ボキャブラリーカード」です。

ボキャブラリーカードは、昔から使われているリング付きの単語カードに似ています。大きな違いは、単語カードが単語の意味、つまり訳語を日本語で憶えるのに対して、ボキャブラリーカードは単語の意味だけでなく、例文を通して単語の使い方も憶えます。「umbrella」を例に考えてみましょう。従来の単語カードでは「umbrella= 傘」でOKでした。一方、ボキャブラリーカードでは「I opened my umbrella.」「I put up my umbrella.」と例文通して憶えることを目的にしています。

実際の作り方をみてみましょう。まず、リーディングなどで知らない単語が出てきたら、英英辞典でその単語を調べます。調べた単語は下の写真のように、オモテ面の上に例文を2つ、下に定義を書きます。そしてウラ面にはその単語を書き込みます。例文は、自分が読んでいるリーディングの本文や辞書の例文を抜き出します。

この時、例文のなかの単語は (  ) をつけて、 問題形式にしておきます。

ボキャブカード

作ったカードは、下記の専用のボックスに記憶しているかどうかにで分類し、管理します。作ったカードの空欄を言えたら◯、言えなかったら☓と簡単なテストをしながら分類するだけです。この時言えなかったものは、☓に戻す前に5回音読をするという簡単なルールを設けることで、覚えていないものだけ何度も口に出すことになります。

反復して音読すると、憶えようと意識しなくても大切な情報だと理解して、勝手に憶えてくれます。ですので、作ったカードはゲーム感覚で「わかる」「わからない」に分類して、わからないカードは5回だけ口に出しておけば、何度もやっている間に自動的に単語を憶えることができます。

知らなかった単語カードを作ってそれを音読することで、どんどん憶えていけるという快感は子どもにとって、英語学習そのものの大きなモチベーションになっているようです。半年で6箱 (1箱=200枚) 作った場合、覚えた単語数は1200単語かもしれませんが、それぞれに例文がついているわけです。1つのカードに30ワードくらいは使われていると考えると、1200☓30=26,000 単語分の英語の結びつきが体の中に入っていることになります。

この単語の結びつきがしっかりと体に記憶されていれば、いざ自分が使う時にもすぐに使えます。この英単語の結びつきを作ることが高い英語力を身につけます。

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