「英語の佼成」として英語教育に注力、佼成学園女子中学高等学校。


tkr222

<学校の概要>

佼成学園女子中学高等学校は、東京都世田谷区に位置し、京王線・千歳烏山駅から徒歩6分の所にある。 1907に設立され、現在は「英語の佼成」として英語教育に力を入れ、カリキュラムが充実していて、留学体制も整っている。
高校入試の募集人数は、「特進文理コース」90名(文理クラス50名、メディカルクラス10名、スーパーグローバルクラス30名)、「特進留学コース」40名、「進学コース」90名であり、一般入試と推薦入試が実施される。

 

<基本情報>

★スーパーグローバルハイスクール(SGH)
★SGH研究構想名:フィールドワークを通じた多民族社会における平和的発展の研究

学校属性:私立・普通科高校
校訓:
系列校:佼成学園幼稚園
教育体制:中高一貫校(併設型)
生徒数:中学校147名、高等学校583名
共学/別学:別学
学期:3学期制
学費:91万6800円(高校初年度)
学生/教員比:
帰国子女の受入:有
国内大学進学実績:日本女子大学、法政大学、東洋大学など(2013年)
海外大学進学実績:なし(2013年)

 

<学校の特徴>
演習やテストを繰り返して大学受験に備え、学校全体で英検に取り組む

速読、ライティング、文法、単語・熟語などを繰り返し演習し、毎時間テストを行っている。英語のクラスはレベル別で、週3~4コマは日本人教師が授業する。
また、年に2回、学校全体で英検に取り組む「英検まつり」を行う。毎日25分、単語と熟語の暗記を行い、クラス対抗で達成度を競う。二次試験の面接対策として、外国人教師と練習し、放課後には、希望者を対象とする対策講座を実施する。
2013年度における高校生の英検合格実績をみると、1年生約25人と2・3年生の約45人であった。2年生の数人と3年生の10人程度は準1級に合格し、3年生で1級に合格した生徒がいた。

 

外国人教師とのコミュニケーションなどで、使える英語力を育てる

英会話の授業は、外国人教師2人と日本人1人が指導し、1クラスを2つに分けて行う。そして、生徒が英語を話して聴くことにより、コミュニケーションを身につける。
5名の外国人教師が常勤し、授業に加え、昼休みにグローバルセンターで指導している。音楽と技術の実技は、外国人教師が英語で行う。さらに、英語放送や英語新聞の発行をするなど、日常でも英語が身につく環境を整えている。

 

留学など英語を使う色々なプログラム

中学3年生の修学旅行は、7泊8日でニュージーランドへ行き、ホームステイと学校訪問に加え、生徒だけで見学や買い物をする。希望者はそのまま滞在して、3ヶ月現地の学校に通学する。
高校2年生の修学旅行は、イギリスのロンドンとコッツウォルズ地方へ行き、家庭に宿泊するプログラムを体験する。希望者はそのまま現地に留まり、40日間の短期留学をし、1家庭に日本人1人の環境で4週間のホームステイを経験できる。
2013年度に自主的に留学または海外研修に行く生徒数は34人であった。
希望者は、1泊2日のイングリッシュサマーキャンプに年1回参加し、日本語禁止で、少人数でゲーム、スポーツ、寸劇などのアクティビティを体験する。

 

高校は、進路や留学に対応したコース・クラス制度

「進学コース」では、私立大学受験に向けて3教科の学習に比重を置く。文系の2年生は小論文の授業が必須である。同校の推薦入試は、中央大学、津田塾大学、日本女子大学、日本大学、学習院女子大学などがあるが、進学コースの生徒に優先権があることが多い。
「特進留学コース」は、高校1年生の間ニュージーランドに留学し、ホームステイや通学を経験する。1校に数名ずつで、1家庭には日本人1人の環境で、英語スキルを向上させる。
「特進文理コース」には次の3クラスがある。「文理クラス」は、センター試験や大学入試に向けて5教科7科目を偏りなく学び、3年生は演習を中心とする。
「メディカルクラス」では、理系学部に進学するため、生物、化学、物理、数学を集中的に学ぶ。放課後に7~8時間目にも授業を行う。
「スーパーグローバルクラス」は、将来国際機関や外資系企業などで国際的に活躍することを目指し、フィールドワーク、海外研修、英語論文、ディスカッション、プレゼンテーションを取り入れている。
2014年4月時点のコース別人数は、進学コース257人、特進文理コース234人、特進留学コース114人である。2013年の大学合格者数は、国公立5、早稲田・慶應義塾・上智・東京理科19、G-MARCH57、津田塾・東京女子・日本女子42名であった。

 

2014年度スーパーグローバルハイスクールに指定

同校は2014年にスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定され、その対象は、特進留学コースとスーパーグローバルクラスの生徒である。卒業時におけるCEFR・B1~B2レベルの生徒割合は、2013年度には30.8%であり、2018年度には100%とすることを目標としている。
TOEFLやIELTSを目指すとともに、自分のアイデンティティをショートセンテンスで伝えるスキルを習得する。また、フェアトレードによる経済的自立に向けた支援活動を通じて英語コミュニケーション力を向上させる。課題研究に関する連携を行う海外大学・高校の数は、2013年度には22校であった。

 

まとめ

演習やテストなど、英語の学習計画が綿密なので、学習計画を立てるのが苦手な生徒も英語力を向上させることができる。授業の内外で外国人教師と接する機会が多く、自然と英会話力がつく。さらに英検対策が充実していて、高校3年生までに2級以上を取得できる可能性が高い。海外留学にも力を入れていて、機会が豊富である。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す


関連記事