【英語教育の未来:大学編②】大学入試にTEAPが導入される


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上智大学と日本英語検定協会が共同で開発した英語試験、TEAP。今回の記事では、「TEAPとはどんな試験?」、「どの大学がTEAP利用入試を実施しているの?」、「TEAPの問題構成と対策法は?」といった疑問にお答えします。

 

新たな英語試験、TEAPとは?

TEAP(Test of English for Academic Purposes/アカデミック英語能力判定試験)は、上智大学と公益財団法人日本英語検定協会により共同で開発されたテスト。受験できるのは高校2年生以上で、年に3回実施されています。大学での学習や研究活動で必要とされる英語力の測定に特化したテストのため、大学入試において広く活用されることが期待されています。

 

国内の英語教育が抱える課題とTEAPへの期待

英語の技能分野は、聞く(Listening)、読む(Reading)、話す(Speaking)、書く(Writing)の4技能。しかし、長年日本における大学入試では「読む」、「書く」という2つの技能に偏った問題構成が一般的でした。
一方でTEAPは、英語4技能を総合的に測定できるように問題が構成されています。すなわちこれまで大学入試において軽視されていた「聞く」、「話す」についても、TEAPでは受験者のレベルを正確に測ることができるのです。
また、英語4技能をトータルにカバーしたTEAPを入試で利用する大学が増加すれば、中学・高校での英語学習でもこれまで以上に「聞く」、「話す」能力の重要度が増すと考えられます。したがってTEAP導入により、日本の英語教育全体が、「聞く」、「話す」も含めてバランスのとれた英語力を養成できるものへと変わっていくことが期待されています。

 

TEAP利用入試実施大学は?

つづいて、2016年度入試においてTEAP利用入試を実施予定の主な大学をご紹介します。

【TEAP採用校(一部)】
TEAP_01
(いずれも2015年5月29日現在)

その他のTEAP利用入試採用校については、日本英語検定協会のWebサイトをご確認ください。

 

TEAPの問題構成は?

次に、気になるTEAPの問題構成をご紹介します。

【TEAP問題構成】
TEAP_02

試験結果は、「Reading」と「Listening」については試験後1週間程度、「Writing」と「Speaking」については試験後2週間程度で判明。

それでは、TEAP受験に当たってはどのような対策を行えば良いのでしょうか?

 

TEAP対策のコツは?

TEAP対策では、4技能別に下記表のような対策を行うのが効果的です。

【TEAP対策】
TEAP_03

「TEAPでは“アカデミック”な英語力を問われる」ということを、常に意識して学習に臨むことが大切。日頃から英語論文やエッセイ、英語による大学での講義などになどに接する習慣を身に付けることが、TEAPで自分自身の望むスコアへと近づくための近道です。

 

まとめ

新たな形態の英語試験として、大学入試での活用事例も多くなりつつあるTEAP。大学入試のシステムだけではなく、日本の英語教育そのものを新たな段階へと押し上げる可能性を秘めたテストです。

 

<出典>

東洋経済オンライン http://toyokeizai.net/articles/-/12124
公益財団法人日本英語検定協会 http://www.eiken.or.jp/teap/merit/index.html
公益財団法人日本英語検定協会 http://www.eiken.or.jp/teap/group/list.html

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