世界的な研究大学としてノーベル賞受賞者を101名輩出、コロンビア大学【IVY】。


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Columbia University(コロンビア大学)

入学難易度(5段階):★★★★★

 

<大学の概要>

コロンビア大学(Columbia University)、つとに有名なアメリカの私立総合大学で、1776年の独立以前の植民地時代に創設された、いわゆるコロニアル・カレッジ、9校の一つ、1754年創設のアメリカで5番目に古い大学だ。世界的な研究大学として、ノーベル賞受賞者を101名輩出するなど、多くの優秀な研究者、留学生が全世界から集まっている。コロンビア大学の卒業生は、あらゆる分野の第一線で活躍しており、各国の大統領・首相(これまで34名)やアカデミー賞受賞者(28名)等を輩出している。バラク・オバマ現大統領もコロンビア大学出身だ。

 

<基本情報>

大学属性:私立
創立: 1754年
校訓: “In Thy light shall we see the light”(”In lumine Tuo videbimus lumen” )(我らは汝の光によりて光を見ん。)
学生数:6,080名
共学/別学:共学
専攻: 国際法(2位)、国際経済(3位)、国際政治(4位)(2014年US News&World Report: America’s Best Graduate Schools Rankings)
学期:セメスター制
学費:US$49,000(寮費&食費US$13.000/年)
学生/教員比:6/1
必要なTOEFL点:iBT-100/ PBT-600
入学率:59.91%(合格者数:2,362人/入学者数:1,415人)
男女比:男 49.38%女 50.62%
留学生の割合:12.20%
ノーベル賞受賞者数:101名(湯川秀樹を含む)

 

<大学の特徴>

大学のキャンパスは二箇所、メインキャンパスは約36エーカー、マンハッタンの北西部、ハドソン川沿いに南北に広がるリバーサイド公園とモーニングサイド公園に挟まれた高台であるモーニングサイド・ハイツにある。もう一箇所は、医学部、歯学部、公衆衛生学部等の医学系の大学院、付属病院、研究施設等が集中するメディカル・センターで、同じくハドソン川沿いのジョージワシントン橋近くの高台であるワシントンハイツにある(20エーカー)。

コロンビア大学は、キングズカレッジとして開校し、独立後にコロンビアカレッジと改名した。環境的には大都市ニューヨークの刺激を直に受ける場所にある。そのメリットは計り知れず、豊富な文化・芸術・娯楽・スポーツ施設等へのアクセスは、コロンビア大学の学生のみならず教職員にとって大きな魅力だ。ニューヨーク市そのものがキャンパスの一部といってもいい。

各学部とも常にトップレベルの教育と研究が行われている。学部レベルでは、直系の大学が三つ、Columbia College, School of Engineering, それにSchool of General Studies があり、提携校には Barnard College(女子大)、Union Theological Seminary(神学校)などがある。意外だが、コロンビア大学では長く男女別学が続き、Columbia College に初めて女子が入学したが1983年とごく近年のことだ。

三つの学部過程のカレッジのうち、もっとも歴史の古い Columbia College は近年、人気が右肩上がりで、毎年志願者数が増えている。2015年の合格率は、全米3位の6.10%であった。

冒頭触れたように、コロンビア大学はノーベル賞受賞者が101人(2014年10月現在)と一際多く、日本初のノーベル賞受賞者湯川秀樹の受賞もコロンビア大学助教授として在任中のことだ。

世界大学ランキングでは、コロンビア大学は米国大学ランキングでトップ5にランクインし、世界大学ランキングではトップ10に入っている。とくに、The Top American Research Universitiesランキングでは、過去11年間連続第一位タイを守っている。

閑話休題
コロンビア大学は、その卒業生が学術以外に結構名を馳せている。野球のルー・ゲーリッグ(College 1923)の連続試合出場2130回は、50年間記録を維持した。グランドスラム23回は、未だに破られていない。

映画「卒業 (1967年の映画)」の主人公ベン(ダスティン・ホフマン)は、コロンビア大学院に入学予定という筋書きで、劇中テーマソングの「サウンド・オブ・サイレンス」と「ミセス・ロビンソン」は、作詞・作曲がサイモン&ガーファンクルで、アート・ガーファンクルは本物のコロンビア卒業生だ。

映画「いちご白書」(小説「いちご白書」に基づく)でも、著者と主人公がコロンビアの学部生という筋書きだ。

さて、コロンビア大学にはロウ記念図書館というのがある。後にニューヨーク市長になったセス・ロウ学長を記念して建てられた図書館だ。印象的なドーム型の屋根は大理石のドームとしてはアメリカ最大で、合衆国史跡に指定されている。

昨年九月にアメリカを訪問した安倍首相が、ここで記念演説をしている。冒頭「ロー学長の父親は日本との貿易を営み、今から150年近く前の1867年に横浜を訪れた日米交流のパイオニアであります。遥かなる日米関係に思いを致し、改めて厳粛な気持ちにさせられます」と述べ、コロンビア大学と日本との人間的なつながりを強調したことが記憶に新しい。

 

まとめ
アメリカの超一流大学数あるなかで、湯川秀樹博士のノーベル賞受賞との関わりもあってか、日本人にはコロンビア大学の印象はとくに深い。また、第二次世界大戦中、ナチスドイツが原子爆弾の開発に先行していたことに危機感を抱いたレオ・シラードが、アインシュタインを説得してルーズベルト大統領に原爆開発を促す手紙を書かせた。これがマンハッタン計画がスタートするきっかけとなった事情である。そして、コロンビアの同僚、エンリコ・フェルミ(ノーベル物理学賞受賞)等と共に米国初の原子核分裂に成功することになる(1939年)。その実験が行われたPupin Hall(物理学部の校舎)は、合衆国の歴史的建造物に指定されている。ここで行われた研究で、10人がノーベル物理学賞を受賞している。コロンビア大学の陰影が見え隠れする。


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