「今、子供は英検しか取っていないのですが、これからTOEFLやTOEICは必要になってくるでしょうか?」


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まず、それぞれのテストの概要を確認していきましょう。

TOEICは、比較的、社会人向けのテストで、「Test of English for International Communication」の頭文字をとってTOEICですね。

TOEFLは「Test of English as a Foreign Language」の頭文字をとってTOEFLです。TOEFLは、アメリカや英語圏の大学に入るために、語学力を判断するためのテストです。留学生が受ける共通一次、センター試験にも近いイメージですね。

この2つのテストの大きな違いは、TOEFLは4技能均等型といって、ReadingとListening、このInput系の2技能に加えて、Writing、SpeakingというOutput系の技能もしっかりと均等に判断するテストである点です。つまり、英語で書いたり、話すことができないと高得点を取れないのがTOEFLです。

これに対してTOEICはListening と Readingの2技能だけを評価するInput型のテストです。最近は、TOEICが4技能のうち2技能しか評価できない点に課題があるという意見が出てきています。

たとえば、TOEIC900点というと、かなりの高得点ですが、ReadingとListeningだけしかテストに出ないので、900点取れても英語が話せない人がいる、というケースがあるわけです。

文部科学省は、こういった課題を解決するために、2020年から入試英語が4技能型に変えていく、という方針を打ち出しています。

ここで、「英検しかもっていないのにTOEFL、TOEICが必要ですか?」という質問に戻りますね。

将来、お子さまの留学や海外でのキャリアを開いていきたいと考えている方は、英検だけではなく、最終的にはTOEFLを目指していただきたいです。2020年からは、大学入試も4技能になるので、今から準備しておくとよいですね。ぜひTOEFLを受けることを目標にして、4技能をバランスよく磨いていってください。

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